朝焼あさやけに 瞳ひとみをこらして
少年しょうねんは 風かぜに吹ふかれてた
くすぶる胸むねに 火ひを投なげ込こんで
みえない明日あすへ 歩あるき始はじめた
なにひとつ 頼たよるものもなく
ただひとつ 夢ゆめだけがあった
新あたらしい街まち 冷つめたい笑顔えがお
傷きずつくたびに 嘘うそを覚おぼえた
あふれる人波ひとなみに 震ふるえながら
なくせない夢ゆめだけ
抱だきしめてた
走はしり続つづけ たどり着つけば
なにもかもが
その手てにつかめるはずだと
迷まよいもなく 信しんじていた
どんな遠とおい場所ばしょでも
必かならず行いけると
ありふれた 夕暮ゆうぐれの街まちで
少年しょうねんは 少女しょうじょに出会であった
愛あいすることを 覚おぼえるうちに
夢見ゆめみることを 忘わすれていった
こぼれ落おちる様ように 時ときは流ながれ
つないだ指先ゆびさきも
ほどけてゆく
胸むねの中なかで 散切ちぎれるほど
叫さけんでいる
あの日ひの少年しょうねんの俺おれが
忘わすれるなと 壊こわれるなと
目めをはらして 心こころを
叩たたきつづけてる
胸むねの中なかで 散切ちぎれるほど
叫さけんでいる
あの日ひの少年しょうねんの俺おれが…
朝焼asayaけにkeni 瞳hitomiをこらしてwokorashite
少年syounenはha 風kazeにni吹fuかれてたkareteta
くすぶるkusuburu胸muneにni 火hiをwo投naげge込koんでnde
みえないmienai明日asuへhe 歩aruきki始hajiめたmeta
なにひとつnanihitotsu 頼tayoるものもなくrumonomonaku
ただひとつtadahitotsu 夢yumeだけがあったdakegaatta
新ataraしいshii街machi 冷tsumeたいtai笑顔egao
傷kizuつくたびにtsukutabini 嘘usoをwo覚oboえたeta
あふれるafureru人波hitonamiにni 震furuえながらenagara
なくせないnakusenai夢yumeだけdake
抱daきしめてたkishimeteta
走hashiりri続tsuduけke たどりtadori着tsuけばkeba
なにもかもがnanimokamoga
そのsono手teにつかめるはずだとnitsukameruhazudato
迷mayoいもなくimonaku 信shinじていたjiteita
どんなdonna遠tooいi場所basyoでもdemo
必kanaraずzu行iけるとkeruto
ありふれたarifureta 夕暮yuuguれのreno街machiでde
少年syounenはha 少女syoujoにni出会deaったtta
愛aiすることをsurukotowo 覚oboえるうちにeruuchini
夢見yumemiることをrukotowo 忘wasuれていったreteitta
こぼれkobore落oちるchiru様youにni 時tokiはha流nagaれre
つないだtsunaida指先yubisakiもmo
ほどけてゆくhodoketeyuku
胸muneのno中nakaでde 散切chigiれるほどreruhodo
叫sakeんでいるndeiru
あのano日hiのno少年syounenのno俺oreがga
忘wasuれるなとrerunato 壊kowaれるなとrerunato
目meをはらしてwoharashite 心kokoroをwo
叩tataきつづけてるkitsuduketeru
胸muneのno中nakaでde 散切chigiれるほどreruhodo
叫sakeんでいるndeiru
あのano日hiのno少年syounenのno俺oreがga…