星空の片隅で 歌詞 藤井フミヤ ふりがな付

これでいいんだ きっとこのままで
なんども心こころにいい聞きかせよう
こんなに胸むねが苦くるしいなんて
時ときだけを見みつめる
水彩すいさいで描えがかれた窓まど すべての線せんが滲にじんでゆく

これでいいんだ きっとこのままで
どこまでも一緒いっしょに歩あるきたかった
声こえも香かおりも手ての温ぬくもりも
薄明うすあかりの蜃気楼しんきろう

子供こどもの頃ころのような泪なみだがこぼれてゆく
何なにもできなくて声こえをあげ膝ひざを抱だいて
飛とべない鳥とりのように 君きみを見上みあげている
広ひろい星空ほしぞらの片隅かたすみで 今いま Love me

愛あいの証あかしはどこにもなくて
ふたりの心こころの中なかにあるだけ
何なにもいらないその方ほうがいい
いつもそばに感かんじる
色いろあせることのない 瞼まぶたの裏うらに永遠えいえんに

ふと風かぜにのり旅たびに行いきたい
地図ちずにないくらい遥はるか遠どおくへ
いつか思おもい出でと振向ふりむけたなら
ひとつ前まえに歩あるきだそう

子供こどもの頃ころのように泣なき疲づかれ眠ねむりたい
夢ゆめを見みた事ことも覚おぼえてないほど深ふかく
飛とべない鳥とりのように君きみを見上みあげている
広ひろい星空ほしぞらの片隅かたすみで 今いま Love me