butterfly 歌詞 辛島美登里 ふりがな付

眠ねむりながらつないだ手てを静しずかに握にぎり返かえした
今いまあなたが言いいたいことこわいくらいにわかるよ

キスするほどせつなくなるのはなぜ?
生うまれては消きえてゆく泡あわのように

愛あいは 空そらに震ふるえてる蝶ちょうの羽根はね
もっと うまく飛とべたならいいのに
抱いだいて 誰だれも邪魔じゃましない森もりへ行いこう
あなたが、好すき

忘わすれるなどできるはずはないよ
溶とけながら降ふり積つもる雪ゆきのように

愛あいは 二度にどと戻もどれない夜よるの道みち
明日あしたは 会あえなくなるかもしれない
やがて あなたの声こえさえ届とどかない
独ひとりに、なる

あなたを知しらずに生いきていればよかったの?

愛あいは 空そらに震ふるえてる蝶ちょうの羽根はね
もっと 自由じゆうに飛とべたらいいのに
抱いだいて 出会であいはすべての次つぎのはじまり
あなたが、好すき