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沢田研二のラジオ番組にリスナーから「マニアックすぎる」と称賛の声!


沢田研二のラジオ番組にリスナーから称賛の声!



沢田研二のラジオ番組にリスナーから「マニアックすぎる」と称賛の声!
ラジオが斜陽メディアと呼ばれて久しい昨今、一人のアーティストだけを徹底的に掘り下げていく挑戦的な番組がにわかに注目を集めている。
名古屋の東海ラジオでオンエア中の「J-LEGEND 1stシーズン沢田研二」だ。
沢田研二=ジュリーといえば今年デビュー50周年記念を迎えその全国ツアー真っただ中だがそのスタートに合わせて始まったこの番組のマニアックさがすごい。

今や2000万ダウンロードに達したradikoの時代に対応した新感覚プログラムと位置づけされたこの番組。AM放送局らしくミドルエイジを応援する趣旨ではあるが、番組内容は単純に「勝手にしやがれ」や「TOKIO」など往年のヒット曲をCDで紹介していくことはせず、沢田研二がいかに日本のアーティストに影響を与え、芸能界に貢献してきたかを毎回紹介していく。
例えば佐野元春の名作アルバム「SOMEDAY」に収録されている「VANITY FACTRY」は実は元々佐野がデビュー前に沢田研二に書き下ろした曲でバックコーラスは沢田が務めている事実や、逆に「おまえにチェックイン」のコーラスが佐野元春・大澤誉志幸(楽曲提供者)・伊藤銀次だったという逸話。ほかにも忌野清志郎とのツインボーカルや、松任谷由実・BOROとのカバー曲の紹介、また久世輝彦、糸井重里、安井かずみなど芸能界の大御所との関わりの説明・・・と音楽関係ならずとも唸らせる台本構成になっている。

この番組の企画者でありパーソナリティを務める中村浩一氏はプロのDJではなく、自ら35年50回以上LIVEに足を運ぶ熱狂的ファンであると同時に、3年前に各ワイドショーで取り上げられ15万アクセスを記録した「沢田研二論」というブログの筆者その人で、ファンの間では知る人ぞ知るジュリーマニアだという。

オンエアされる曲はすべてフルコーラスにこだわり、LIVE音源を多用、1960年代から、70年代、80年代。90年代。2000年代、2010年代までまんべんなくかける。
またLIVE音源以外にも1974年のシングルレコード「追憶」はアナログレコードをそのままターンテーブルで回したり、カセットテープでしか存在しない楽曲も紹介している。

そんなマニアックさが徐々に受け入れられ全15回放送終了を前にファンからは存続を望む声が殺到しているという。日本のレジェンド沢田研二の曲を体験したい方はradikoでタイムフリー(無料※1週間以内)、エリアフリー(350円/月額)を使用すれば全国で聴取可能だ。

「J-LEGEND 1stシーズン沢田研二」
東海ラジオで毎週月曜日20:15~放送中(最終回は10月16日)
※rajikoアプリで14回放送も聴取可能
提供:三井住友トラスト不動産、トヨタカローラ名古屋、柳橋ビアガーデン、会員制卸センゾー

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