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デビュー10周年の走裕介が地元網走でコンサートを開催


走裕介、地元網走でコンサートを開催

演歌歌手の走裕介が、2月10日に地元・北海道網走の網走市民会館にてデビュー10周年記念コンサートを開催した。

走は作曲家・船村徹先生の元で足掛け10年の内弟子生活の後、2009年にシングル「流氷の駅」でデビューし、今年10周年を迎える。2月7日に発売したデビュー10周年記念曲「北のひとり星」は、作詩・喜多條忠先生、作曲・蔦将包先生の手による作品。哀愁感のあるメロディーながら、離れた女性の行方を求め一途に想いを寄せるストレートで前向きな歌となっており、走裕介の歌の魅力を集約した勝負曲となっている。また、最新の2月7日付の週間USEN HIT演歌・歌謡曲ランキングでは1位を獲得し、大きな注目を集めている。10周年を記念して行った地元・網走市民会館でのフルコンサートは、2014年以来4度目。スペシャルゲストに日頃から衣装をいただくなど交流のある渥美二郎を迎え、1,100名を動員した。



本番前日には、走自身が卒業した網走東小学校を訪問。校庭にしつらえられたスケートリンクで、中学校の頃に得意だったというスケートの感触を確かめながら、「4年ぶりに滑ります。学校でみんな習いますからね。」と語りながら、リンクを滑走。平昌オリンピックでの日本選手の活躍を祈りながら、「オリンピックではレジェンド葛西選手に注目しています。世界で戦う精神性なものがすごいと思いますし、同じ北海道で同世代ですから、尊敬します。金メダルを期待しています。」と語り、自身も「デビュー10周年、ありがたいです。この10年を機にドンといけるように、頑張りたいです。オリンピック選手に続いて、紅白の金メダルを目指します。」と、デビュー10周年での金メダルを誓った。自身が学んだ教室を訪れた際には、卒業を見送ってくれた当事の担任の先生と再会し、音楽を好きになったきっかけとなった小学時代を「この学校で音楽に出会わなかったら、ひょっとしたら、こんなに音楽にどっぷりにならなかったと思います。」と振り返った。



コンサートは、走の後援会長で網走市長の水谷洋一の挨拶で開幕。赤いスーツ姿で登場し最新曲「北のひとり星」を披露すると、「今日はたくさんの皆さんにお越しいただいてありがとうございます。2009年にデビューをして、おかげさまで今年10周年を迎えさせていただきます。」と感謝の言葉をおくる。また、「10年、あっという間でした。1999年に船村徹先生のもとに内弟子にさせてもらいまして、足掛け10年。デビューして10年。この業界で20年、過ごさせていただいています。デビューの時には船村先生に網走にお越しいただきました。10周年もお越しいただきたかったですが、残念ながら昨年お亡くなりになってしまい、まもなく一周忌となります。先生からいただいた『あまり売れなくてもいい。長く歌っていける歌手になりなさい。』という言葉を胸に頑張ってきました。この10年を皮切りにまた20年30年と声の続く限り歌っていければと思います。」とこれまでを振り返りながら意気込みを語ると、デビュー曲「流氷の駅」「呼人駅」「男の駅」と立て続けに披露した。



ギターの弾き語りを披露した美空ひばりの「みだれ髪」では、ゲストに渥美二郎が同じくギターを抱えて登場。渥美は「歌謡界で本当に年の離れた弟のように感じていますから、自分のことのように嬉しいです。」と語ると、二人の弾き語りや代表曲「夢追い酒」や最新曲「涙色のタンゴ」といった自身のステージで楽しませた。その後は走が「昭和縄のれん」といった船村徹先生のメドレーや、蔦将包先生のピアノで「北のひとり星」などを歌唱。最新シングルのカップリング曲「居酒屋「津軽」」、「風来ながれ唄」で本編を締めくくった。迎えたアンコールでは、白ラメのスーツ姿で再度「北のひとり星」を歌唱。「10年間、応援していただき、本当にありがとうございました。」と集まった観客の皆さんに膝をついて感謝すると、「女満別から」で計19曲を披露したコンサートを締めくくった。

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