蒼井翔太、歌い出しそうな衣装で「キンプリSSS」舞台挨拶に初登壇

公開日：2019年3月2日

声優で歌手の蒼井翔太が3月2日に、自身が声を担当しているアニメ映画「KING OF PRISM ‐Shiny Seven Stars‐Ⅰ プロローグ×ユキノジョウ×タイガ」の初日舞台挨拶に登壇。

本作は、プリズムスタァを目指す個性豊かな男の子たちが、女の子をもっともトキめかせる“プリズムキング”を目指して様々な試練や困難に立ち向かっていくというストーリー。

『KING OF PRISM ‐Shiny Seven Stars‐Ⅰ プロローグ×ユキノジョウ×タイガ』は、劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』（2016年1月9日公開）、劇場版「KING OF PRISM -PRIDE the HERO-」（2017年6月10日）に続く、KING OF PRISMシリーズの最新作であり、3月2日からの劇場上映のほか、4月8日（月）からはシリーズ初のTVアニメ放送を控えている。

今回、3月2日から全国公開される事を記念して、初日舞台挨拶が新宿バルト9で行われた。

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この日は、寺島惇太（一条シン役）、斉藤壮馬（太刀花ユキノジョウ役）、畠中祐（香賀美タイガ役）八代拓（十王院カケル役）、五十嵐雅（鷹梁ミナト役）、永塚拓馬（西園寺レオ役）、内田雄馬（涼野ユウ役）、蒼井翔太（如月ルヰ役）のメインキャスト8人が登壇。

春らしいステージをバックに

春から始まる本作のストーリーに合わせて、桜で彩った春らしいステージをバックに登場。

作品が出来上がった感想について、主役の一条シンを演じる寺島惇太は「ちょー面白いですね！！」と絶賛しながら、完パケしたDVDを10回見た事を明かし「10回見てもまだ飽きない！」と太鼓判を押していた。

『キンプリ』の映画が久し振りに上映される事に対し内田雄馬（涼野ユウ役）は、「相変わらずなくらい、あははは～ってなる(笑)これを待ってたんだよ！って事が頭からいっぱい出てきます！」と感想を述べた。

『KING OF PRISM by PrettyRhythm』（2016年1月9日公開）から3年を振り返ってみた今の想いを八代拓（十王院カケル役）は「今までの感謝を作品に込めました。3年間の想いが詰まっています」と語った。

そして蒼井翔太（如月ルヰ役）は、シリーズを通して初日舞台挨拶に登壇するのは、本作が初めてという事もあり、盛大な歓声が。
以前、『キンプリ』のライブに出演した事を振り返りながら、ファンの声援や愛を直接体で受け止める機会は回数が少ないと触れる。

それらを踏まえて「前回ライブに出演したときに、今回の公開に向けてのパワーを皆さんから頂いたからこそ、素敵な作品になったと思います」とファンに感謝を捧げた。

ライブの雰囲気漂う衣装で登場！？

またこの日蒼井は、白を基調とした衣装で登場。

それをみた八代は「蒼井さんの衣装が今にも歌い出しそうな(笑)」と衣装にツッコミ。事前に出演者全員で、衣装の打ち合わせがなかった事に触れつつ、蒼井は「一人だけ今にもライブしそうな感じですよね…(笑)」と笑みを浮かべながらコメントした。

作品の見どころについて斉藤壮馬（太刀花ユキノジョウ役）は、「ユキノジョウに関しては、いっぱいセリフがあってよかったなと(笑)」と、自身のキャラクターへの想いを話した。

同質問に対して畠中祐（香賀美タイガ役）は、「何よりも歌！プリズムショーがやばいっす！」と大絶賛した。

永塚拓馬（西園寺レオ役）は作品の感想を述べる際に、一人称を「ワシらが…あ、ワシらって言っちゃった(笑)」と茶目っ気たっぷりに間違える場面も。それに対し会場からは盛大な笑いが巻き起こり、永塚は「普段、一人称をワシって言ってるんです！」と意外な一面も明かした。

永塚のキャラに対し八代は「キンプリ劇場公開のニュースよりも、こっちがトップに上がっちゃうよ(笑)」とすかさずツッコミを入れた。

最後に蒼井は「皆さんから沢山の愛を頂いて、その愛を作品に全力に詰め込みました。最初から最後まで楽しんで頂けたら嬉しいです」と想いを届けた。

TEXT＆PHOTO橋本美波