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【ライブレポート】TWICE 夢をかなえた東京ドーム公演!



夢の舞台・東京ドーム

TWICEが夢の舞台に立つ。2018年10月のアリーナツアー終了とともに発表された『TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday”』。2017年6月のデビューから1年9か月でのドームツアーは海外アーティストとして史上最速。チケットもわずか1分で完売し、3月6日リリースの日本セカンド・ベスト・アルバム『#TWICE2』もオリコンチャート1位を獲得するなど、TWICEの人気は加速するばかりだ。



2019年3月30日に行われた東京ドーム公演2日目。「The beginning of a dream of you and TWICE」という言葉が会場中央のビジョンに映し出される。ライトで照らされたセンターステージ上部に9人が登場した瞬間、地鳴りのような歓声がとどろいた。



1曲目『One More Time』から祝祭感に包まれたドーム内にペンライトがいっせいに揺れる。「Gimme Gimme More 君のそばにいるよ」と歌うサビでは「One More Time」の大合唱が起きた。『LUV ME』、『Like OOH-AHH -Japanese ver.-』とTWICEの魅力をつめこんだ曲の連打で会場のテンションも急上昇する。


「One in a million、こんばんは!TWICEです!」。「『TWICE DOME TOUR 2019 “#Dreamday”』に来て下さってありがとうございます!」(ジヒョ)。「ONCEの声援がすごすぎてびっくりしています。最後までぜひ楽しんでいきましょう!」というモモの呼びかけでメインステージの幕が切って落とされた。

『BRAND NEW GIRL』では、メンバーそれぞれのショットが巨大ビジョンに映るたびに歓声が起きる。



低音がドームに響く『SIGNAL -Japanese ver.-』をおなじみの3×3フォーメーションでフィニッシュすると、ステージにはMVから飛び出したアニメキャラクターが登場!メンバーとキャラクターが手をつないで歌う『Candy Pop』から最新アレンジによる『TT -Japanese ver.-』の流れでは、かわいくてスタイリッシュでポップというTWICEの魅力が存分に発揮されていた。

『Wake Me Up』でメインステージ最上段が前方に動き出すと、アリーナ席の上空を通過して内野席の手前ギリギリに着地。TWICE初のムービングステージに会場の熱狂はピークを更新する。



最強のエンターテインメントショー

「Dreamday」にちなんで小さい頃の夢を語るコーナーでは「プリンセス」(ミナ)、「先生」(ダヒョン)、「イラストレーター」(チェヨン)などユニークな答えが返される。TWICEとしてステージに立ち、メンバー同士で言葉を教え合いながら、ツアーグッズのデザインをするなど、それぞれの夢をかなえてきた集大成がこの日の舞台。

「TWICEもみんなの夢を応援するよ!」(モモ)とONCEとの絆を再確認してライブは中盤へ。『CHEER UP -Japanese ver.-』に続いて、『Pink Lemonade』では2組に分かれてTWICEカーに乗り込み、内野からメインステージまでを周回。特設カメラに向かってはしゃぐメンバーの姿がビジョンに映るたびにONCEから歓声があがる。

【とびきり可愛い♡】全員の写真をチェック!

『I WANT YOU BACK』をはさんで、メインステージに合流して歌う『#TWICE2』収録の『What is Love? -Japanese ver.-』。ジヒョからナヨンへのメインヴォーカルリレーとダヒョンとチェヨンの鉄板ラップパートに会場は沸き返った。



暗転してビジョンに映し出されたのはドレスに身を包んだメンバーたち。後日、人気テレビ番組『情熱大陸』でも紹介された記者会見と楽屋裏のメイキング映像から、ドームツアーにかける思いがひしひしと伝わってきた。



そして、ステージを覆ったウォールを突き破って出てきたのは、高さ10メートルはあろうかというマスコットキャラクターの巨大ラブリー。ラブリーが手に持ったゴンドラには装いも新たにTWICEの9人が並ぶ。

マイクに向かうツウィ。アカペラで歌う『BDZ』に会場が合いの手を入れると、すかさず「声が小さい!」とジョンヨン。「東京ドーム、行くよー!」からのダンサー30人以上を引き連れたマーチングに圧倒される。

後発のガールズグループも登場しているが、オーディエンスとの間の壁を自分たちから壊してしまう点で、ファンにコミットするTWICEのパワーは桁違いであると感じる。

そんなTWICEによる最強のポップエンターテインメントショーは、『L.O.V.E』(バズーカからラブリーの指ぐるみをぶちまける)、『Sweet Talker』(ラップパートも大合唱)、そして『Say it again』(会場をレーザー光で満たす)と東京ドームを完全制圧し、見事に自分たちの空間に変えていた。


「いつも一緒にいてくれて本当にありがとう」

「#Dreamday」と命名した今回のツアーでは、これまでにない趣向が多く凝らされている。センターステージから外野全面に展開するメインステージへという流れは、「小さなステージからだんだん大きくなって夢のステージに立つ」(サナ)というTWICEの歩んだ道のりを表現している。

会場の広さという課題に対しては、ムービングステージやTWICEカーを使って自分たちからONCEに近づく逆転の発想と、スタンド最後方からでもはっきり見える幅74メートルの超巨大LEDビジョンで対抗。バズーカからラブリーの指ぐるみを発射し、ムービングステージの裏面にメンバーの写真を貼るなど、とことん楽しませる演出が徹底していた。



そんなドームツアーをいちばん楽しんでいるのはメンバー自身だろう。会場も参加してウェーブを繰り返してから、「いつも一緒にいてくれて本当にありがとう」(ジヒョ)という思いを込めて『The Best Thing I Ever Did』を歌う。

続く『ONLY YOU』、『STAY BY MY SIDE』では1人ずつ移動式のカートに乗り込み、カート上から客席に向けてファンサを送った。『Heart Shaker -Japanese ver.-』で最前方のムービングステージに再集合。ラストは9人で『KNOCK KNOCK -Japanese ver.-』、そのまま動くステージで『LIKEY -Japanese ver.-』、最後にメインステージに戻って『Dance The Night Away -Japanese ver.-』とドームを揺るがす大合唱で本編をしめくくった。




伝説をつくったTWICE



アンコールでは『Be as ONE』、『Wishing』を披露し、1人ずついまの思いを伝える。「みなさんのおかげで夢がかないました。いま言葉にできないくらい幸せ」と話すダヒョンの目がうるんでいる。「こんなにたくさんのみなさんと同じ場所にいられてとても感動しました」(チェヨン)。「ここまで道をつくってくれたのはONCEのみなさんのおかげ」(ミナ)。「前から想像していた場所に立つことができた」とジヒョ。

涙で言葉が詰まってしまったサナはジヒョたちに励まされながら、メンバー、スタッフ、そしてONCEへの感謝を伝える。「これはゴールではなくてスタート」と語るモモ。「まだ終わらせたくないと思うくらい楽しい時間」(ジョンヨン)。「これからもついてきてくれますよね?」とナヨン。「大好きです。ONCEも同じ気持ちでいてください。約束!」とツウィが話すとさかんに声援が送られた。

ひとつになった会場でONCEと歌う『JP TITLE MEDLEY (One More Time~Candy Pop~Wake Me Up~BDZ)』。センターステージから左右に広がり客席にファンサを送る。ステージから降りて最前列に駆け寄るサナ。「もっと大きな声で!」と呼びかける全力パフォーマンスの最後は『YES or YES -Japanese ver.-』。究極のポジティブナンバーで夢の舞台は幕を閉じた。



史上最速そして最大規模のドームツアーで新たな伝説をつくったTWICE。最高の音楽と演出に加えて、ファンとともに全力で楽しむ9人のパフォーマンスは、これからも多くの人に明日を生きるエナジーを届けてくれるはずだ。

TEXT 石河コウヘイ
Photo 田中聖太郎

このニュースへのレビュー

女性

みーたん

2020/09/10 22:44

わかりみ…
ジヒョちゃんもももちゃんも
みーたんもー
でかでかうっつっていいですね❤️

女性

チェヨンペン みなり

2020/06/03 08:50

写真も沢山あってわかりやすいです。

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