Cocco 1年10か月ぶりのアルバム「アダンバレエ」から「有終の美」MV公開

ミュージックビデオのイメージは、“バンドとの演奏シーン"。

8月24日に1年10ヵ月ぶりのニューアルバム、<生存者(サバイバー)による生存者(サバイバー)のためのアルバム>「アダンバレエ」をリリースするCocco。

そのリード楽曲である、結ばれぬ恋の散り際を歌った「有終の美」のミュージックビデオを公開となった。

このミュージックビデオは、Cocco本人の当初からのイメージは、“バンドとの演奏シーン"。
このキーワードから制作アイディアを膨らませ、演奏シーンとアルバムタイトルにも入っている“バレエ"が取り入れられている。
監督は、Coccoの「星に願いを」「音速パンチ」「ジュゴンの見える丘」などのミュージックビデオを手掛けている井上哲央氏。

みどころの一つにもなっているCoccoによる踊りのシーンは、圧巻の迫力。

演奏シーンを撮り終えた後に撮影されたこのシーンは、バレエのインプロビゼーションとでも言うべき、撮影現場にいた誰もがその迫力と全身から発せられるエネルギー、そして美しさに息をのむパフォーマンス。

そして、主軸となっている演奏シーンも画面の枠を飛び越えたスケール感で、見る人を映像の世界へと魅了している。

また、久しぶりの夏フェス参戦や5年ぶりとなる全国ツアー開催が話題となっているCoccoだが、その「Cocco Live Tour 2016 “Adan Ballet"」の追加公演が、10月11日(火)に東京・昭和女子大学 人見記念講堂にて行われることが発表された。

夏フェスでは激しさと優しさの混ざり合う圧倒的なステージでオーディエンスを魅了。
チケット争奪戦となること必至の全国ツアーのステージにも期待である。

【「有終の美」ミュージックビデオ+メイキング】