特集
いくつかのビジュアル系のライブイベントやワンマンライブツアーだけでなく、
一般層にも僕らの名前を知って戴けるような地上波TVの音楽番組やバラエティー番組への出演、映画に俳優として出演、
ラジオ番組のパーソナリティーを勤めた等、ロックバンドの枠を飛び越えた活動ができた一年だったと思います。
今回の作品は現メンバーでの初のフルアルバムなので、僕ららしさが詰まったアルバムにしようというのが
コンセプトであり、葵(Vo)が全曲の作詞を担当し、他の四人が作曲を担当。作曲者四人の個性が表れている曲を集め、
1つのアルバムとなっているのでとっても個性豊かな作品になっていると共にその枠にとらわれない個性こそが
「彩冷えるらしさ」なんだと思いますので、バンドの名刺代わりになる作品を作れたと思います。
作曲者がそれぞれ作りたい曲を作り持ち寄って選曲会する感じです。
特に今回は楽曲制作へのトータルコンセプトはなかったので本当に話し合うこともなく自由に作曲できたと思います。
それ故に個性豊かな楽曲が列んでいるのだと思います。
それぞれの楽曲にお気に入り部分があるのですが、「映写機が映す空」という曲の中で、この歌詞の世界観は戦時中の
お話で、男性が戦場に招集され、その男性が彼女との最後の夜に「必ず帰ってくるから」と約束するのですが、
いつになっても帰ってこない彼を待ち続ける彼女が「嘘が嫌いなあなたを嘘つきにしたくないだから今日も帰りを待つの」と自分に言い聞かせるフレーズや、「自分のために誰かを傷つけられるほど弱くないから怖い」と思う部分。
彼は自分が助かるために相手の命を奪うほど心の弱い人ではないから、人を傷付けるくらいなら自分が犠牲になるような
優しい人だから、帰ってこないんじゃないかと不安に感じてる部分の描写が個人的には気に入っています。
その他ですと「shake」の「小刻みに増えるメーターの数字はあなたとの距離」というフレーズですかね。
これはタクシーの料金メーターのことなんですが、意中の人に想いを告げたのですが恥ずかしくてその場を逃げるようにタクシーに乗り込む主人公の女性。その意中の彼との距離と、タクシーの乗車料金を示すメーターの小刻みに増えていく数字をかけて表現している部分が好きです。
彩冷えるがインディーズの頃に僕らの楽曲の「王道」と言われていた1つに「セツナマイナースピードチューン」というのがあるのですが、この「サヨナラ」はそこを意識しつつ、80年代後期から90年度辺りのJ-POPのメロディのいい部分を
取り入れつつバンドサウンドと融合させてできたと思います。
歌謡曲テキスト全開なのですが、しっかりとしたバンドサウンドのアプローチもあり、今の彩冷えるらしさというものを
全面に押し出せた楽曲だと思います。
実体験なのは実は1つもないのですが、日々生きている中で感じたことや伝えたいことなんかを
自分の作ったストーリーの中の登場人物に当てはめて表現しています。
リアリティーを追求しているからなのか実体験のようだとよく言われます。
自分をしっかり持っている方に惹かれますかね。
あと女性らしい人。
小学生の頃、とってもシャイで好きな女の子と全然喋れなくて想いを馳せることしかできなかったのですが、
ある日電話がかかってきて出てみるとその女の子で告白されたんです。嬉しくて嬉しくて。
でも、恋愛の仕方がよくわからないままでお付き合いを始めてしまったので、結局うまくいかず別れてしまったのですが
唯一その子とデートした夏祭りに行った時にお互いうまく歩み寄れないながらも夜空に輝く花火を肩列べて見つめながら手を繋いだときのトキメキと温もりは今でも忘れられないピュアで甘酸っぱい思い出ですね。
ちなみにこの思い出はインディーズの頃の楽曲で「masquerade」というのがあるのですが、その歌詞の中でちょっとアレンジをして取り入れていたりします。
今回のツアーはタイトルが「彩-irodori-」というだけあってアルバムの世界観を表現するツアーになるのですが、
今まで僕らはフルアルバムを出したことがないのでこういう作品がコンセプトになるツアーをしたことがないので
楽しみですね。CDとは違った魅力がライブにはあると思いますのでライブならではの表現をしようと思います。
たくさんあるのですが・・解り易い所ですと、本当に申し訳ない話なんですが長野でライブ中にその前日が名古屋で
ライブだったからか「いけるか名古屋!!!」と長野で数回「名古屋」と連発した後で間違いに気が付いたり、
メンバーのステージドリンク(水)の1つのボトルの中身をお酒に変えてドッキリしてみたり、
僕のパンツのお尻の部分が股を開いた瞬間破れたり、同じくパンツのゴムが切れてパンツが脱げてしまったり(笑)
ハプニングもライブならではの楽しみだと思って楽しみながらやってます。
このページを読んで戴いて僕らのことを知って下さった方もたくさんいらっしゃると思います。
僕らは所謂「ヴィジュアル系バンド」というカテゴリーに属されていると思いますが、「ヴィジュアル系」という
言葉から連想される暗いイメージや怖いイメージとは僕らはまた違ったアプローチをしているバンドでして、
例えばTVやラジオやライブのMCではいかに「面白いことをやってみんなで楽しめるか」ということを考えているし、
楽曲も歌のメロディを大事にしているバンドなので他の色んなジャンルのアーティストと同じだと思うのです。
とにかく「音楽」って音を楽しむものだと僕は思うから、皆さんと一緒に「彩冷える」という音を楽しみたいなって
思います。CDを聴いて戴いてもいいですし、ライブに一度足を運んで戴いてもいいのですが、
一度僕らに触れてもらえたら嬉しいなって思います。 宜しくお願いします。
2009年5月にメジャーデビューを果たし、怒涛のCDリリースや2度に渡る全国ツアーなど、
この一年を全力で走り抜けてきた彩冷える-ayabie-。
様々な経験や大きな壁を乗り越え、成長してきた彼らの渾身の作品がここに誕生!
ロック・ポップ・テクノ・ジャズ・歌謡曲・バラード…
まさに彩り豊かなアルバム、ぜひ全曲チェックしてみてほしい。
2004年結成。これまでにシングル17枚、アルバム6枚をリリース。
ライブでは、渋谷O-WEST、渋谷O-EAST、渋谷AX、赤坂BLITZ、中野サンプラザホール、
日比谷野外大音楽堂、C.C.Lemonホール、東京厚生年金会館、Zepp Tokyoにて
ワンマンライブを行うなど、着実にオーディエンスを増やす。
活動範囲は国内だけにとどまらず、これまでにヨーロッパツアー3回、韓国公演2回、
アメリカツアー1回、台湾公演1回をそれぞれ成功させる。
2009年5月27日、徳間ジャパンコミュニケーションズより「会いたくて」でメジャーデビュー。
セカンドシングル「夏物語」、サードシングル「サヨナラ」ではオリコンチャート上位を獲得。
2010年1月にはメジャーファーストアルバム「彩-irodori-」を発売。











