特集
藤原:僕は『FINAL FANTASY』シリーズを古いタイトルからリアルタイムでプレイしていて。
ゲームの世界観、ハードとともに進化していく音楽と映像の演出効果、新たなシステムの導入……作品が出る度に驚きと
感動をもらっています
直井:ゲームを通して自分がいちばん最初に触れた絶対的なファンタジーなんですよね。
なので、自分のなかのファンタジーの概念を作ったのは『FINAL FANTASY』シリーズだといっても過言ではない。
それくらい大きな存在なんです
増川:僕は『FINAL FANTASY』シリーズのダークな雰囲気に惹かれています。
ストーリーも内省的で、子どもにとっては衝撃的な部分も多いんですけど、主人公が闘わざるを得ない理由が
そこにはあって。そういう意味でも、大人になってからのほうが作品の世界観に強く惹かれていきましたね
升:僕は普段あまりゲームはやらないんですけど、メンバーからの影響もあって『FINAL FANTASY』シリーズは
いくつかプレイしているんです。今回、僕らはゲーム内で“ゼロ”が流れるシーンをチェックさせていただいたんですけど、
ストーリーの前後関係を理解していなくてもゲームの世界観と曲が必然的に融合していることを強く感じることが
できました。それがすごく感動的でしたね
藤原:最初にいただいた『零式』の設定資料に十数人の主要キャラクターが描かれていて。そのバックの背景は赤黒い感じで、
戦火なのか、あれは燃えているんだと思うんですけど。そこに十数人のキャラクターがそれぞれ武器を持っていて。
闘いを予感させるようなイラストですね。その記憶が曲の全体像に作用しているのかなと思うんですけど。
ただ、曲を書くときはどうあがいても、自分が生きている現実に意識が行きますので。
最終的にはメンバーのことや家族のこと、そしてずっと僕らの音楽を聴いてくれているリスナーのみなさん、
ライヴを観に来てくれる人たち??そういうところに向けての歌になっていくんですよね。
だから、この曲も僕にとっては日常を歌っているものでもあって。
いま僕は32歳ですけど、32年間生きてきたことを書いている。それをどう捉えるかは、
受け取ってくれたリスナーのみなさん一人ひとり次第なんだと思います
今年第3弾のニューシングルは『ゼロ』。
大人気RPG『FINAL FANTASY零式』のテーマソングに決定しています。
メンバー自身大ファンである『FINAL FANTASY』との待望のコラボレーションは、
ゲーム制作サイドからの、BUMP OF CHICKENへのテーマソング書き下ろしの熱烈なオファーから実現したもので、
この『ゼロ』という楽曲を書き下ろすにあたり、藤原基央はゲーム制作陣と打合せを重ねた上で、
まさに『零式』の世界観の本質を見事に楽曲化し、その上で、
BUMP OF CHICKENの新曲としての新たな物語りを高らかに鳴り響かせるのです。
カップリング2曲目には『Smile』を収録。
前述の『Smile』をバンドサウンドにアレンジした、オリジナルの藤原の弾き語りver.とは一線を画す、
バンドならではの高揚とグルーヴを聴くことできるver.になっています。
藤原基央/Motoo Fujiwara
1979年4月12日生まれ。おひつじ座。O型。
増川弘明/Hiroaki Masukawa
1979年12月20日生まれ。いて座。A型。
直井由文/Yoshifumi Naoi
1979年10月9日生まれ。てんびん座。A型。
升秀夫/Hideo Masu
1979年8月10日生まれ。しし座。A型。
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