6月19日に渋谷O-EASTで行われたTRUSTRICK久々のワンマン、「TRUST RICK PREMIUM LIVE SUMMER “Garnet”」にUtaTen編集部愛香がレポートに行って参りました！
開演前からオールスタンドの会場は超満員！グッズのTシャツやタオルなどを身につけたファンが多く見受けられました。
10-20代の女性と30-50代の男性がほとんどでした。開演となり場内が暗くなるとファンの温度も一気に上昇！バンドメンバーとGt.Billy(以下、Billy)に続き、赤のシフォンスカート姿のVo.神田沙也加(以下、神田)が登場すると歓声もMAXに！
1曲目「highness」ではなんと神田がダンスを披露！
ミュージカルやメディアの前でもダンスを披露したことのある彼女だが、若干今回は緊張している様にも見えた。しかしキレキレのダンスに会場は釘付け！
可愛らしい顔立ちと、優しく澄み渡った歌声、そして母松田聖子の姿からは想像できないハジけた神田の姿がとても印象的だ。
3曲を終えてのMCでは「ガンガンいくけどオーケイ！？予想以上にいくけどオーケイ！？」と、神田が挑発する姿がなんとも可愛い。ファンのレスポンスも絶好調だ。
4曲目の「TRICK or HOLIC」はイントロが流れ出した瞬間に大歓声が！”怖カワイイ”この曲はアナ雪から入った神田ファンには衝撃とも言える内容になっているが、その中にポップというかメルヘンさも忘れないのがTRUSTRICKの個性である。
7曲目を終えてのMCでは、神田が1曲目でダンスを披露するか直前まで迷ったことを暴露。「ちょっと神田踊ってみたw」と神田の一言に会場からは拍手や笑いが。
歌っても踊っても喋っても会場を虜にさせる神田には、生まれつきの才能と彼女の努力が垣間見れるようであった。
そしてここからの3曲はまったりめの選曲となり、会場もまた神田の歌声とBillyのギターの音色に酔いしれるように聞き入った。
12曲目「FRYING FAFNIR」でもイントロで歓声が。この曲はアニメの主題歌にもなり、Billyのギターテクニックがこれでもかという程に詰め込まれた一曲。ライトハンドのタッピングという派手な奏法に会場の目線は釘付け。会場も大盛り上がりであった。
14曲を終え、ステージを去ったTRUSTRICKだが、すぐさま会場からは"トラトリ"コールが。
LIVEグッズのTシャツを着たメンバー達が再び登場し、PCメガネや未来型トートバッグなどの独特なLIVEグッズの紹介を行った。
そしてアンコールナンバーではBillyの肩に神田が肘をかけるなど仲のよい一面も見れ、2曲を終えた再びステージを去って行った。
が、しかし！この後また起こる"トラトリ"コール。
ダブルアンコールで登場したふたりは、ワンマンの中で一番緊張したライブであったと語った。
「だからもう一回やりたい(笑)」とコメントし、会場を沸かせラスト一曲へ…。
ラストの「Sunny Day」を聴いている間、筆者は「あぁ、目が見えて耳が聴こえてよかった…。」とまで思うほどLIVE全体を通しての感動が押し寄せて来た。
そしてこの曲を歌い終えると、ステージのギリギリまで小走りで向かいファンとハイタッチをしたふたりは、拍手喝采の中退場…。
ファンやスタッフへの感謝の気持ちを強く持ち続けているTRUSTRICK。
音楽以外にもファンから根強く愛される理由があることが、ライブに行けば一目瞭然だ。
アナ雪の神田さやかとは違った一面を見ることのできるTRUSTRICKの活躍から今後も目を離せない！
TEXT:愛香
-セットリスト-
1.highness
2.wonder
3.Jealousy Jelly
4.TRICK or HOLIC
5.永遠
6.Kaleidoscope
7.Escape
8.キャミソール
9.Calico
10.kissing
11.beautiful dreamer
12.FRYING FAFINIR
13.Ray of Light
14.World’s End Curtain Call -theme of DANGANRONPA THE STAGE-
-アンコール-
15.未来形 Answer
16.On your marks !
-アンコール2-
17.Sunny Day
-バンドメンバー-
Vo.神田さやか
Gt/Cho.Billy
Dr.角本雄亮
Key.coba84
Ba.山崎英明
Manupirate.曽野恭平
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