LIBRO×ポチョムキンの大御所ユニット「鶴亀サウンド」が始動

この記事の目次
  1. ・リリース情報


タワーレコードよりヒップホップアーティスト同士のコラボを主軸とした作品を提供するレーベル「Glue」が発足される。

11月23日にはレーベル第一弾の作品としてLIBROとポチョムキン(餓鬼レンジャー)によるユニット「鶴亀サウンド」が結成された。この人選からもタワーレコードのGlueレーベルへの力の入れようが十分に伝わってくる。

今年5月のLIBROのアルバム「風光る」の共演で話題を呼んだ2人が完全タッグでアルバム『AWAKENING』を制作した。両者とも90年代から活動を続けるヒップホップアーティストだが近年の流行のヒップホップとは一線を画するアーティストだ。ヒップホップ以外のジャンルでもラップしたり活発的に日本語ラップと他ジャンルのクロスオーバー作品をリリースする餓鬼レンジャーとは相対的にクラシックス音源のサンプリングを多く使いトラックメイクするLIBRO。

2人のヒップホップへの姿勢は相反するものなのかもしれない。しかし、日本語ラップの解釈に対してはリンクしている部分が両者には存在する。両者の根底には日本語ラップへの貪欲ともいえる飽くなき探究心があり、日本語ラップの可能性を突き詰めてきた結果がお互いの長年の活動にある。

今作「AWAKENING」は彼等の「日本語ラップ」への可能性を最大限に追求した魅力のある作品が並んでいる。

ブラジル音楽をサンプリングした曲やダンサブルなビートにラップを乗せたり、電子音を使用したブレイクビーツなど、ジャンルレスなネタ使いで純度の高い日本語ラップを聴かせてくれる。

これにはLIBROの持ち味とポチョムキンの持ち味が完全融合した作品だと言わざるをえない。

前作「風光る」のインタビューでは過去の活動の姿勢やスタイルが噛み合わなかったこともあったと語る2人が確認できるがこの会話の続きではお互いを認め合う良い関係になっていることが分かる。

両者リスペクトしあった関係で『AWAKENING』が作られたのは間違いないだろう。

インタビュー動画も是非チェックしてほしい。


今作はノリで作られた部分もかなりあり製作陣のセッション的なグルーブも作品からは感じることができる。流行り廃り関係なくヒップホップと日本語ラップへの確固たる2人の信念がこの作品には大盛りで詰まっている。

是非ともこのアルバム全てを聴き「AWAKENING」(目覚め、覚醒)してほしい。

そして、このコラボレーションを経て「AWAKENING」した彼等の今後の作品にも期待は高まる一方だ。


公式よりYouTubeで制作風景を撮影したティザー映像が公開されている。


TEXT:おおはた

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AWAKENING
鶴亀サウンド

1. Intro~鶴亀サウンド
2. AWAKENING
3. MOVE ON
4. 踊る人
5. 二重螺旋
6. SEARCH
7. THE BEST
8. Skit ~鶴亀トーク
9. テレパシー

リリース情報

2016年11月23日リリース
AWAKENING


ディスク枚数: 1
レーベル: Glue

1. Intro~鶴亀サウンド
2. AWAKENING
3. MOVE ON
4. 踊る人
5. 二重螺旋
6. SEARCH
7. THE BEST
8. Skit ~鶴亀トーク
9. テレパシー

タワーレコード発HIP-HOP レーベル「Glue」 始動。
第1 弾コラボアーティストLIBRO & ポチョムキン(餓鬼レンジャー)の新ユニット「鶴亀サウンド」!

90 年代から活動を続けるトラックメーカー兼ラッパーのLIBRO と餓鬼レンジャーのMC、ポチョムキンによるユニット【鶴亀サウンド】。
今年5 月に発売されたLIBRO のアルバム『風光る』内での共演も記憶に新しい2 人がこの度ミニアルバム『AWAKENING』を発表。
『AWAKENING≒目覚め、覚醒』と題された今作には、レイドバックなトラックの上を、「目覚めな」と鼓舞する前向きなリリックがフロー
する表題曲M2「AWAKENING」から、文字通りダンサブルなビートに「今だ感じない限界」 という底なしのポテンシャルが垣間見れるM4
「踊る人」ほか全9曲収録。
時代の流行廃りにとらわれない姿勢と決してブレない覚悟、聴くものを鼓舞するメッセージが音の細部にまで宿っている。
鶴亀の如く、今後1000 年、10000 年風化しない強力な1枚が完成。

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