心がエキサイトする『仮面ライダーエグゼイド』主題歌!『EXCITE』はきっと三浦大知だからこそ歌える

主題歌『EXCITE』は、三浦大知についに初のシングルランキング週間1位をもたらしました。

2017年2月27日





『仮面ライダーエグゼイド』主題歌『EXCITE』は、三浦大知についに初のシングルランキング週間1位をもたらしました。以前からこのアーティストを知る人にとっては、やっとこういう瞬間が来た、という思いがあるのではないでしょうか。三浦大知は、とにかく高いレベルで歌って踊れる人です。さらに振付も作詞作曲もやります。この曲も作詞に参加していますね。この曲はMステでも披露されました。

『仮面ライダーエグゼイド』は、マスクに目がついているインパクトのある姿も話題になりましたね。ゲームが題材になっているライダーなので、主題歌でもゲームのような電子音が効果的に使われています。歌詞にも「終わりなきGame」というフレーズが登場。



“I don't wanna know 下手な真実なら
I don't wanna know 知らないくらいがいいのに
Why... 気づけば I came too far”


冒頭の歌詞です。「下手な真実なら」「知らないくらいがいい」主人公が真実に迫っていくストーリーを暗示しているフレーズ。平成ライダーシリーズは毎回その傾向がありますが、今回の主人公も謎を持っている存在。ストーリーが進むにつれて「下手な真実」も知ることになっていきます。

「気づけばI came too far」気がついたらかなり遠くまで来ていた、という歌詞も良いですね。三浦大知は、2017年1月に代々木第一体育館で公演を行いました。1997年にFolderとしてデビューした過去から考えると、本当に遠いところまで来ましたね。

“止まらない 感じる この予感は
The new beginning
未知の領域 今を切り拓くんだ”


「未知の領域 今を切り拓くんだ」という歌詞が登場。平成ライダーシリーズもエグゼイドで18作目。18作目にして初の、医者でゲーム好きのライダーという新しい領域に挑戦。変身する際にずんぐりむっくりのレベル1から、スマートなレベル2の形態に変わるのも初です。本当に「今を切り拓いて」いるんですね。

そして、この「未知の領域」は三浦大知自身も言えます。今回のMVでは、三浦大知自身が自分と踊るという演出に挑戦。三浦大知も常に新しいことに挑戦しています。

“相当
EXCITE EXCITE 高鳴る
EXCITE EXCITE 心が
導くあの場所へ 駆け抜けていくだけ”


タイトルに沿うなら、サビの歌詞は「エグゼイド」の連呼でもいいはず。しかしあえて「エキサイト」にしています。エグゼイドとは、究極を意味するEXtreme(エクストリーム)と、救助を意味するAID(エイド)を掛け合わせた造語。究極の救助という意味、そして謎としてのXの意味合いが込められています。

発音してみると分かりますが、エグゼイドの連呼より、エキサイトの連呼のほうが発音しやすい。そして、主題歌はあえて「高鳴る」「心」に焦点をあてているんですね。これは、『仮面ライダーエグゼイド』に登場するキャラ達の心の高鳴り、これを観ている視聴者の心の高鳴り、そして三浦大知自身の心の高鳴りを表現しているのです。三浦大知はインタビューで、音楽としては新しい音を使いつつ、メロディーは覚えやすいものにした、と語っています。その試みはうまくいっているようですね。

“(Hey) I'm on the mission right now
(Hey) I'm on the mission right now
EXCITE EXCITE 答えは
I. この手の中
II. 進むべき Life
III. 生きていくだけ”



ゲームでよく使われる「mission」の単語が出てくるのも良いですね。そしてラストは、ワン、ツー、スリーとカウントしてしめます。これは、今回のライダーがレベル1、レベル2、レベル3とレベルアップしていくことにかけているんですね。そして、「この手の中」に持ったガシャットとドライバーで変身すること、「life」=命を守る医者であること、死も描かれる物語の中で「生きていく」こと、こういった内容を反映しています。

『仮面ライダーエグゼイド』の内容をしっかりとらえた主題歌であり、同時に三浦大知自身の新たな領域を切り拓く曲にもなっています。この曲で三浦大知を知った人もいるでしょう。この主題歌が持つ心がエキサイトするノリや疾走感は、着実に走ってきた三浦大知だからこそ出せるんですね。



TEXT:改訂木魚(じゃぶけん東京本部)

「あなたのお姫様は誰かと腰を振ってるわ…

ライブがパリピ!?クラウドファンディン…