Dragon Ash 20th Anniversary Live Show「MIX IT UP」【ライブレポート】

Dragon Ashが、2月21日(火)にEX THEATER ROPPONGIを舞台に”Dragon Ash 20th Anniversary Live Show「MIX IT UP」”を行った。

2017年2月25日


この記事の目次
  1. ・「MIX IT UP」ライブレポート
  2. ・冒頭を飾る1stミニアルバム収録の『天使ノロック』
  3. ・次のブロックはゆったりとしたメロウな楽曲を軸に構成
  4. ・音楽にDragon Ashのイメージを重ね合わせる人たちがいまだ多いという証
  5. ・俺たちの歌が、みんなの側へ寄り添い続けられるなら
  6. ・この日の熱狂を記憶の中へ
  7. ・Dragon Ash Profile
  8. ・オフィシャルリンク


 Dragon Ashが、2月21日(火)にEX THEATER ROPPONGIを舞台に”Dragon Ash 20th Anniversary Live Show「MIX IT UP」”と題したワンマンライブを行った。この日は、Dragon Ashがデビューを飾った日からちょうど20年後に当たる。もちろん、チケットはSold Out!!を記録。その日の熱狂を、ここにお伝えしよう。

「MIX IT UP」ライブレポート



 20年とは、生まれた子供がちょうど成人を迎えるのと同じ歩みの時を重ねたことになる。ある程度の経験を重ねてからの20年ならまだしも、右も左もわからない状態の中いろんな環境に揉まれ、様々な経験を重ねて成長してゆく最初の20年間には、誰もが身体や記憶に忘れられない想いや思い出を刻んでゆく。しかも刻みゆく跡が深い人ほど、人一倍深みを持った存在として成長もしていく。Dragon Ashは、まさにそんな存在だ。
この日のライブは、ブロックごとに時代の変遷や、その時代の中で彼らが放った息吹を感じられた内容だった。

冒頭を飾る1stミニアルバム収録の『天使ノロック』



嬉しい驚きだったのが、冒頭を飾ったのが1stミニアルバム『The day dragged on』に収録していた『天使ノロック』だったこと。20年前のこの日に同作品をリリース。当時はパンキッシュなスタイルを彼らは標榜していた。その楽曲を20年経った今触れても、新鮮どころか、より尖ったパンキッシュな楽曲として身体や意識へ突き刺さり、気持ちを熱く昂らせてくれた。

続く楽曲が、ちょうど20年後の同日に配信でリリースしたラウドなミクスチャーナンバー『Mix It Up』。その組み合わせが、最高に洒落が効いてて恰好いいじゃないか。

観客たちの意識をガンガンに揺さぶる、クレイジーなヘドバンナンバー『Headbang』を挟み、10周年ベスト盤に収録していたトライヴァルなダンスロック曲『For divers area』を突きつけ、Dragon Ashは飛び跳ね続ける観客たちを続出させたようにフロアーを鉄板のごとく熱していった。もちろん、次々とダイブする観客が途絶えなかったのは何時ものこと。

次のブロックはゆったりとしたメロウな楽曲を軸に構成



次のブロックでは、心に様々な情景を映し出すゆったりとしたメロウな楽曲を軸に構成。心にサンセットな風景を覚えさせた『Walk with Dream』に触れながら、歌が作り上げるゆったりとしたグルーヴに身を預ければ、凪と情熱な音の景観をラテンなビートの上で交錯させてゆく『繋がりSUNSET』を聞き、胸に熱い昂りを覚えずにいれなかった。

シャキシャキッとした軽快なビートを刻んでゆく『Velvet Touch』に乗せ、軽やかにステップを踏みながら心が踊りだせば、ソリッドでドープな『TIME OF YOUR LIFE』を通し、ゆったりと高揚を抱きながら上がってゆく心地好さを揺れる身体に覚えていた。

音楽にDragon Ashのイメージを重ね合わせる人たちがいまだ多いという証

次のブロックでは、リズムに重点を置いた楽曲を中心に構築。カリプソ/サンバなどのリズムを軸に据えたラテン音楽の要素が生きた情熱的な『Freedom』に刺激され、激しく身体がステップを踏めば、スパニッシュな『Ivory』に触れ心へ静かな、でも血が熱を帯びるような沸き立つ情熱を感じずにいれなかった。



何処かレイドバックした感覚を抱きながら、メロウにムーディに歌に酔いしれた『few lights till night』。一転、Dragon Ashの代名詞とも言うべきHIP HOPを軸に据えた『Let yourself go,Let myself go』が流れだすと同時に、場内から嬉しい雄叫びが次々と上がってきた。この時代の音楽にDragon Ashのイメージを重ね合わせる人たちがいまだ多いという証か!?それは、次のブロックで確かに証明された。

俺たちの歌が、みんなの側へ寄り添い続けられるなら



KenKenの轟くベースが炸裂。ヘヴィミクスチャー&パーティラップナンバー『The Live』の演奏に合わせ、会場中の人たちが理性が壊れるくらいの勢いで暴れ出した。続く、Kjのラップ冴えるラウドな『Amploud』を合図に、一気に場内はラップスタイルで言葉をブーストしていた時代のDragon Ashの姿へシフト。『百合の咲く場所』で心地好く、サビでは思いきり心を開放していけば、スリリングな熱を持った『Fantasista』を通し、観客たちは叫ばずにいれない気持ちに身体中が支配されていた。沸き上がる情熱をぶち撒けないと、自分を保つことなんて到底出来なかった。

「願わくば俺たちの歌が、みんな心の糧になっていけるのなら。みんなの側へ寄り添い続けられるなら」。Kjの言葉に続けて届けたのが、20th Anniversaryシングルとして3月29日に発売を予定している『Beside You』だ。なんてスケールの大きな、まさにこれぞスタジアムロックナンバーだ。とても雄々しい楽曲だが激しいわけではない。むしろこの歌は、触れた人たちを大きな光で抱きしめてゆく。歌できつく身体を抱かれたとき、とても嬉しかった。また、気持ちに寄り添う最高の歌のパートナーが生まれたようだ。
最後も、未来へ向けた光を全身へ浴びるように『光りの街』に触れながら、この興奮をしっかりと身体に刻んでいった。

この日の熱狂を記憶の中へ



アンコールでは、スタッフやファンたちがDragon Ashの20周年をケーキとバースデーの歌で祝福。互いの関係性を確かめあうように『運命共同体』を歌い、共に心と心で抱きしめあっていた。

互いに抱き合いながら、気持ちを一つに溶け合わせていた。何時だって、何時までだって、共にこの景色を作り上げながら熱狂の中で熱い接吻を交わしあおうと誓うように。

最後の最後にDragon Ashは『Curtain Call』を通し、互いに感謝の気持ちを分かち合いながら、この日の熱狂を記憶の中へと刻んでいった。

Dragon Ashは、6月から10月まで続くライブハウスを中心とした長いツアーを行う。この日の熱狂は、これから始まる物語のためのとても濃い序章だ。

でもこれだけ序章が濃かったら、次からはもっとヤバいんじゃないの!?

TEXT:長澤智典

リリース情報

●配信楽曲「Mix It Up」 2017年2月21日より主要サイトで一斉配信開始。
iTunes Store  https://itunes.apple.com/jp/artist/dragon-ash/id158242074
レコチョク  http://recochoku.jp/artist/2000163217/
mora  http://mora.jp/artist/2472/all
dヒッツ、うたパスほか主要ラジオ型音楽ストリーミングサービスでも配信中

●20th Anniversary Single「Beside You」 2017. 3. 29 release
■完全限定盤 CD+DVD : VIZL-1117 / 2,980+ tax 30cm×30cmアナログLPサイズ豪華メモリアル・パッケージ 32ページ大型写真集封入 歴代ロゴステッカー封入
■期間限定盤(2017年12月までの出荷といたします) CD+DVD : VIZL-1118 / 1,980+ tax 歴代ロゴステッカー封入
■通常盤 CD : VICL-37251 / \1,000yen+tax

<CD収録曲> 1.Beside You 2.Circle
<DVD/完全限定盤、期間限定盤> 「20 years of Dragon Ash 」 ・初商品化となる12曲にも及ぶライブ映像と、未公開の映像や資料もふんだんに盛り込んだバンドの核心に迫る初のヒストリービデオ。 100分を超える充実の映像作品で20年の活動を振り返る。

[収録曲] ・The Day dragged on / 1997.11.20 SHIBUYA ON AIR WEST ・Future / 1999.4.11 AKASAKA BLITZ ・Fever / 1999.4.11 AKASAKA BLITZ ・Cool Boarders / 1998.10.6 SHIBUYA CLUB QUATTRO ・Humanity / 1999.10.7 YOKOHAMA ARENA ・百合の咲く場所で / 2001.5.5 Tokyo Bay NK Hall ・Fantasista / 2003.11.23 Tokyo Bay NK Hall ・Scarlet Needle / 2005.11.25 YOKOHAMA BLITZ ・Fly / 2007.6.28 Zepp Tokyo ・Velvet Touch / 2009.5.8 Zepp Tokyo ・SLASH / 2011.4.22 Zepp Tokyo ・The Live / 2014.4.20 Ishinomaki Onepark

【配信情報】
iTunes Store、dヒッツほか主要配信サイトで同日配信開始予定

【特典情報】
主要CDショップチェーン別オリジナル購入特典が決定! 特典は「Dragon Ashオリジナルバンダナ」!各チェーンごとカラーの異なる全4パターン! 下記CDショップチェーン店及びECサイトにて「Beside You」完全限定盤(VIZL-1117)、期間限定盤(VIZL-1118)をお買い上げの方に、特典を先着でプレゼント致します。各特典ともに数に限りがございますので、お早めにご予約・お買い求め下さい。

◆TSUTAYA RECORDS 全国各店/ TSUTAYA オンラインショッピング 『Dragon Ashオリジナルバンダナ(TSUTAYA ver.)』
※TSUTAYAオンラインショッピングは、ご予約分のみが対象です。

◆TOWER RECORDS 全国各店 / TOWER RECORDS ONLINE 『Dragon Ashオリジナルバンダナ(TOWER RECORDS ver.)』
◆HMV 全国各店 / ローチケHMV 『Dragon Ashオリジナルバンダナ(HMV ver.)』
◆amazon.co.jp 『Dragon Ashオリジナルバンダナ(amazon ver.)』

※通常盤(VICL-37251)は特典の対象にはなりませんのでご注意ください。
※上記各特典ともに数に限りがございます。お早めにご予約下さい。
※確実に入手をご希望の方は、事前に各店舗様へご確認いただくことをお奨めいたします。

ライブ情報

Dragon Ash Tour 2017

6/8(木) Zepp DiverCity
6/16(金) Zepp Nagoya
6/17(土) なんばHatch
6/22(木) いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場
6/30(金) 仙台 PIT
7/2(日) 高松festhalle
7/3(月) 松山WstudioRED
7/5(水) 米子laughs
7/7(金) BLUE LIVE 広島
7/15(土) キッセイ文化ホール 中ホール
7/16(日) クロスランドおやべ
7/20(木) KBSホール
7/21(金) 福井県県民ホール
7/25(火) CLUB CITTA’
8/16(水) チキンジョージ
8/17(木) 岡山CRAZYMAMA KINGDOM
8/23(水) 岐阜club-G
8/24(木) Live House 浜松 窓枠
8/30(水) 周南 RISING HALL
8/31(木) DRUM LOGOS
9/2(土) KUMAMoTo B.9 V1
9/3(日) CAPARVO HALL
9/7(木) PENNY LANE24
9/8(金) PENNY LANE24
9/10(日) 帯広MEGA STONE
9/12(火) 石巻BLUE RESISTANS
9/13(水) 山形ミュージック昭和セッション
9/15(金) 青森Quarter
9/18(月・祝) 新潟LOTS
10/1(日) 桐生市市民文化会館 小ホール
10/3(火) Zepp Tokyo


関連リンク

公式サイト http://www.dragonash.co.jp/

Dragon Ash Profile


オフィシャルリンク

内田真礼オフィシャルHP http://uchidamaaya.jp/

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