星野源 恋が輝く前のネガティブソングがあった…



2016年は彼の年でしたね。
星野源。ドラマ、バラエティ、執筆、何でも器用にこなし、年明けには2daysの大型ライブもありました。行きたかったけどチケット取れなかったよ… 今年も彼の人気が留まる事はないだろう。

まだここまでのブームが来る3年前、星野源はある曲をリリースしています。「フィルム」。その後くも膜下出血により休業されますが、この歌のストーリーのように歩む事になりました。


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笑顔のようで 色々あるなこの世は
綺麗な景色 どこまでほんとか
フィルムのような 瞳の奥で僕らは
なくしたものを どこまで観ようか
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突然の事故や病気は、本当にいきなり降りかかる。昨日まであんなに笑顔だったのに、まさかという事が。休業中の星野源も自分の出来事がネガフィルムのように淡々と並べられ、スライドショーでも始まるかのように、「過去の思い出を懐かしむしかない…」そんな気持ちでいたんじゃないかな。


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どんなことも 胸が裂けるほど苦しい
夜が来ても すべて憶えているだろ
声を上げて 飛び上がるほどに嬉しい
そんな日々が これから起こるはずだろ

わけのわからぬ ことばかりだな心は
画面の事件 どこまでほんとか
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好きな事が自由に出来なくなるほど悲しいことはない。歌が歌いたいのに歌えない、そんな気持ちが凄く伝わってくる。元々大きな声で笑うイメージのある星野源だけに、苦しいというフレーズが不釣り合いで、やっぱり「飛び上がる」っていう方がしっくりくる。

もしかして今自分に降りかかっている出来事も、嘘の話ではないだろうか、そうあって欲しいと彼は思っていたのかな。

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どうせなら 作れ作れ
目の前の景色を
そうだろ
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自分の人生って結局自分で作り上げるものだよなぁってこのフレーズを聞くといつも思う。ドン底まで行ってしまったとしても、諦めるのも這い上がるのも、どちらも自分次第だなって。

もし私が同じ立場になったとして、彼と同じように乗り越えて、その先で笑っでいられるか。彼の歌は明るい曲が多くて、SUNや恋も一緒に踊り出したいくらい大好きなんだけど、やっぱりこの歌が好き。苦しみを乗り越えた人が作った歌が心に響かないはずないから。

TEXT: 石川艶香

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