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自分を嫌いになるときに逢う明星-akeboshi-

フォークサウンドをベースに、既存のジャンルではくくり切れない音楽で支持を集めるakeboshi。 3歳の頃にはクラシックピアノを習い始め、13歳でバンド活動、高校卒業後には海外留学をするなど、派手な経歴を持つ彼が贈る音楽は、ハスキーな明星の声も絡んでとても印象に残る。
フォークサウンドをベースに、既存のジャンルではくくり切れない音楽で支持を集めるakeboshi
3歳の頃にはクラシックピアノを習い始め、13歳でバンド活動、高校卒業後には海外留学をするなど、派手な経歴を持つ彼が贈る音楽は、ハスキーな明星の声も絡んでとても印象に残る。
2005年にメジャーデビューを果たしてからも、自身の音楽活動から、アーティストへの楽曲プロデュースを手掛ける活動範囲が広いシンガーソングライターと言えるだろう。

紹介する『wind』はそんな彼がメジャーデビューする以前に手掛けたミニアルバム、「STONED TOWN」で最初に収録されているナンバー。
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アニメ制作側から依頼をされて楽曲を作る事が多い最近では珍しいことだが、番組制作サイドの耳に届き採用となった異例の楽曲である。
TVアニメ「NARUTO‐ナルト‐」のエンディング起用後は、瞬く間に評判が広まってヒットを記録。
それと同時にakeboshiがまだリバプール在住の留学生だった事もあり、彼の情報が少なすぎてCD店を困らせる事態も引き起こすことになった。

▽akeboshi「wind」
――――

Cultivate your hunger before you idealize
(理想化する前にやるだけやろうよ)
Motivate your anger to make them realize
(気持ちを表現しないと誰も解かってくれないよ)
Climibing the mountain. Never coming down?
(例え降りてこられなくなろうとも登ってしまおう?)
Break in to the contents.Never falling down
(うわべだけでは もう通用しない)

(中略)

Don't try to live so wise.
(恥かいたっていいんだ)
Don't cry coz you're so right.
(泣くなよ 間違ってないんだから)
Don't dry with fakes or fearas.
(でも恐怖やウソっぽい言葉で涙を拭うなよ)
Coz you will hate yourself in the end.
(自分を嫌いになって終わっちゃうよ)

――――

自分らしさを押し殺さなくてはいけない時がある。
集団行動を前提にする学生の時期は特にそれを問題視して、大人はうるさい。
個性を尊重しましょうと言うクセに、結局は多数派の意見を後押しするから。

我慢していた時に、この楽曲を聴いていたら何か変わったのだろうか。
過ぎてしまった後に、もしも何て考えることが馬鹿らしいのはわかっている。
でも、聴いていると他人の意見に合わせることに慣れてしまった今が、なんだかとても空しいのだ。
気付いたのは、「君に意見はないのか」って言われた時だった
気持ちを誤魔化すことを強制する大人が嫌いだったはずなのに、いつしか自分もその中の1人になっていたのだ。


“恥かいたって良いんだ、泣くなよ。間違ってないんだから”
“でも、恐怖や嘘っぽい言葉に涙を拭うなよ”
“自分を嫌いになって終わっちゃうよ”


こうなる前に、『wind』に出逢っていたかった。

TEXT:空屋まひろ

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