特集一覧 女性アイドル & コラム

乃木坂46の3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』からソロ曲に共通する親和性を読む

2017年5月24日に通算三枚目となるアルバム『生まれてから初めて見た夢』を発売した。シングル曲の「裸足でSummer」「サヨナラの意味」「インフルエンサー」などの曲の他にそのカップリング曲、そして初収録曲で構成されている。今回はアルバムレビューという形ではないために、全曲をまんべんなく網羅することは困難なのであるテーマに従って楽曲を見ていきたい。

価値あるものとは何なのか?SKE48『金の愛、銀の愛』に描かれる愛と欲望の形

『金の愛、銀の愛』は、松井珠理奈主演の2016年のドラマ「死幣-DEATH CASH-」主題歌に使用されたSKE48のシングル表題曲。 ドラマの内容がホラーであるだけに、メンバーである東李苑が奏でる重厚な鍵盤のイントロや、全員が喪服のような黒い衣装に身を包んだフォーメーションダンスが印象的な楽曲となっている。

なぜデビュー曲の歌いだしが「楽しい時もつかの間」なのか。つばきファクトリー『Just Try!』に込められた思い

つばきファクトリーが、2017年2月にメジャーデビューしました。ハロプロの一番新しいグループです。もともとハロプロ研修生のメンバー6人で結成。その後、3人の新メンバーが入り、9人体制でデビューをむかえます。

信じた道は愚直に進め。こぶしファクトリー『チョット愚直に!猪突猛進』

こぶしファクトリーは、ハロー!プロジェクト所属の8人組アイドル。2015年にメジャーデビューしたばかりの新星です。持ち曲はまだ少ないですが、明るい曲が多いのが特徴。 2016年2月発売のシングル『チョット愚直に!猪突猛進』も、このグループらしい勢いのある楽曲。この曲は、ヒャダインこと前山田健一作詞作曲です。もともと、つんくへの憧れがあり、アイドル楽曲を多く手掛けている前山田健一。特にこの『チョット愚直に!猪突猛進』に関しては、歌詞も曲調もつんくを意識しています。

文化祭ガールズバンドのありそうな風景を描く岩里祐穂の作詞術!Buono!『ロックの神様』

岩里祐穂はベテラン作詞家。2016年5月には自ら作詞した楽曲を集めたアルバム『Ms.リリシスト』をリリースしました。ももクロの『サラバ、愛しき悲しみたちよ』や大ヒットしたアニソン『創聖のアクエリオン』など、様々な楽曲の作詞を担当しています。

清竜人25が『A・B・Cじゃグッと来ない!!』で示した世界の構造

清竜人25は、清竜人がプロデュースするアイドルグループ。一夫多妻制アイドルという異色の形態をとります。 『A・B・Cじゃグッと来ない!!』は2015年発表曲。このグループの代表曲の一つです。アイドルソングでこのタイトルであれば、歌詞に「あいつらどこまでシテるの?」とあるように、ABCが何を指すのかが見当がつきます。俗にA=キス、B=ペッティング(愛撫)、C=セックスの隠語である、という恋愛の隠語としてのABC。この曲は、そういったいわゆる恋愛のABCの意味に加え、世の中がアルファベットにより成り立っていることを指摘しています。