川崎龍也の記事一覧

乃木坂46の3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』からソロ曲に共通する親和性を読む

2017年5月24日に通算三枚目となるアルバム『生まれてから初めて見た夢』を発売した。シングル曲の「裸足でSummer」「サヨナラの意味」「インフルエンサー」などの曲の他にそのカップリング曲、そして初収録曲で構成されている。今回はアルバムレビューという形ではないために、全曲をまんべんなく網羅することは困難なのであるテーマに従って楽曲を見ていきたい。

岡崎体育『式』に込められた3つの意味から伝えたいメッセージを読み解く

 岡崎体育といえば、自身のTwitterでの投稿「冷蔵庫に貼ってあったメモ書きを英語風に読んでみた」など、アーティスト活動以外でも何かと注目されている人物。楽曲は全て自身で作詞作曲を手掛け、『ヤバイTシャツ屋さん』や『関ジャニ∞』などジャンルを問わず幅広く楽曲提供もしている。また、『MUSIC VIDEO』ではミュージックビデオあるあるを歌いこれもまた大きな話題をよんだ。あるあるを歌っているだけなのにこれがまた中毒性の高い音楽になっている。この『MUSIC VIDEO』の面白いところは、あるあるを歌いながらもあるあるのMVになっているという逆説になっている点だ。彼の音楽は遊び心に溢れている。

スピッツ『チェリー』が多くのアーティストにカヴァーされるのはなぜか

今年で結成30周年を迎え、2017年7月5日にはシングルコレクションを発売するスピッツ。収録曲はデビューシングルの『ヒバリのこころ』から最新シングル『みなと』までの全シングルと新曲の『ベビーメロウ』、『歌ウサギ』、『1987→』の計45曲となっている。今回はその中から「御三家」(『ロビンソン』、『空も飛べるはず』、『チェリー』)と呼ばれている曲のひとつ『チェリー』の歌詞を紐解いていきたい。