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Janet Jackson

Janet Jackson（ジャネット・ジャクソン）は1966年5月16日生まれ、アメリカのシンガー・女優。また、Jackson 5のメンバー、そしてKing of Popと言われたMichael Jacksonを実兄に持つ。

10人兄弟の末っ子として生まれたジャネットは、7歳の頃から演技のキャリアをスタートさせ、テレビドラマなどで経験を積んでいた。シンガーとしては兄弟のバックボーカルなどをしていたものの、本格的なキャリアのスタートは16歳だった。

1982年にA&M Recordsから1stアルバム「ヤング・ラヴ」でデビューし、1986年の3rdアルバム「Control」が出世作となる。アルバムからは、全米1位を獲得した「When I Think Of You」を含む5曲がトップ5にチャートインする。

90年代に入るとVirgin Recordsに移籍し、「That's The Way Love Goes」や「Together Again」などの全米No.1ヒットを放ち、引き続きシンガーとして活躍する傍ら映画出演も果たしている。その後は人気の低迷なども経験するが、2019年にはロックの殿堂入りを果たし、女性アーティストとして不動の地位を確立している。

高い歌唱力、卓越したダンススキルによるパフォーマンス、人種差別や社会問題などのメッセージ性の強い楽曲といったジャネットの持ち味は、以降登場する多くのアーティストにも多大な影響を与えている。