様々な人気バラエティー番組を世に送り出しているテレビプロデューサー佐久間宣行が総合プロデュースを手掛ける8人組のアイドルグループ「ラフ×ラフ」。2023年3月9日のデビューから活動2周年目を迎え、「歌とダンスにバラエティー、面白くて楽しい、関わると元気になれる!」というグループを目指しながら、お笑いにも重きを置いた注目のアイドルグループだ。 そんなラフ×ラフの新曲『パッパッ』が2024年6月16日の父の日にリリース。全国のお父さんのみならず、誰かのために一生懸命になっている人全ての人へ向けたラフ×ラフの応援歌となっているという。その新曲にかける思いや聴きどころ、2周年目に入ったグループの魅力などを語ってもらった。
お笑い特化型アイドルグループの魅力
──ラフ×ラフさんはUtaTen初登場となりますので、まずはグループの自己紹介をお願いします。
齋藤有紗:はい!みんなに笑顔をちょこっとお届け!
全員:ラフ×ラフです!
齋藤有紗:じゃあ私から。アイドル界の変化球!リーダーの齋藤有紗です!シンプルなんですけど(笑)。
日比野芽奈:恥ずかしくなってる(笑)。
夏目涼風:じゃあ次は私から。笑いの星から~
全員:こんにちは~!
夏目涼風:19歳、パステルブルー担当、笑顔担当の夏目涼風です。りょーかって呼んでください。せーの!
全員:りょーか~!
高梨結:激辛大好きラフ×ラフの広報担当、高梨結です。ゆいゆいって呼んでください。せーの!
全員:ゆいゆ~い!
永松波留:福岡県からやってきました。いつでもルンルンはるるんこと、永松波留です。はるるんって呼んでください。せーの!
全員:はーるるーん!
日比野芽奈:ラーメン好きで何が悪いの。ラフ×ラフのカワイイ担当、めーなこと、ピンクの日比野芽奈です。せーの!
全員:めーなー!
藤崎未来:いつもみんなに感謝を!サンキュー!
全員:みーくー!
藤崎未来:18歳、ブルー担当、藤崎未来です。みくちゃんって呼んでください。せーの!
全員:みーくちゃーん!
佐々木楓菜:ほっぺにグミが詰まってます!神奈川県出身、18歳の佐々木楓菜です。ふーちゃんって呼んでください。せーの!
全員:ふーちゃーん!
吉村萌南:み~んな、もなみん催眠術にかかっちゃえ!
全員:とろ~ん!
吉村萌南:はい!横浜出身の22歳になりました、吉村萌南です。もなみんって呼んでください。せーの!
全員:もーなみーん!
──ラフ×ラフさんは、お笑いに特化したアイドルグループという異色のアイドルグループと聞いています。具体的にどんな魅力を持ったグループなのでしょうか?
齋藤有紗:ラフ×ラフは、『考える時間をください』という大喜利の曲があったりするんです。曲中に出る大喜利のお題に即興で答えるという、笑いの要素が詰まった曲でライブのたびにやっているんですけど、誰に当たるかもわからないという感じで結構ハラハラドキドキするんですよ。
あと『君がNo.1』というテストの曲もあるんですけど、それは曲中に問題が出されて、漢字の読みや英単語の意味を答えるんです。これも他のアイドルさんにはないような曲で、会場のファンと一体となって楽しめる曲なのかなと思うので、そういうところが魅力だと思います。
吉村萌南:ちなみに『君がNo.1』はリリースされてはないんです。
──ライブに行った人だけが楽しめちゃう曲なんですね。曲中に大喜利やクイズをするというのは、お笑いの瞬発力も求められそうですね。
齋藤有紗:はい。時間が限られている中で、瞬時に考えて答えるというのを佐久間さんは求めていると思うので、それに応えられるようにみんなで頑張っています。
──アイドルとして歌やダンスのレッスンがあると思うんですけど、お笑いのレッスンもあったりするんですか?
日比野芽奈:YouTubeの企画で、佐久間さんと「公式お兄ちゃん」としてお笑いコンビの東京ホテイソンさん、プラスゲストとしてお笑い芸人の方や元アイドルでバラエティー番組に出演されている方など様々な方が来てくださることが多くて。そういうところでちょっとずつ、大喜利のことだったりとか、瞬発力やバラエティーの立ち振る舞いを学ぶことが多いですね。
それと、リーダーはお笑いの賞レースとかにも出るんですけど、そのアドバイスもしてもらっています。
──え!?それはどんな賞レースに出るんですか?
齋藤有紗:「R-1グランプリ」と「THE W」です。
──ネタ作りはラフ×ラフのメンバーたちとしているんですか?
齋藤有紗:いえ、1人でやっています。勝手にやっているという感じです(笑)。
──お笑い芸人さんは賞レースに出る前に、他のステージに出演してお客さんの前で練習するようなことはできますけど、齋藤さんはメンバーに披露したりしているんですか?
全員:全然見せてくれないんです。
齋藤有紗:恥ずかしいのでメンバーには見せていません(笑)。
なんか家族に見せるような気持ちになっちゃうので、今後も見せられないです(笑)。なので、お笑いが好きな地元の友達とかに動画で見てもらっています。
全員:えー(笑)。
日比野芽奈:でも、世界観がすごくぶっ飛んでいて本当に面白くて、ラフ×ラフのお笑い部分を引っ張ってくれているなと感じています。
藤崎未来:ワンマンとかでも、メンバー全員で出演するコントを作ってくれるんですよ。
齋藤有紗:そうですね。今までのワンマンライブでコントの台本を2回書かせていただきました。
藤崎未来:譲れない部分とかもあって、自分で「ここはシュールにしたい」と言うようなこだわりも持っているんです。
“わたしアイドルになりたい”に込めた思い
──3月9日にデビュー1周年記念ワンマンライブ「ラフ×ラフ 1st Anniversary LIVE ~わたしアイドルになりたい~」が開催されましたが、振り返ってみてどんなライブでしたか?
高梨結:舞台裏の話にはなっちゃうんですけど、今までのワンマンライブの中で1番練習できたライブでした。これまでは、「うまくいかなかったな」とか、「もっと改善できたな」と後悔することも多かったんです。でも今回はわからないところや、できないところを全部突き詰めることができました。実際「今までで1番良かったワンマンライブだった」と言ってくださるファンの方も多かったので、1周年として成長した姿を見せられたし、グループとしてもみんなで一丸となって臨めたライブだと思っています。
永松波留:本当にみんなで力を入れてやったので、その分めちゃくちゃ緊張しちゃって、リハーサルで鼻血が出ちゃいました(笑)。他のワンマンライブの時もそんなことはなかったので初めての経験でした(笑)。
吉村萌南:今回のライブは、この3月に高校を卒業した佐々木、永松、夏目、藤崎がほぼ初のカバー曲としてHysteric Blueさんの『春〜spring〜』を歌ったり、お姉さん組の私と齋藤、高梨、日比野は「ぶりっPON GRAND PRIX」というちょっとお笑い系の企画をメンバー主体で考えて実施しました。すごく頑張った部分だったので、本当に印象に残っています。
藤崎未来:今回のワンマンライブは、メンバーが1人抜けてから初めてのライブだったというのもあり、やっぱりみんな「ファンの方にどう反応されるかな」という不安もありました。8人になると発表した後にライブがほとんどなくて、8人バージョンへの修正も含め、本当に私たち全員が修行のような期間を過ごしました。
だからこそクオリティも 断然上がっていただろうし、「メンバーは1人欠けたけど、それでも私たちはアイドルとして、自信を持って2年目もやっていくぞ!」という思いを見せられたんじゃないかなと思っています。
──ライブのタイトルにある“わたしアイドルになりたい”というところに、そういう思いが込められていたのでしょうか?
藤崎未来:1年間の私たちの「アイドルらしさ」を詰め込んだようなライブでした。そして最後はやっぱり『考える時間をください』で締めて、結局「私たちはこういう笑いもありつつのアイドルなんだよ」というのを見せたかったんです。
そういう、意思を持ったライブだったなと個人的には思っています。
──今もお話にありましたが、8人体制になってのリスタートはどうですか?
日比野芽奈:辞めちゃった子が大喜利やエピソードトークとかバラエティーに結構ガツガツいけるタイプの子で、その子のおかげでみんなが話しやすい空気になるというのが多かったんですけど、お休みしちゃっていた期間や辞めちゃってからは、私たちでもっとバラエティーを盛り上げなきゃという気持ちで、それぞれが先陣を切って手を挙げるようになった気がします。
高梨結:個人的な考えになってしまうんですけど、私たちは武道館を目標にしているて、9人で毎日忙しくさせていただいた時は少し曖昧な気持ちになっていたところもあった気がするんです。だけど、やっぱりこのメンバーで目標に向かいたいという気持ちが強くなりました。以前よりもメンバーやグループとかを大切にできるようになったし、このグループでいる意味を再確認できました。
新曲はラフ×ラフの盛り上がる曲の定番へ
──次は、いよいよ6月16日リリースになる新曲についてなんですが、この『パッパッ』というのはどんな曲ですか?
夏目涼風:父の日にリリースされる曲なんですけど、ありがたいことに2回目の明治さんとのタイアップ曲になっているんです。『クライアント』という曲でも明治さんとコラボレーションさせていただいていたんですけど、今回は「チョコレート効果」というお菓子をイメージした、<肩揉んであげよか?(揉まれとこうか)>みたいなキャッチーな歌詞や振り付けで、印象に残る曲になっています。<パッパパヤ パッパッパ パヤパヤ>というフレーズで、振り付けも頭の上でパッパパヤするんですけど(笑)、覚えてもらいやすいものになっています。
この前のファンクラブイベントで初披露した時に、初披露なのにもかかわらずファンの方も一緒になって楽しんでもらえていたので、ラフ×ラフの盛り上がる曲といえばこれだという定番の曲になったらいいなと思います。あと、父の日にリリースされるので、お父さんやお仕事を頑張っているという方たち、みんなにも響くような曲になったらいいなという風に思っています。
──お父さんのみならず、誰かのために一生懸命になっている人すべての人へ向けたラフ×ラフからの応援歌なんですね。
日比野芽奈:ありがとうの気持ちを伝えたり、褒めたりとかが歌詞の中にいっぱい入っていて、応援だけではない気持ちも入っています。
佐々木楓菜:この曲ができる前に、YouTubeの企画でお父さんに対する思いみたいなアンケートをメンバー何人かが答えさせてもらっていたんです。私はそのアンケートに、仕事終わりに遠くまでお父さんが迎えに来てくれて、なんでもない話を1時間半して帰るのがすごくいい時間だと思っているみたいなことを答えていたんですよ。
歌詞に<困っていたら助けてくれるね 弱っているときは愛をくれるね とりとめのない話だって 聞いてくれるあなたは宝物>という部分があるんですけど、そこに自分を投影して、聴いててすごくいいなって感じました。
高梨結:歌詞の1番にある<若かった頃を振り返る 思い出いつまでも宝物>は、私も小さい頃お父さんにもらったお手紙とか家族の写真を見るとすごく頑張ろうと思うし、このお仕事をしていると夜遅く帰っちゃうことも多くて、同じ家に住んでいるけど生活スタイルが合わなくて、家族に会えず寂しいなと思うんですけど、そういう時に過去の写真とかを振り返るとなんかすごく頑張ろうと思えるので、ここの歌詞が個人的に好きです。
<パッパパヤ>のフレーズの裏テーマ!?
──歌詞に関わるお話も出たということで、続いては『パッパッ』の歌詞の中で、印象に残ったところやお気に入りの部分を教えてください。
藤崎未来:まず<パッパパヤ>について説明した方がいいかも(笑)。
日比野芽奈:あれね(笑)。頭の上で手を振る振り付けで、「パッ」という言葉と一緒に、パッとなるという特徴的なところがあるんですけど、ちょっと振り付け師さんの裏テーマみたいなものがにあって(笑)。頭の上でパッとやる時に、動きのしなやかさが大事なんです。実はお父さんの髪の毛がどこかに行っちゃうというのが表現されていて、そういう遊び心がお気に入りですね(笑)。
全員:(笑)。
佐々木楓菜:私は<「できるわけない」ってみんなが脅かすけれど あなただけは信じてくれた>という歌詞かな。お父さんだけじゃなくてお母さんへの気持ちというところもあるんですけど、やっぱりアイドルを目指すことは勇気がいることだったりするんです。どんな時も自分を応援してくれて、尊敬しているから頑張ってと言ってくれる存在がすごく大きいなって思っていたので、歌詞でこうやって改めて聴いて、すごくいいなと思っています。
夏目涼風:私の好きな歌詞は2番の<電車の乗り換え詳しいね(えらい!)>です。私は電車の乗り換えがめっちゃ苦手なんです(笑)。スマホでチェックしていても間違えちゃうんですよ。電車を間違えて乗っていることにも気づかなくて、終点についてから気づくみたいなことがあって(笑)。ヤバイと思って、すぐ連絡して親に迎えに来てもらったりするので、そういう意味も含めてすごく印象の強い歌詞になっています。
──その<電車の乗り換え詳しいね(えらい!)>などの褒めちぎりパートが新曲にはありますが、皆さんは最近誰かに褒められてうれしかったことや、自分で自分を褒めてあげたことなどはありますか?
高梨結:それこそさっきのりょーかちゃんの話ではないんですけど、私は今年に入ってから1回も電車の乗り換えを間違えていません(笑)。徒歩3分かかる乗り換えを徒歩1分半ぐらいで行けたりとか、乗り換えの仕方をすごく調べてスムーズに行った時は自分で自分が誇らしくなっています(笑)。
佐々木楓菜:似た話なんですけど、今日、電車の乗り換えを寝過ごしちゃったんですよ。起きた時にはもう手遅れかと思ったんですけど、そこから別の手段を探して乗り換えて、ダッシュで大学の授業にギリギリ間に合った自分を褒めたいなと思っています(笑)。
全員:すごーい(拍手)。
吉村萌南:私は電車繋がりではないんですが(笑)、YouTube収録を月1回ぐらい行っていて、佐久間さんとほぼ毎回お会いするんですけど、意外と直接お話するということはないんです。
私はバラエティーもあんまり得意なタイプじゃなくて、最初は番組であんまり喋れなかったんですけど、数ヶ月前ぐらいからちょっとずつ自分から前に行けるようになった時に、YouTube収録後に佐久間さんが「今日よかったよ」と褒めてくださって。褒めるということもあんまりする人じゃないからこそ、褒められたのがすごくうれしかったなというのがあります。
藤崎未来:私も電車のお話じゃないんですけど(笑)、メンバー全員とご飯を食べに行った機会に『パッパッ』のアー写撮影日を伝えられたんですけど、とんかつが目の前にあるのにダイエットをするようにとマネージャーさんに言われて「こんなんじゃとんかつ食べれないよ……」となっていたんです(笑)。でも『パッパッ』のアー写撮影日に合わせて4キロくらい痩せたので、偉いと自分を褒めてあげたいです。
全員:偉ーい!(拍手)。
パッパッ 歌詞
https://utaten.com/lyric/ma24061412/
作詞 なかじまはじめ , 遠藤ナオキ
作曲 遠藤ナオキ
藤崎未来:すごく頑張ったので嬉しいというより自分に偉い!でした(笑)。でも、みんなもそれぞれ何キロか痩せてきているので、みんな偉いですね。
全員:(拍手)。
何度も見返したくなる不思議な物語のMV
──この『パッパッ』のMVはラフ×ラフ史上初のドラマ仕立てとなっているそうですが、見どころなどを教えてください。
吉村萌南:最初のストーリーから、だんだん繋がっていくところです。
永松波留:最初のうちはわからないんですけど、最後にそういうことなんだと気付くという物語だよね。ミステリーみたいな、ちょっと不思議な感覚がずっと続いていく感じです。だから、1回見ただけじゃ分からなくて、何度も見たくなっちゃうMVだと思います。「もしかしてそういうこと?」となって、何度も見返したくなるMVですね。
日比野芽奈:ラフ×ラフのMVは、第1弾の『100億点』では佐久間さんが踊っていたり、『クライアント』ではお笑いコンビのラランドの西田さんに出演していただいたり、ゲストさんが来てくださるんですけど、今回も豪華なゲストさんに出演していただいたので、そちらも見どころです。
──MVの中で、皆さんのここを見てほしいというところはありますか?
日比野芽奈:ダンスをしているみんなの、無表情と笑顔の差がすごいと思います。みんな切り替えがすごいんですけど、みくちゃんはダントツで、練習の時から褒められていました。歌詞を忠実に再現しているところもあるので注目してほしいです。
やっぱりアイドルをやっていてよかった
──『パッパッ』は「お父さんや誰かのために一生懸命になっている人たちへの応援歌」ということですが、皆さんは誰かを応援したり、励ましたり、または応援された、励まされたということはありますか?
日比野芽奈:今ちょうど毎日ライブ配信イベントに参加させていただいていているんですけど、 ファンの方に支えられていることがありがたいなと思っています。それに、メンバーが見にきてくれたり、アイテムを投げてくれたり(笑)、3時間の配信にふーちゃんとみくちゃんがほぼずっといてくれていたんです。
藤崎未来:テレビでずっと見ていました(笑)。
佐々木楓菜:無料でライブ視聴すると何ポイントかもらえるので、必死に貯めていろんなとこ見に行って、そのポイントでアイテムを投げています(笑)。
夏目涼風:何時だから広告見てポイント貯めなきゃみたいな感じでね(笑)
日比野芽奈:本当にありがたいです。私は配信イベントに参加したことがなくて、わからないことが多くて慌てちゃったりすることもあるんですけど、2人が配信経験者ということもあってアドバイスしてくれるので、めちゃくちゃ支えられています。ありがとうって今1番に思っています。
──藤崎さんと佐々木さんがプロデューサーということですね(笑)。
日比野芽奈:そうなんです。プロデュースしてもらっています(笑)。本当にありがたいです。
佐々木楓菜:私は自分が応援をした側の話で、今年高校を卒業して大学生になったんですけど、友達よりも早めに受験が終わっていたので、友達の受験の前日に神社へ行って、お節介ながら絵馬を書いてお祈りをしました。
全員:えーカワイイ!
佐々木楓菜:「○○ちゃんの努力が実りますように」とお祈りを捧げて、絵馬の写真と一緒に頑張ってというメッセージを送ったら、その友達が第一志望の大学に受かったんです!
全員:(拍手)。ふーちゃんのおかげだよ、すごい!
永松波留:私実は、先月に母が亡くなりまして、ほんのちょっとグループ活動を止めていたんです。いきなりほぼ理由も言わずに「帰ります」と言ったにもかかわらず、メンバーやスタッフさんは、いいよと言ってくださったり、
戻ってきたのがちょうど6月1日のファンクラブイベントだったんですけど、ファンの方もすごく温かく待ってくださっていて。休んでいる間、私はSNSとかも何もしてなかったのに、ファンの方はちゃんと“#永松波留”でいろいろSNSに投稿してくださったりとか、帰ってきたら本当に笑顔で迎えてくださるのがすごくうれしくて、なんて温かい場所にいるんだというのはすごく思いました。
──そういう時に、家族以外にも支えてくれる人たちがいるというのはとてもありがたいことですね。
永松波留:だから、もう本当に不安だったんですけど、ステージに出たら心から笑っている自分がいて、やっぱりアイドルをやっていてよかったなと改めて感じました。
──それでは最後に、インタビューを読んでくださった皆さん、そしてラフり隊(ラフ×ラフのファンネーム)の皆さんにメッセージをお願いします。
齋藤有紗:この曲はお父さんにありがとうの気持ちもあるんですけど、ラフり隊の一人ひとりにも、いつも偉いとか、頑張っていて本当に偉いとか、ありがとうの気持ちを、私たちから歌って踊りながらライブ中にも伝えられたらいいなと思っています。ラフり隊のみんなにも今日も頑張って本当によかったと、毎日そう思ってもらえるような曲にしていきたいので、これからたくさん一緒に楽しく聴いてくれたら嬉しいです。