アキシブproject憧れの存在であるJulietから、『ナツラブ』をバトンタッチ!!【対談】

アキシブprojectの3人とも『ナツラブ』を聞いていたのはJK/JCの頃のよう、『ナツラブ』に胸をキュンと疼かせていた世代。「当時カラオケでJulietさんの楽曲を歌いまくっていたように、Julietさんの曲を知らないほうが可笑しいくらい」(計良日向子)と語るよう、当時JK/JCだった彼女たちにとって、渋谷系ギャルの象徴だったJulietは憧れの存在。もちろん、ケータイの着うたもJulietに設定していた。
公開日:2017年9月2日 更新日:2019年7月11日

Interview

長澤智典


この記事の目次 []
  1. ・アキシブproject『ナツラブ』をJulietからバトンタッチ!
  2. ・アキシブproject × Juliet 対談
  3. ・『ナツラブ』は「こういう恋を描きたい」一つの憧れだった
  4. ・年齢を重ねて感じる楽曲への想い
  5. ・Juliet Profile
  6. ・アキシブProject 最新情報
  7. ・リリース情報
  8. ・アキシブProject Profile

アキシブproject『ナツラブ』をJulietからバトンタッチ!


アキシブprojectは、秋葉原と渋谷のカルチャーの融合をコンセプトに活動をしている7人組のアイドルグループ。

4月に全国ツアーを実施。6月には台湾にも遠征し、アジアでも積極的に活動。夏には「TOKYO IDOL FESTIVAL」へ3年連続出演など勢いを加速し続けてきた。8月30日には、OTODAMA RECODSより最新両A面シングル『アバンチュっ!/ナツラブ』のリリース。

メンバーの眩しい水着姿を映したMVも話題、まだまだ夏は終わらないぞと勢い良く弾けた『アバンチュっ!』へ、現在のアキシブprojectらしい明るいチャーミングな魅力を実感。もう1曲の『ナツラブ』は、この季節にピッタリのセンチメンタルなメロウバラード。

青春の想い出へ、懐かしさと消えない愛おしい恋心を重ねあわせ投影。『ナツラブ』と言えば、Julietが歌いティーンズたちのハートを虜にしたほろ苦くも心温まるラブソング。発売した2009年当時は、着うたとして60万ダウンロードという記録的な数字を記録。社会現象まで巻き起こした。

同楽曲を、このたびアキシブprojectがカバーし、シングル盤へ収録。

さらに今年の夏、Julietも『ナツラブ』を8年ぶりにリアレンジし、現在行っているライブツアーで披露している。この夏、偶然にも二つの新しい『ナツラブ』が誕生。その軌跡を分かち合おうと、アキシブprojectのメンバー宮谷優恵/計良日向子/田口未彩とJulietのMaiko/Yumiの5人が顔を合わせ、対談を行った。

アキシブproject × Juliet 対談


宮谷:私が高校生の頃って、"ギャル"が流行っていた時期。中でもJulietさんは渋谷系ギャルの象徴だったように、「こういうギャルになりたい!!」という見た目的な憧れは、もちろん。Julietさんの楽曲って恋愛の歌詞が多いんですけど。歌うたびに、「私もJulietさんの歌のような恋愛経験をするギャルになりたい」という憧れも持ってました。

Maiko:見た目も含め当時はギャルという存在に偏見があったから、まずは言葉を通して女性たちのリアルな想いを伝えようと歌詞を書いてました。しかもJulietは、彼女がいる人を好きになった歌とか、人に言いたくても言えない想いを歌にしてゆく傾向が強かったんですね。そこへ共感してくれる子たちが多かったのも、当時は嬉しいことでしたね。

田口:大人への憧れって言うんですか?。そういう経験をしたことがないからこそ、私、むっちゃ背伸びしてJulietさんの歌詞を受け止めてました。

計良:「私も、何時かそういう恋愛経験をしてみたい」「自分もそういう風になりたい」みたいな感じで、完全にJulietさんの歌に描かれた世界へ憧れを抱いてたんです。 

Yumi:あの頃のうちらって、ちょうどアキシブprojectのみんなと同じ年齢。あの当時テーマにしていたのが「リアル」や「渋谷」だったから、歌詞は本当に等身大でリアルな内容ばかり。しかも、込み入った恋愛話も多かったように、当時の男の子たちからは「ちょっと怖い」と思われてたけど。それが女の子の本音だからこそ、女の子たちはすごく支持してくれたし、それがとても嬉しかったんです。

『ナツラブ』は「こういう恋を描きたい」一つの憧れだった


Maiko:昔付き合ってた彼も自分も何時しか大人になり、久しぶりに仲間を含め再会したときに、昔のような「元カレ」「元カノ」という関係ではなく、あの頃のことも互いに笑いあって話せる関係になれていた。そこを飛び越えた特別な関係って素敵だなぁと思えたことから『ナツラブ』は生まれました。

計良:高校生の頃は歌詞の意味もよくわかんないまま、ただただ「Julietさんが好き」って気持ちだけで支持していたんですけど。私も25歳になり、結婚をしたり、地元から出て一人暮らしをしている子と同窓会などを通して久しぶりに会ったとき、改めて『ナツラブ』の歌詞に込めた想いに共感出来たんですね。だから、自分が大人になった今、ますます『ナツラブ』が好きになりました。

田口:私、当時はまだ中学生だったし恋愛に対しても幼かったから、ただ「好き」ってだけで歌を聞いてたけど。今のほうが気持ちのめり込んで聞けるから、昔以上に好きな歌になりました。

Yumi:10代の頃って、憧れで恋愛してるみたいなところがあったからね。でも恋愛って憧れから始まるように、『ナツラブ』のような歌を中学生や高校生の頃の多感な時期に聞いてくれてたっていうのが嬉しくって。

計良:歌詞の中に、久しぶりにあった彼氏と信頼の於ける友達関係になれてる姿を書いた部分がありますよね。私、そこがすごく好き。私にはなんでも話せる幼なじみの友達がいます。今でも私は、その子に自分の悩みを話していれば、彼女の話も聞きたいしと、互いに信頼を抱ける関係でいれてるんですね。そういう友達と、改めて今『ナツラブ』を歌いながら共感しあいたいなと思いました。




年齢を重ねて感じる楽曲への想い


Yumi:8年経った今、サーフミュージックを歌う今のJulietに馴染むスタイルに『ナツラブ』をアレンジしてライブで歌っています。

Maiko:『ナツラブ』を歌うと、不思議と気持ちがあの時代に戻れるんですね。今でこそJulietのファンたちも、結婚をしたり子供のいる人もいます。だけど『ナツラブ』に触れている瞬間だけは、無条件に昔の彼を思い出してもいいみたいな素敵な時間が流れるんです。

『ナツラブ』をアキシブprojectがカバーしたことで生まれた、Julietとアキシブprojectとの素敵な関係。Julietが渋谷系アーティストなら、アキシブprojectも秋葉原と渋谷の文化を発信してゆく存在。その2組を繋いだ楽曲が、8年前、渋谷系ギャルたちが熱狂的に支持した『ナツラブ』というのも運命的なこと。互いが交わした会話から、『ナツラブ』を通して築いた素敵な関係が見えてきた。

宮谷:アキシブprojectって秋葉原と渋谷の文化をコンセプトに掲げて活動しているんですけど。私たち自身が渋谷系文化を作ってきたJulietさんに影響を受けた世代。だからこそ今度は、私たちが渋谷系ギャル文化を歌を通して受け継ぎ、それを、新しい世代の人たちへ伝えていきたいんです。

Yumi:私たちも渋谷系アーティストと呼ばれていたように、その文化を引き継ぎたいと言ってもらえるのは本当に光栄なこと。『ナツラブ』は、私たちからアキシブprojectさんへしっかりバトンをお渡ししたいなと思います。

アキシブprojectは、9月2日(土)に原宿アストロホールを舞台に「アキシブproject 2nd Single 《アバンチュっ!/ナツラブ》 発売記念フリーLIVE」を行う。

Julietも現在、全国ツアー「 Live Tour 2017〜BANANA MINT〜」を実施中で、ファイナルの10/29(日)代官山UNIT公演まで続く。それぞれのライブを通し、新しく生まれ変わった『ナツラブ』を味わっていただきたい。

PHOTO 本間祐介
TEXT 長澤智典

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