PiiiiiiiNと一緒に『Jumping』へ触れながら、青春時代にプレイバック!! (2/3)


「高校生の」と言えなくなるのがちょっと悲しいです

──続いては、原口みなみさんお願いします。

原口みなみ:わたしもデビュー時には先代のPiiiiiiiNを意識しているところがありました。しかもわたし、もともとアイドルが好きで、普通にアイドルヲタクをしていたんです。前のPiiiiiiiNも知っているグループだったからこそ余計に気にしていました。あの頃は、デビュー日を迎えるのが本当に怖かったです。でも、以前のPiiiiiiiNのファンの方で新制PiiiiiiiNのことも応援してくださる方々もいて、嬉しかったです。

最初のPiiiiiiiNはメンバー5人から始まったんですけど、その時点でもどういう風にまとまれば良いのか試行錯誤していた中、結成から2ヶ月後に今の7人体制になったことで、メンバーみんなさらに困惑したところもありました。その時期がちょうど大きな夏フェスの時期とも重なっていて、自分たちが想うようにライブが出来ないままひと夏を過ごしてしまいました。アイドルにとって夏シーズンは本当に大事な時期。そのときに何もできなかったのがすごく悔しくて。

そのあとも、「夏の修行」と題してライブの本数をいっぱい詰め込んでライブをした時期もあったんですけど。それでもぜんぜんお客さんがつかなくて、そこでまた「なんでこんなに上手くいかないんだろう」ってすごく悩みました。だけど、メンバー全員の中に叶えたい明確な目標が生まれたことでみんなの気持ちが一つになれたのをきっかけに、ライブを重ねるごとに少しずつPiiiiiiiNのことを応援してくれる人たちが増えていきました。ようやくそこで一歩進めたなという手応えを感じましたね。

昨年の夏時期は、ライブが終わるたびにメンバーみんな号泣していたし、どうアイドルを頑張って良いのかわからない時期もあったけど。今は、「こういう感じでいけばいいんだな」という感覚をちゃんとつかんでいるからこそ、今年の夏は、昨年悔しかった想いを張らしたいなと思っています。


──グループがまとまるまで時間がかかるのはしょうがないこと。しかも、メンバーの人数が変わるとパフォーマンスのフォーメーションにもいろんな変化も出るように焦ってしまうのも仕方ないのかなとは思うよね。

原口みなみ:今のPiiiiiiiNは、そこを乗り越えて強くなりました。けど、今もけっこう焦っています。と言うのも、わたしは高校3年生からアイドルを始めたので、3月で高校を卒業するんです。もう高校生という名前は言えなくなっちゃうから、そこに焦りを覚えてしまいます。


──「高校生」というブランドは、やはり大きいものなんですね。

原口みなみ:おっきいです。「高校生の」と言えなくなるのがちょっと悲しいですし、高校生のブランドがなくなるのも寂しいです。

中尾みき:わたしやひなも3月で高校を卒業するから、同じくそこは寂しいです。

原口みなみ:アイドルなんで、「現役高校生」という名前はデカいですからね。


──続いては、岩渕ひなさんお願いします。

岩渕ひな:わたしは最初アイドルのことを何も知らなくてオーディションを受けたので、ダンスも歌も、握手会でファンの人たちとしゃべるのも、アイドルとしてやること全部がとにかく苦手でした。レッスンでも、ダンスの振りを一番覚えられなかったのがわたしだったし、歌も最初はぜんぜんパートがなかったんです。だけど今は、下手なりにみんなについていけるようになって歌のパートもだんだん増えて、最初の頃と比べたら「アイドルをやれてるなぁ」という感覚にだんだんなってきました。


──自分が「アイドルをやれてるな」と感じる瞬間は、どんなとき?

岩渕ひな:ステージに出たときです。歌っているときに、それを感じます。それ以外だと、twitterをやっているとき。ファンの人たちから反応がくると、「アイドルしているなぁ」と実感します。


──アイドルを始めて人生も変わりました?

岩渕ひな:すごく楽しいです。つらさも含めて楽しんでいます。

いろいろ悩み、相談を重ねては、それを乗り越えてきた

──那須笑美さんと前田イブさんは2ヶ月後に入った新規メンバーになります。

那須笑美:わたしとイブちゃんがメンバーとして加わったのが、新制PiiiiiiiNとして活動を始めてから2ヶ月後なんですけど。その頃には5人のチームワークが出来ていたから、わたしもイブちゃんも、その輪の中へどうやって入り込むもうかと悩む時期が最初の頃にはありました。あの頃は、「今の5人と仲良くなれるのか」「このまま本当にPiiiiiiiNのメンバーとしてやっていけるのか」とたくさん考えましたけど。

メンバーみんなでミーティングを重ねていくたびに、メンバーそれぞれの考え方や、全員が同じ方向を向いていることもわかったので安心感も覚えました。何より、グループ全体としてのミーティングを繰り返し、みんなの意思を強くしていけたことで、加入したばかりの頃のような悩みはなくなりました。逆に、いろいろ悩み、相談を重ねては、それを乗り越えてきたからこそ、PiiiiiiiNは強くなれたんだなぁと感じています。


──当時は、その2ヶ月差が大きなものだったんですね。

那須笑美:2ヶ月差は大きかったです。今のようにグループ全体を広い目で見渡すことなんて出来なくて、あの当時は、そこしか見えなかったから、振り返ってみるとそう思ってたんだなぁと。今はPiiiiiiiNとしての活動をすごく楽しんでいます。

前田イブ:わたしも追加メンバーとして入ったときは、歌もダンスもぜんぜん出来なかったし、7人でまとまることもあんまり上手く出来なくて悩んだ時期もありました。でも、何回もミーティングを重ねていくうちに、メンバーそれぞれのことがわかったし。7人で気持ちを一つに目標へ向かっていけたからこそ、1stワンマンライブを2月に開催できたし、今回のようなCDリリースにも繋がったのかなとも思っています。


──7人の気持ちが一つになったと感じたのは、何時頃の時期でした?

前田イブ:1stワンマンが決まったときに、そこを成功させることへ全員の気持ちが向いたことが大きかったです。

美希あすか:1stワンマンライブをやったのが2月2日なんですけど、結成から半年以上経っての開催だったように、まわりから観たら遅い方なのかなとも思ったことも、そこを絶対に成功させたいとみんなの気持ちがまとまったきっかけかなとも、今振り返ると思います。


──いやいや、十分に早い時期に1stワンマンを開催できたなと思いますよ。

美希あすか:でも、まわりでは結成半年くらいでワンマンをやっているグループさんが多かったし、あの頃は人気をつかめないことから焦る気持ちも強かったから…。

原口みなみ:最初の夏で実績を残せなかったというか、大きなフェスには出させていただいてたのに、そこでチャンスを逃してしまったことでの後遺症をまだ引きずっていた時期だったから、そう思えていたんだなと思います。


──だけど今は、しっかりチャンスをつかんでいますからね。

美希あすか:まだまだ頑張れるなとは思っています。今回のCDデビューもすごく嬉しいからこそ、もっともっと頑張ろうと今は思えています。

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