SKE48大場美奈が本作で初センターの古畑奈和への思いを語る!

2018年、10周年を迎えたSKE48が、ニューシングル『FRUSTRATION』をリリースする。「夏」「ダンサブル」というキーワードを軸に、多彩なアプロ―チで夏シングルを放ち、何度も熱い夏を彩って来た同グループ。どれもSKE48の代名詞となるようなインパクトのある曲ばかりだったが、今夏インパクトは前代未聞の最大級だ。
公開日:2019年7月24日 更新日:2019年8月19日

Interview

伊藤亜希


この記事の目次
  1. ・どこを聴いてもアイドルの曲じゃない。
  2. ・初センターの古畑奈和にメンバーも引き込まれた
  3. ・不満と向き合ってからバカになって騒ごうよ
  4. ・実年齢よりも若く見られる幸せ(笑)
  5. ・SKE48 最新情報
  6. ・リリース情報
  7. ・SKE48 Profile
7月25日発売の『FRUSTRATION(フラストレーション)』は、ハイパーでアッパーなダンスナンバー。EDMやラップを取り入れた、まさに新境地と言える1曲だ。10周年という節目、さらに中心メンバーの1人松井珠理奈の休養という試練が「バネ」になったような跳躍力。エネルギーが躍動するような楽曲の勢いは、今のSKE48そのものと言えるだろう。



48グループ歴10年目の大場美奈に、新曲のこと、さらに今のSKE48について訊いた。優しく人懐っこい眼差しの先にある冷静な分析力が、SKE48を支えている。


どこを聴いてもアイドルの曲じゃない。

──ニューシングル『FRUSTRATION(フラストレーション)』が発売となりますが、最初に「夏について」伺いたいな、と。夏は好きな方ですか?

大場美奈:昔は苦手だったんです。でも年々、好きになって来ていますね。子供の頃からインドア派だったんですけど、20歳を越えてから自由な時間が出来て、遠出したり出来るようになってから「夏も楽しいな」と思うようになりました。夏って日も長いし(遅くまで)明るいじゃないですか。だから気持ちも明るくなる。でも紫外線が強くなるので、女の子としては日焼けは避けたいですけど(笑)。


──紫外線、気になりますよね。

大場美奈:そうなんですよ。毎年強くなっていってるから。


──『UtaTen』は、20代の読者の方が多いです。是非、紫外線対策について教えていただきたいです!

大場美奈:とにかく、こまめに(日焼け止めを)塗りなおすようにはしてますね。でも、撮影だったりすると、そんなにこまめに塗りなおせない時もあるので、最近あみだしたのが、海外の日焼け止めを使うこと。海外のものって、SPF100とかあるんですね。

この間、ハワイに行った時、向こうの日焼け止めを使ってみたら結構良かったんです。スティック状のものを使ったので、少しべたつく感じはあったんですけど、その分、なかなかとれなくて。


──海外製品だと、肌荒れとか気になっちゃいますが……。

大場美奈:そうなんですよ!心配ですよね。私もそうで。だから最初に日本製の日焼け止めを塗って、その上から蓋をするような感覚で海外で買った日焼け止めを塗ってました。


──なるほど!

大場美奈:これが結構良かったんですよね。だから是非、ここを読んでらっしゃる皆さんにも試してみて欲しいです。


──ありがとうございました。新曲『FRUSTRATION』はどんな曲になりました?

大場美奈:一言で言えば「ノッて踊って騒ごうね」って曲ですね。ここ最近のSKE48のシングル曲は、ストーリー性のあるものが続いてたんですけど、今回はそうじゃなくて。聴いただけで踊りだしたくなっちゃうような曲になってます。


──昨年(=2018年)は、SKE48の10周年。節目の年でしたが、そこを経て、11年目の第一弾シングルとして思うことは?

大場美奈:みんなで10周年を目標に走って来た中、去年は(松井)珠理奈さんがお休みしたりというのもあって「みんなで乗り越えていかなきゃいけない」って思いが強かったんですね。SKE48を守っていく、進め続けていくって意味では、さらに1人ひとりの意識を高くして活動を続けていくしかないよねって思ってて。

こういう思いって、ファンの方々もそうだったと思うんです。それが感じられて「SKE48を応援してくださっている皆さんは、どんな私達でも受け入れてくれるだろうな」って安心感を持つことが出来たんですね。それぐらい準備が整った中で、これまでに無かったような曲をおとどけすることが出来ることが、すごく嬉しいです。「皆さん、どんな反応をしてくれるんだろう」って、今からすごく楽しみですね。


──確かに、いろんな意味で新境地。これまでのイメージに無かったSKE48が詰まってますね。

大場美奈:どこを聴いてもアイドルの曲じゃない。だから聴いたらたぶん、衝撃を受けるんじゃないか、と。


──夏のダンスチューンは、これまでもありましたけど、明らかに違いますもんね。EDMを取り入れつつ、ラップもある。そしてストリート感もある。クールだけどアッパーでカッコいい。

大場美奈:そうなんですよ。これまではラップが入ってても、アイドルっぽさを残してたと思うんです。正直に言うと、アイドルがラップっぽく歌ってる、みたいな域を出てなかった。でも今回はそうじゃない。楽曲もアメリカの方が作ってくださってますし、ラッパーの方がラップで参加してくれていたりするので、すごくハイレベルの曲になっていると思う。

ちょっとこう……大げさかもしれないですけど、アーティストの方が歌っててもいいような曲に仕上がっていると思うんですね。曲のクオリティーの高さに引っかかる方もたくさんいらっしゃるんじゃないかなって。だからSKE48のファンの方々と一緒に、どんどんこの曲を広げていきたいですね。


初センターの古畑奈和にメンバーも引き込まれた

──古畑奈和さんが、初めてセンターを務めてますね。

大場美奈:SKE48のシングルのセンターは、ここ数年、本当にいろんな子がやっていて、それぞれいろんな個性が出てると思うんですね。今回の古畑奈和ちゃんも、彼女がこういう曲でセンターを務めることが、絶対にプラスに作用すると思うんです。『FRUSTRATION』のMV撮影の時とか、彼女を観ていて、私達もスタッフさんも曲の世界に引き込まれちゃって。

こういう曲を表現するのが、本当に上手だなって思ったんですね。奈和もそこをきっと自覚している。だからこそのセンターだし、この曲を皆さんの前で披露した時には、それこそ、もっと本領を発揮すると思うんですね。どれほどの人を引きつけるんだろうって思うくらいで。

そういう中で、私たちも刺激をもらって、これまでとは違った、もっといいパフォーマンスが出来るんじゃないかなって思ってて。お披露目するのが、今からすごく楽しみでしょうがないんですよね。


──MVの話が出たので、そのお話を。SKE48が夏にリリースするダンサブルな曲のMVって「色っぽさ」という、ひとつの軸があるなと思ってたんですね。で、今回の『FRUSTRATION』は、色っぽさのアプローチも、新しくしてきたな、と。

大場美奈:あぁ、そう観ていただけたならすごく嬉しいです。今回、ダンスにレゲエのアプローチが入ってるんです。複数の種類のレゲエのダンスが結構盛り込まれてるんですよね。



──あぁ、なるほど。レゲエ、レゲトンのアプローチですね。例えば両脚をガッと開いちゃうようなダンスもあったり。

大場美奈:そうなんです!『FRUSTRATION』って、まず聴いてびっくりすると思うんですけど、それ以上に、観てもびっくりするだろう、と(笑)。


──確かに。パフォーマンスを観たら、相当びっくりするかも(笑)。

大場美奈:ヤバいんですよ、たぶんかなりヤバい。普通だったら「これ、アイドルがやったらダメでしょ」ってくらいのインパクトですから(笑)。

全員:はははははは(笑)。

大場美奈:私たち「会いに行けるアイドル」ですし、劇場でも近さを売りにしているですけど「あの近さで、このダンスを観せられるのか?」って、自分たちも不安になっているくらい(笑)。それくらい振付の方がインパクトのあるダンスを入れてくださったんですよね。だから私たちも思い切ってやりたい。出来無くてカッコ悪いよりも、インパクトをちゃんと観せられるよういしたいですね。


──レコーディングはいかがでしたか?

大場美奈:私、10年くらいアイドルやってるんですけど、全部が初めてすぎてもう……(笑)。


──具体的には?

大場美奈:まず、ラップが(笑)。最初は口が追い付かなくて。レコーディングしながら「カラオケで歌うの無理だな」って感じでしたね。歌い終わった後も「これで合ってますよ……ね?」みたいな。


──ラップだと、言葉のキレも求められますしね。可愛いとか、明るいとは違ったニュアンスが必要になってくる。

大場美奈:本当にそうでしたね。歌を歌うっていうよりも、テンションで自分で色付けしていくような。


──そうですよね。自分でフロウと作っていく。

大場美奈:はい。だから自分のテンション次第、言い回し方次第で、楽しくもなるし、落ち着いたようにも聴こえる。その色付けを各メンバー、それぞれが自分で考えながらレコーディングしたんじゃないかと思うんですよ。

もちろん私もそうだったし。まだそれぞれの歌入れが終わっただけで、完成したものは聴いていないんですけど、メンバーそれぞれの色付けたものがなったら、どうなるんだろって。自分でも聴くのが楽しみですね。


──具体的にはどういう風に「色付け」していったんですか?

大場美奈:これまでは綺麗にメロディにはめて歌うことを大切にしてきたんですけど『FRUSTRATION』に関しては、例えば、言葉の最後の語尾を強くしたりとか。言葉そのものに、強めにアクセントをつけたりしましたね。自分たちが持っていたレゲエのイメージに寄せていった感じですね。それからテンションは、いつものレコーディングよりも3~4倍は高めにして、ちょっと大げさに感じられるくらいに歌ってみました。


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