bob up.

──まずは『bob up.』がどんなアイドルなのかをお教えください。
音羽:はい。「bob up.」っていうのは、英単語で「突然あらわれる」っていう意味なんですけど、令和に変わって、突然あらわれたっていう…。
──突然あらわれましたよねー
桃瀬:ほんとに突然だったと思うんですよ―!
音羽:意味で、ロゴの中にハートと波とリボンが入ってるんですけど、ハートが「リアル」本音を伝えるってものと、波が「トレンド」トレンドに乗っていくってのと、リボンが「キュート」やっぱアイドルらしいところを意識するっていう3つのコンセプトで、できあがってるアイドルグループになってます。
森宮:中でも本音で皆さんと関わり合うことを大事にしてて、信頼関係っていうか、そこらへんを大事にしてます。
音羽:ちょっとアイドルらしからぬっていうか…。アイドルさんって、まあ、言い方ちょっとアレなんですけど、だれしもやっぱり作ってる方とか多いと思うんですよ。
キャラ作りというものをけっこうアレだと思うんですけど、私たちはキャラを作らずに、もう本音でみなさんとありのままで関わっていって、皆様から、本音で関わっているからこそ愛していただけるグループになりたいなっていうグループなんです。
──斬新なコンセプトですよね!
音羽:そうなんです。だからもう、個々に全然違ってるんですよ。
桃瀬:そうなんです。だからキャラをなんか作んなきゃ。
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音羽:なんでよ(笑)今、作らないっていったじゃん(笑)やめてーやー(笑)
全員:(笑)
隣のメンバーをご紹介!
──各自の個性含めた紹介を隣のメンバーが紹介してください。音羽さんが森宮さんを紹介してください。
音羽:あいちゃんは、第一印象がけっこうまじめそうで、清楚系の子かなと思ってたんです。けど、実はすっごい面白い子なんですよ!大学も高学歴な感じなんですけど。
桃瀬:めっちゃ頭いいですよ。二人(音羽と森宮)とも。
音羽:そのイメージがめっちゃ覆されるぐらい、変わってるんですよね、すごい。なんかー、コンビニ行くとサラダチキンしか買わないし。
──どういうことですか(笑)ダイエットをがんばってるんですか?
森宮:なんかダイエットにめちゃめちゃ励んだ時期にすごいはまっちゃって。コンビニでそれしか買えないみたいになっちゃって。クセですね…クセ?
──(笑)
音羽:でも、お披露目に向けてダイエットがんばってるらしいんですけど、なんか突然、「満腹中枢、狂った」って言い始めて、オムライスのプレートを食べた後に、おにぎり2個、おっきいタピオカ、ヨーグルトとサラダチキンも食べてました。
──すごくないですか?
音羽:大食いキャラなんです。めっちゃ食べます。
森宮:大食いをがんばって抑えて、ダイエットしてます。
音羽:知っていけば知っていくほど、最初のイメージ覆されるんです。
桃瀬:たしかに。
──そのギャップが生んだ事件というか、できごとみたいなことってありましたか?

森宮:めぐとかのんの、仲介役というか、めぐとかのんはけっこう真逆のタイプなんですけど、私は「どっちもいけるよ」みたいな。
──バランサーなんだけど、そのバランサーも壊れてるときがあるみたいな。
森宮:たまにあるよね(笑)
音羽:たまにというか、メンバーだけでいると、もうバランサーがけっこうあっちに(森宮が桃瀬に)寄っちゃう。
全員:(笑)
音羽:だからスタッフさんから、私が最後の砦だから、絶対にこっちに釣られないでってめっちゃ言われてます。
桃瀬:悲しいね。
──けっこう音羽さんは大変なんですか?
音羽:いやー、そんなことはないですよ。
──楽しんでやってる感じ?
音羽:はい。もう二人に、楽しんでーって感じ。
桃瀬:楽しんで(笑)
──森宮さんのことを一言で言い表すと?
音羽:変
全員:(笑)
音羽:いい意味でですよ!いい意味でだし…。みんな気になってくれると思うんですよ、変って言うと。なんか悪い意味で伝わるかもしれないんですけど。
──悪い意味ないと思いますよ。変って。
音羽:いい意味で、変わってる。変わってるからこそ、もっと知ってほしいです。私たちももっと知りたいと思うし、もっとあいちゃんのことを気になってる人にも、あいちゃ
んのいい意味で変ってところを知ってほしい。
──いいですねー。次は森宮さんが桃瀬さんを紹介してください。
森宮:めぐはー、年も一番下なんですよ。私が20歳で、(音羽が)19歳で、(桃瀬が)17歳年下で、見るからにわかるようにめちゃめちゃ甘えん坊で、いい意味でわがままで(笑)
桃瀬:えへへ(笑)いい意味でわがままじゃなくて、普通の意味でわがままかも。
全員:(笑)
音羽:いい意味だよ!かわいいから!
森宮:かわいい。「あっ、可愛いな」ってなるんですよ。それぐらいみんなの愛され妹
キャラ。
全員: お~。
桃瀬:めっちゃいい意味で言ってくれた!
森宮:いまビラ配りもさせてもらってるんですけど、そのときでも、もう、(音羽に)すごいよね?
音羽:うん。

森宮:わたしたち(森宮と音羽)は人見知りな部分があって、行けないってなるんですけど、めぐはもうなりふり構わず、みんなに行けるんですよ。別け隔てなくみんなと同じようにしゃべれるんです。それがほんとにすごいなーと思う。私は個人的に。
桃瀬:ありがとう。
──度胸があるんですか?
森宮:度胸もあるし、素直なのかな一番。素直だし、めっちゃいい子。
桃瀬:素直ではある。自負してる。
全員:(笑)
森宮:だし、面白い。なんかさっき、(桃瀬が)二人(音羽と森宮)は頭いいからって言い方したんですけど、(桃瀬は)頭の回転がめっちゃ早くて、トークがすごく上手いんですよ。
桃瀬:勉強できないけど、頭のキレ速いねって、褒められる、最近。
森宮:機転が速いみたいな。それはみんなにわかってほしい。めぐはほんとに面白いんで、(音羽に)めっちゃ楽しいよね?
音羽:変顔が超おもしろい(笑)
桃瀬:なぁ~、撮られるやん~、いま~
全員:(笑)
──記事は載せないので、変顔してもらいますか?
音羽:(インタビュアーさんは)個人的にすごく気になる感じだと思うんですけど、表情筋を動かすのがほんと得意なんですよ。
──(笑)

桃瀬:なんかねー、(二人に)やばいんだよね?レッスン中に、身体前に出してって言われると、なんか顎出しちゃったり、腕立て伏せとかするんですけど、そこで「床に顎つけて」って言われると顎を前に出しちゃって、先生にいつも怒られます。
森宮:かわいい。
音羽:かわいい。
森宮:面白い。
音羽:面白いよね。常に。
桃瀬:ありがとう(笑)
──最後に、桃瀬さんが音羽さんを紹介してください。
桃瀬:かのんは…なんだろう、お母さんみたいな。二人(桃瀬と森宮)がふざけてるときは、優しく見守って、おだやかな気持ちでいるタイプです。
森宮:そうそうそう。
桃瀬:けっこう思ったことをはっきり言えるタイプだから、こういう場でも一番リーダーシップを発揮してくれるタイプで、リーダーはいないんですけど、隠れリーダーみたいな。
全員:(笑)
桃瀬:いつも支えてくれるような、ひとですね。司会とかもお任せしたり。
──初対面はどんな印象でしたか。
桃瀬:え、「脚ながっ」って(笑)、スタイルいいんで。
全員:(笑)
桃瀬:脚長くて、顔ちいさいんで、最初会ったときはびっくりしましたね。
──仲良くなってその初対面の印象を裏切られたりしましたか。
桃瀬:そのまんまでした。性格も最初に会ったとおりの、リーダーシップを発揮してくれる優しいひとって感じでしたね。