「ラジオ日本「60TRY部」の公開収録」第一部

イベントの途中に行われたのが、「ラジオ日本「60TRY部」の公開収録」。
第一部の収録コーナーへ出演したのが、SUPER☆GiRLS、ゑんら、 KAMOがネギをしょってくるッ!!!、Lily of the valleyという面々。
この日の舞台に登場したのが、SUPER☆GiRLSより、阿部夢梨・金澤有希。KAMOがネギをしょってくるッ!!!より、日向ねる・坂口ひより。Lily of the valleyより、宮丸くるみ・夏目咲莉愛。ゑんらより、木乃伊みさと・滝口ひかり・滝口きららというメンバーたち。
ななめ45°は、土谷隼人の司会のもと、「次回の「60TRY部」へのゲスト出演までにTRYしたいこと」を、それぞれのグループ毎に発表。メンバーが次々と元気に手を上げる中、最初に語ったのがLily of the valley。
さすが関西人たちらしく、Lily of the valleyが「TRYしたいこと」として上げたのが「トーク力を身につけて新喜劇にTRYしたい」という内容。2人はその場で軽いネタを披露。その可愛さにお客さんたちも喜んでいた。
SUPER☆GiRLSは、「レギュラー番組で公開収録をしたい。それを実現するまでは他の番組の公開収録に出るつもりはなかったけど、今回、2人ですが公開収録に出たので、この番組をレギュラー番組という名目にして使い回しにしたい」とトークしてくれた。
ゑんらは、「12月10日にツアーファイナルを行う新宿BLAZE公演に向け、路上ライブに挑戦したい」と語ってくれた。実際に彼女たちは路上ライブをやりそうなので、ゑんらの動きをぜひチェックしていただきたい。
KAMOがネギをしょってくるッ!!!は、「TEYしたいこと」について「みなさんに名前を覚えてもらいたいこと」と控えめな言葉を述べてくれた。とはいえ、「ライブではぜんぜん違うテンションで見せていくから、その違いも楽しんで」とも語ってくれた。
ここで、Lily of the valleyの宮丸くるみが「50音、どの言葉でも大阪弁のおばちゃん風に即興で言える」と語りだしたことから、実際にお題を掲げて、挑戦。でもその内容が、「か」「かっ、飴ちゃんあげよかっ」。「も」「もう、ホンマに飴ちゃんあげよかっ」。「ぺ」「ぺってしたら、飴ちゃんあげよかっ」。「わ」「わっ、暑っいわ、飴ちゃんあげよかっ」と、ベタベタな内容ばかり。そこから、いきなりネタを振られたSUPER☆GiRLSの阿部夢梨も、「け」「毛がかゆいけど、飴ちゃんあげようか」と即座に真似て対応していたことも報告しておきます。
SUPER☆GiRLS

SUPER☆GiRLSのライブは、過ぎ去った夏を取り戻すように幕を開けた。身体を熱くはしゃがせるラテン系のホットなサマーチューン「MAX!乙女」を歌いながら、彼女たちは一瞬でフロア中を解放感たっぷりなカールバルの会場へ塗り替えてゆく。SUPER☆GiRLSのライブは、何時だってその場を常夏に変えていく。一緒に青春気分を味わおうと、眩しい誘いをかけてゆく。

「恋愛マニフェスト」を通して「キミのカノジョになりたいんです」と可愛くせまられたときに感じた、ドキッと胸をときめかす想い。他にも、明るく弾けたスカ系パーティチューンに乗せ、仲間たちとの熱い絆を確かめあうなど、SUPER☆GiRLSは1曲ごとに気持ちを弾ませる楽曲を次々と歌いながら、フロアにずっと熱い熱気を作りあげていた。

ときめき覚える眩しい青春ナンバーを通し、眩しく輝く日々にエールを送る姿へ触れたときには、彼女たちの歌やステージングに等身大な愛らしい姿も感じていた。その眩しさへ、思いきり手を伸ばしていたかった。

最後にSUPER☆GiRLSは、最高のパーティチューン「ナツカレ☆バケーション」を熱唱。ふたたび会場中を常夏の景色に塗り替え、一緒に青春の輝きを分かち合っていた。いや、お互いに恋したときのドキドキとした気持ちを感じあいながら、一緒にときめきをつかもうと互いに心の手を伸ばしていた。
この日は5曲と短いライブとはいえ、SUPER☆GiRLSは終始"笑顔"を導くテンション高いステージングを魅力に、フロア中をハッピーな空間に染め上げていった。
KAMOがネギをしょってくるッ!!!

KAMOがネギをしょってくるッ!!!のライブは、ファンタジックな世界へ観客たちを招き入れるように幕を開けた。
冒頭から彼女たちは、会場中の人たちをラブリーな恋気分に染め上げようと、キュートでマジカルなデジタルポップナンバーに乗せ可愛く挑発。舞台上で無邪気にはしゃぎながらも、可愛くアプローチしてゆく姿に胸がキュンと疼いてゆく。「ダーリンダーリンもっと近づいて~もう離れないで」と歌われたら、彼女たちともっともっと距離感を縮めたくなる気持ちも当然だ。

1曲ごとに様々な表情を描きだすKAMOがネギをしょってくるッ!!!のステージ。続く楽曲では、力強く拳を突き上げ、観客たちと一緒に気持ちへ熱いエナジーを漲らせていた。はちゃめちゃでカラフルに弾ける曲の上でパワフルに歌う彼女たちの姿に触れながら、一緒に気持ちを明るくアゲてゆく気分になれたのも嬉しかったこと。

世界中の輝きを一気に集めるように飛びだしたのが、「チョモチョモランマ」。感情を嬉しくアゲるダンスビートの上で、お茶目にはしゃぐ姿に目が釘付けだ。でも、わちゃわちゃはしゃぎながら歌う彼女たちの姿へ触発され、つい、声を張り上げ騒いでしまう。触れた人たちの気持ちを無邪気に開放してゆく、その楽しいパワーを与えるところがKAMOがネギをしょってくるッ!!!の大きな魅力。思いきり青春してゆく姿も、眩しかった。

さぁ、強烈なビートへ飛び乗り、一緒にはしゃぎ倒せ。一度高まったテンションをどんどんアゲてこそと言わんばかりに、KAMOがネギをしょってくるッ!!!は超強烈なハイパーダンスポップチューンを叩きつけ、フロア中の人たちを熱狂の中へ連れだしてゆく。何時しか大勢の人たちが大きく飛び跳ねながら、3人と一緒に祭り気分に酔いしれていた。
Lily of the valley

とても煌びやかな幕開けだ。Lily of the valleyのライブも、最初からパワーと高いテンションを思いきり開放し、騒ぎたい観客たちへ熱い刺激を与えていた。華やかでスリリングなデジタルサウンドの上で、5人はダイナミックなパフォーマンスを描きながら、観客たちを自分たちのフィールドへ誘い込む。力強くパワフルなステージングに目が惹かれながらも、身体は騒がずにいれないせいか、フロアからは終始大きな声が飛び交っていた。

「もっとアガっていくぞー!!」の熱い声。続く楽曲でも、Lily of the valleyはダイナミックなパフォーマンスを描き、観客たちを挑発してゆく。フロアには、数多くの赤いサイリウムが揺れている。さらに速度と華やかさを増した楽曲と、挑むようにパワフルに歌い踊る5人の存在感に気持ちが圧倒される。いや、嬉しいくらいに熱狂へ飲み込まれてゆく。そう、騒がずにいれないんだ。

「まだまだイクぞ!!」、自分たちの未来へ向かう意志を高らかに宣言してゆく歌が胸にグッと刺さってきた。「何時か綺麗な花を咲かせたい」と自分たちの意志を逞しく歌う姿に触発され、一緒に気持ちが熱くアガりだす。ともに熱を分かちあえるこの空気が最高じゃない。彼女たちの夢に向かう強い意志や想いが胸へ響くたび、熱いエールを送りたくなるのも納得だ。「何時か大きな夢を叶える」の言葉を、今は素直に応援したい。

最後にLily of the valleyはオリエンタル&デジタルハードなダンスナンバーをぶち込んできた。圧倒的なパワー感を持ってせまるステージングに刺激を受け、はしゃぐ観客たち。「今日はとことん楽しまなきゃ」の歌詞のように、上がった気持ちがイキきるまで、5人と一緒に輝き続けたい。夢をつかもうとする想いを力強く歌う彼女たち。その想いが強いからこそ、歌声が、そのパフォーマンスが説得力を持って胸に響いてきた。その気持ちに応えたくて、熱いエールを送っていた。何時しかフロアには大きなサークルモッシュが誕生。その風景も圧巻だった。
ゑんら

祭り太鼓の音色に導かれ、ゑんらが歌いだしたのが「妖怪ディスコ」。とても妖しく、オリエンタル。でも、彼女たちの歌声へ導かれてゆくうちに、何時しか気持ちに熱がまといだす。ゑんら流のディスコミュージックは、触れた人たちの感覚を妖しく淫らに狂わせつつも、楽しいという気分を身体中へ注入してゆく。和洋折衷したサウンドメイキングもこの楽曲の特色なら、いろんな要素を柔軟に取り込み華やかに可愛く彩る手腕も、ゑんららしい独自性だ。

続く「心中ミッドナイト遊園」でも、華やかなディスコムードを加速させながら、彼女たちは会場中へ妖しいムードを描き出す。何時しかフロアは、妖艶ながらも華やかなパーティ空間へ染め上げられていた。艶かしく挑発してゆく姿勢も、彼女たちらしさ?!。何時しかゑんらと一緒に、摩訶不思議な妖怪ワールドへ楽しく迷い込んでいた気分。もしやゑんらのライブは、冥界と現世を繋ぐ不思議な宴の場?!

続く「だいだらぼっち」は、気持ちを熱く高めるパワフルナンバー。3人は明るく躍動する楽曲に乗せ、ほとばしる感情を一気に解き放つよう力強く歌いあげる。サビでは、3人が肩を組み歌う場面も。気持ちにエナジーを注ぎ込む歌に触れながら、誰もが胸の鼓動を熱く鳴らしていた。

最後にゑんらは「アンバランス」を歌唱。メンバーたちが次々と歌を繋ぎながら気持ちをアゲれば、3人の煽りへ触発され、フロアからも熱い声が飛び交いだす。凛々しい歌声をぶつけながら、彼女たちは観客たちを熱く煽り続ける。とても凛とした、何より雄々しい姿に触発され一緒に拳を突き上げ騒ぎたくなる。最後にスケールあふれた楽曲を歌い、会場を強烈な存在感で包み込んでいったゑんら。彼女たちは、そのたたずまいがすでにオーラを放っている。そのステージングに触れたら、そのまま飲み込まれてしまいたくなる気持ちも納得だ。