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【ライブレポート】オリンピックより暑い夏!総勢16組参戦の大型アイドルフェスiDOL on-lineレポート!(1/4)



待望の大型イベント開幕!


タレントのりゅうちぇると高見奈央が司会を務めるラジオ番組「りゅうちぇると高見奈央のiDOL on-line」が、ラジオの枠を飛び越え、7月22日(木・祝)にZepp Haneda Tokyoにて「iDOL on-line SUPER SUMMER FESTIVAL2021 POWERED BY UtaTen」を開催した。

司会には、ラジオでパーソナリティーを務めている高見奈央が担当。NAVIGATORにちゃあぽん(西脇彩華)も参加。

出演したのは、OS☆U/神宿/煌めき☆アンフォレント/KiREI/神使轟く、激情の如く。/純情のアフィリア/戦国アニマル極楽浄土/Task have Fun/東京女子流/虹色の飛行少女/Non¬Fiction/放課後プリンセス/#ババババンビ/夢みるアドレセンス/リルネード/Luce Twinkle Wink☆と16組のアイドルたち。この日の模様をブロックごとにレポートでお届けします。


トークコーナー(Non¬Fiction・KiREI)


 高見奈央とちゃあぽん(西脇彩華)を司会に向かえ、出演者たちとラジオ番組風に語り合ったのが、トークコーナー。今回、出演者たちに語っていただく題材として用意したテーマが、「夏の失敗談」。
 
Non¬Fictionチームが語ったのは、山奥の合宿所に行ったときのこと。深夜にお風呂に行こうとなり、温泉のある場所へ移動。お互いに裸をさらすのは恥ずかしいことから、それぞれバスタオルを身体に巻いたまま風呂に入ったは良いが、身体を拭くタオルがなくなり、塗れたタオル姿で乾いたバスタオルを取りに行った話をしてくれた。

 KiREIの天音利梛は、夏になると裸族になることからベランダでいつものように裸で過ごしていたら、向かい側の部屋の大家さんと目が合った話をしていた。


Non¬Fiction


 ピンク色担当の恋星はるかはmonogatari、青色担当の水瀬ぴあのはFES☆TIVE、白色担当の白桜里帆はアキシブproject、紫色担当の藤城なみはCoverGirls、黄色担当の永月十華はZOCに所属と、アイドル経験者たちが集まったNon¬Fiction

 とても力強い幕開けだ。Non¬Fictionのライブは、グループ名をタイトルにした「Non¬Fiction」から始まった。冒頭からパワフルでダンサブルな楽曲に乗せ、メンバーたちも力を込めた凛々しい歌声をぶつけだす。可愛らしさの中へ愛らしい魅力も加え、5人は観る人たちを迫力ある歌声とパフォーマンスで呑み込んでゆく。冒頭から、嬉しいインパクトを持ったライブの幕開けだ。

 続く「トキメキGetCrazy」は、カラフルでダンサブルな、超アゲアゲのパーティダンスチューン。メンバーたちはチャーミングな魅力を振りまきながら、華やかなパフォーマンスで見ている人たちを魅了していった。ちょっと甘えた素振りの歌声に触れていると、胸がキュンキュン高鳴りだす。終盤で音が止まるというハプニングさえ、彼女たちはアカペラで乗り切る逞しさを見せていた。そこは百戦錬磨のメンバーたちだからこその成せる技。


 ハプニングを乗り越え次に届けたのが、歌始まりの「おんりーびーと!」。こちらも、最初から気持ちをアゲてゆく楽曲だ。リズムへ巧みに緩急をつけながら、サビで思いきりはしゃげる構成も魅力的だ。5人のテンションが、とにかくハンパなく高い。その気迫が、可愛らしい楽曲へ、よりカラフルな彩りを与えていったのは間違いない。

 ドラマチックな展開を描きだす「ミラクルダンスを躍りたい」でも、Non¬Fictionのメンバーたちは自分たちが熱源となり、沸き上がる熱情を「躍れ!躍れ!夜が明けるまで」と歌声やパフォーマンスへぶつけていった。明るく派手な楽曲へ、5人は歌声の絵筆で、より派手な色を描き加えてゆく。彼女たちの歌を聞きながら、一緒にわちゃわちゃはしゃぎたい!!!!!

 メンバーらが、舞台の上を右へ左に動きだした。最後にNon¬Fictionは「Honey Up RUSH!!」をプレゼント。こちらも、触れた瞬間から気持ちをアゲてゆく超エモい楽曲だ。パワフルなビートを突きつけるダンサブルな四つ打ち楽曲に乗せ、ステージの上で無邪気に、笑顔で歌い躍るメンバーたちの姿が眩しく見えていた。
▶︎【写真】Non¬Fictionのライブ写真を全て見る


KiREI


 2021年9月18日のライブをもってメンバー全員のグループ卒業を発表したKiREI。ライブは、「Stay Free」からスタート。切なさを抱いた幕開けから,次第に輝きを放ちだす構成も魅力的だ。5人も輝きを集めるように、愛らしいながらも力強い歌声を観客たちに届けてくれた。未来や希望という言葉が胸に浮かぶ始まりなのも嬉しい。

続く、グループ名を冠した「KiREI」でも、哀切な思いを告げるように歌いながら、華やかさを持った楽曲に乗せ、メンバーたちは、この舞台から飛び立つような様を見せていった。グループ全体としては、もちろん。一人一人が光を放つ姿も、とても印象的だ。

いきなり胸の内側へ、いや、心の奥底へと思いを投げ掛けるような歌声だ。楽曲が華やかに駆けだすのに合わせ、メンバーたちは「ダメオトコ」に乗せ、舞台の上で心地好くステップを踏んでいた。気持ちを騒がせる跳ねた楽曲とは裏腹に、切なさを抱いた声で観ている人たちの心をギュッとつかむ。その情熱あふれたパフォーマンスも、目に鮮やかだ。


 楽曲は、一気に華やかさと力強さを増してゆく。性急でパワフルなダンスビートへ飛び乗りながら、次々と言葉をぶつけるように歌い煽るメンバーたち。「お口チャック」が気持ちや身体を熱く騒がせる。情熱的で凛々しい彼女たちの姿が、熱を抱いた激しい楽曲と重なり合い、さらに熱を増してゆく。その姿に触発され、大きく手やペンライトを振る人たちも大勢いた。

最後にKiREIは、爽やかな風をZepp Hanedaの会場中へ吹かせるように「それだけでいい」を歌いながら、観ている人たちの気持ちを心地好く揺らしてくれた。情熱的な姿から、最後に見せた親しみを持った姿まで、KiREIは自分たちの持ついろんな色を舞台上にしっかりと描きながら、フロア中の人たちの心へ胸騒ぐ印象を塗りつけていった。
▶︎【写真】KiREIのライブ写真を全て見る


リルネード


 活動2周年を迎える、蔀祐佳 桐原美月 栗原舞優による3人組アイドルグループのリルネード。ライブは、妖しくも、でも胸をワクワクさせる舞台劇の始まりを告げるように「純白のリルネード」からスタート。昭和浪漫の香りも抱かせる跳ねたジャズ風の楽曲に乗せ、3人は妖艶にせまるように歌う。でも、その姿に爽やかさを強く覚えるのも、彼女たち自身がピュアな姿勢でライブに向かっているからだ。意外とねっとり絡みつく歌声なのは、3人が楽曲の持つ世界の住人となり、思いを表現しているから?

続く「東京プリンセス」を通し、リルネードは観ている人たちの胸をわくわくときめかせてゆく、とてもメロの強いポップな世界だ。ときめく気持ちを自分を変えてゆく魔法にした少女たちが、舞台の上でどんどんチャーミングに色づいてゆく。そんな気持ちの成長も、3人の愛らしい歌やパフォーマンスを通して覚えていた。

気持ちを騒がせるわちゃわちゃした華やかなビートが流れだす。リルネードのライブに触れていたら、「もうわたしを好きになってる君へ」のタイトルと同じように、リルネードの3人に強く心と視線が惹かれていた。彼女たちと一緒にエモい世界の中、ともにステップを踏みながらはしゃぎたい。何時の間にか彼女たちの仕掛けるマジカルな歌の呪文にかかり、リルネードにすっかり夢中になっていた。


 さぁさぁ、もっともっとはしゃごうか。身体を、気持ちを騒がせるポップでチャーミングにスウィングした「今夜、ロマンチック劇場で」に乗せ、一緒にときめくロマンチックな世界へ飛びこみたい。その音符や3人の歌声には、触れた人たちの心を軽快に弾ませる羽根が生えていた。彼女たちのライブを観ていたら、身体がどんどん弾みだす。そして…。 

はしゃぐ気持ちへ、さらにポップでカラフルな音のスパイスを振りかけるように「ギュッとして!」が飛びだした。3人が無邪気にはしゃぐ姿を見ていたら、一緒に騒がずにいれない。リルネードが見せるライブには、観ている人たちを夢中にさせ、ハートを落とす、最高のマジカルで心ときめかす魔法が満載だ。だから、その姿を見ながら、どんとん心が惹かれ、夢中になってゆくんだろうな。

リルネードは最後に幸せな色に心染めてゆく要素を満載した「王道的なLOVEソング」を力強く元気に歌い踊りながら、フロア中の人たちを歌のワンダーランドへ連れだし、一緒にときめきを覚えながら楽しくダンスパーティーを繰り広げていった。気がついたら、リルネードの作り上げた世界へ夢中になっていた。
▶︎【写真】リルネードのライブ写真を全て見る

 

夢みるアドレセンス


7人組の新体制第一弾となるシングル「START DAY」を発売して間もない夢みるアドレセンス。この日は、6人編成でライブに登場。ライブは、この会場内にも夏をグイグイ引き込むように「くらっちゅサマー」からスタート。歌へ触れたとたん、その愛らしい熱さに気持ちがクラクラ熱狂し始めてゆく。夢みるアドレセンスのメンバーの姿と重なり合う、とても華やかで可愛らしい歌だ。何より、エモいんだよ。熱いエモさではなく、胸をきゅんきゅんときめかせるチャーミングなエモさに心を染めあげてゆくのが嬉しい。いつの間にか「くらっちゅサマー」に、すっかりくらくら夢中になっていた。

夢みるアドレセンスらしさを詰め込んだ、ポップでチャーミングなロックンロールナンバー「#ゴゴゴゴゴ」の登場だ。五線譜の上を、彼女たちは歌声の羽根を羽ばたかせ自由きままにはしゃぎまわる。その姿に触発され、フロア中から拳やペンライトの光が大きく揺れ動く。無条件で気持ちをアゲる楽曲だ。楽しいパーティーの中へ飛びこんでゆく感覚といえば良いだろうか。彼女たちのライブに触れていたら、いつの間にかガーリーでチャーミングな世界へ思いきり夢中になっていた。

続く「ドレミ」も、胸をスカッと爽やかな気分へ上げたと思ったら気持ちを一気に熱くたぎらせる、ポップでパンキッシュに駆け続ける夢みるアドレセンスらしいスタイルで染め上げたエモーショナルな楽曲。彼女たちは軽快にステップを踏みながら歌い躍りだす。その姿は、6体の綺麗な人形たちがゴーゴーダンスをしてゆくようにも見えていた。その美しさや可愛さに視線は惹かれながらも、気持ちを騒がせる楽曲に触発され、一緒に騒がずにいれない気分だ。「楽しい」という気持ちに、身体中がどんどん支配されてゆく。


 キラキラと輝く華やかでエレクトリックなダンスナンバー「HEY JOHN」が飛びだした。これまでのバンドスタイルのエモーショナルさから色を塗りかえるように、夢みるアドレセンスはEDMスタイルの楽曲に乗せ、ポップな魅力を、角度を変えてフロア中に降り注いでゆく。本当なら、一緒に叫びたかった。でも、高く手を掲げ、彼女たちと一緒に飛び跳ねているだけでも、十分熱狂の虜になれる。愛らしい笑顔を振りまく彼女たち。その姿は、観ている人たちのハートを間違いなく惹きつけていった。

上がった感情をさらに高めるように、夢みるアドレセンスは「ファンタスティックパレード」を届けてきた。大きく手を振り、一体化した動きを見せながら、夢みるアドレセンスはフロア中の人たちと一緒にポップなパーティーをZepp Hanedaに作り上げてゆく。ときに凛々しい歌声を示しながらも、甘さの中へスパイシーな刺激も加えた楽曲を魅力に、彼女たちは観ている人たちへ可愛くモーションをかけてゆく。もうこのまま、夢みるアドレセンスの作りあげたチャーミングでポップロックな世界へどっぷり溺れてしまおうか。

最後に夢みるアドレセンスは、一体化した熱狂を作り出すライブでの人気曲であり、観る人たちの気持ちをカラフルでシュワッとした色に染め上げる「メロンソーダ」を歌唱。この歌に触れていると、ドキドキとした気持ちがバクバクと破裂しそうなくらいに増してゆく。最後まで夢みるアドレセンスはフロア中にカラッと爽やかな、しかもアイドルらしい夢あふれる空間を作りあげていった。
▶︎【写真】夢アドのライブ写真を全て見る


トークコーナー(リルネード・夢みるアドレセンス)


 リルネードのメンバーたちは、「夏の失敗談」について、網戸を開けたままリングライトをつけて配信をやっていたところ、虫が次々と進入…。その虫をつぶしながら配信していたら、その模様が流れていたという話や、同じく網戸を開け、電気をつけたまま寝落ちしてしまい、朝、起きたら部屋が虫だらけだったという話をしていた。

夢みるアドレセンスは、山口はのんが代表し、「夏の失敗談」として、「毎年アイスを箱買い。1日何本食べても平気だったのに、今年の夏は初めにお腹を壊した」という話をしてくれた。

▼レポート第2段はこちら

PHOTO Kei Sakuhara


イベント情報

「iDOL on-line SUPER SUMMER FESTIVAL2021 POWERED BY UtaTen」
7月22日(木・祝)
Zepp Haneda Tokyo

主催:UtaTen
制作:iDOL on-line実行委員会
協力:渋谷クロスFM / チケットぴあ / チェキチャ! / サンライズプロモーション東京
衣装協力:プラスワンインターナショナル


告知情報

「iDOL on-line SUPER SUMMER FESTIVAL2021 POWERED BY UtaTen」第2段!
8月28日(土)

■出演アーティスト
alma / =LOVE / 神宿 / QUEENS / kolme / 神使轟く、激情の如く。 / 綺星★フィオレナード / なんキニ! / #2i2 / ♯ババババンビ / femme fatale / Run Girls, Run! / LinQ / レイドロイド / わーすた / ONE BY ONE (※五十音順)

▼タイムテーブルが公開となりました!

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