東京女子流が放つフィリ―ソウル&シティポップ

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東京女子流が、本年3作目となるニューシングル『ストロベリーフロート』をリリース。切なく爽やかでキュートなちょい大人の女子会が、今始まります。
公開日:2021年8月18日 更新日:2021年8月19日

Interview

伊藤亜希


この記事の目次 []
  1. ・ピンクは4年ぶり?
  2. ・テーマは女子会
  3. ・4人が思う素敵な女性像
  4. ・この歌詞にグッときた
  5. ・コイバナ相談編
  6. ・これからの東京女子流
  7. ・プレゼント応募について
東京女子流がニューシングル『ストロベリーフロート』をリリースする。

2021年、ハイペースで新曲をドロップしている中、本年3作目となる本作のテーマは「女子会」。女性グループならではのキュートなコーラスが、フィリ―ソウルを思わせる『ストロベリーフロート』、冒頭に本物の女子トークが入ったチルでグルーヴィーなシティポップ『ガールズトーク』と、極上のポップス作品に仕上がっている。

では、4人のガールズトークをどうぞ!



ピンクは4年ぶり?

──『ストロベリーフロート』『ガールズトーク』というタイトルにぴったりの衣装ですね。やっぱりピンクの衣装を着ると気分が違いますか?

山邊未夢:ピンクって女の子にとっては、特別な色ってイメージがありますよね。東京女子流って、ひとみ以外はピンクの衣装を着ることがあまりなくて、全員がピンクを着るのは、それこそ4年ぶりくらい?ひとみ以外のメンバーがピンクを着ているのはすごく新鮮ですね。

庄司芽生:アクセサリーもじゃらじゃらで、女の子がときめくポイント満載っていうか(笑)。私たち自身もテンションが上がって嬉しい。

中江友梨:私はこれまで長いパンツとか、結構クールな感じが多かったんです。それもスタイリッシュで好きだったんですけどね。普段の私服は大人っぽい感じの洋服が多い。でも今回の衣装はピンクのショートパンツで、すごく新鮮です。この衣装が私生活にも影響が出て来て、女の子っぽいシルエットの服とかも着るようになってます。

そういえば、今日私服でピンク着てきました!(笑)意識してなかったんですけどね。メンバーに「今日ピンクの服着てるね、意識してきたな」とか言われて、「え、意識してない!」とか思って(笑)。


山邊未夢:ひとみも今日の私服、ピンクのTシャツ着て来てたよね。

新井ひとみ:そう。他のメンバーに「2人(=新井、中江)ともストロベリーフロートを意識してきたの?」 みたいに言われて(笑)。

中江友梨:してなかったよー(笑)。

新井ひとみ:そう。してなかったけど、してるって言ってもいいかな、みたいな(笑)。


──いい話ですね。

中江友梨:ピンクにも色々あるから。4人でもいろんなバリエーションがつけられるのが楽しいなと思うし、あと単純に衣装ってこともありますけど、ピンクってちょっとテンション上がりますよね。

山邊未夢:上がる上がる(笑)。


テーマは女子会

──ではシングル『ストロベリーフロート』について伺います。

山邊未夢:今回のシングルは2曲入っているんですけど、どちらの曲にも共通しているテーマがあるんです。それが、コソコソと愚痴や恋の話をしている女子会ってテーマ。

「ストロベリーフロート」は、実らなかった恋をする中で、混ざりあった感情をストロベリーフロートが溶けていく様子に例えていて。切なさもあるけど、夏リリースってことで爽やかな曲調でもあって。切なさと爽やかさ、2つがいい具合に調和している感じがたまらないなと思っているんです。恋が終わっても切なくなりすぎず、この曲の主人公の女性が前に進もうとしているところに共感もできる。そこが『ストロベリーフロート』の魅力なのかなと思います。


──『ストロベリーフロート』って、ポップスとして極上だと思います。

全員:ありがとうございます。嬉しい!


中江友梨:『ストロベリーフロート」は夏の失恋曲。東京女子流の曲って、失恋の曲が多いんです。その中でもこの曲は、情景がすごくはっきりしていて、すごく想像しやすくて。例えば「空いたままの 真正面のSeat それが答えだね Ah Ah…」って歌詞があるんですけど、空いたままのシートってことは、彼が来てくれなかったってこと。彼の中では、もう大事な存在じゃないってことだってわかる。

歌詞を通して、シチュエーションが全部見えてくるから、より切なさを感じるんです。この曲の主人公の女の子は、最終的には自分で立ち直るんですけど、曲を聴いてても女性は強いなと思うんです。この主人公の気持ちと、ポップな曲調ということもあって、自分でも夏に聴きたくなる曲だなと思います。



──『ガールズトーク』についてはどうでしょう?

新井ひとみ:『ストロベリーフロート』は、まだ渦中っていうか。終わりを感じつつあるんだけど、まだ恋愛の中にいて相手に問いかけている。『ガールズトーク』では、主人公がその後にいろんな経験をして、それをバネにて強くなっていく…そんな曲だと思うんですね。

『ガールズトーク』の主人公の女性は、相手の男性より年上だと思うんですよね。それが歌詞に出てるっていうか、歌詞の中の口調に出てる。例えば「頭 ポンポンとかしちゃってさ」とか、ちょっとお姉さん口調になってる。そこがかっこいいし、大人の女性を表してるなと。

山邊未夢:『ガールズトーク』の主人公の女性は大人ですよね。表参道とか銀座とかでお買い物してそうな女性だなと思ったんです。


──確かに、この主人公から原宿・渋谷は想像できない。

山邊未夢:そうなんですよ。まったく原宿・渋谷感がない(笑)。だから大人でおしゃれな女性のイメージ。歌詞の中では、優しく言ってるところもあるけど、例えば「言い訳ばっかしてーんな」とか強い言い方もある。言わなきゃいけないところは言う、みたいな。そこがカッコいいなって思うポイントでもあるし。

しかもこの曲に出てくる相手の男の子は、自分が女性よりうわてだと思ってるんです。でも違う。本当は女性の方が、こう……全部わかってて、うわて(笑)。初めて曲を聴いたとき、めっちゃこの女性かっこいいなと思いました。



4人が思う素敵な女性像

──4人が思う、強い女性、かっこいい女性って?


新井ひとみ:私が思うのは、周りに頼らずに、自分でやるべきことはちゃんと自分で出来る女性ですね。責任能力がある女性。『ガールズドーク』の主人公もそうだけど、あざとさがまったくないんですよ。しかも媚びをうらない。そういう女性はかっこいいと思いますし、憧れもあります。

山邊未夢:ちゃんと自分の意見を持っている。そしてその意見をしっかり相手に伝えられる女性。私だと「え、こっちでいいのかな、この言い方で良かったのかな」とか、迷っちゃうので。


──なかなか出来ないですよね、自分の意見をしっかり伝えていくって。

山邊未夢:そうなんですよね。やっぱり周りの目線とか気になっちゃったり。相手に気を使ったり。私もそういうところがあるので、そうじゃない人に憧れますね。

中江友梨:大人の年上の女性って、実は知らないところで努力している人も多いと思うんです。さりげなく好みを聞いてたりとか、最近の流行もちゃんと自分でチェックしてるとか。そういう努力を見せないで、当然のこととしてやっている女性は、大人でかっこいいなと思う。

庄司芽生:私は、ちゃんと自分の軸がありつつも、周りにいる人のことも受け入れられる、そういう人。ちょっと余裕もある、みたいな。人に寄り添うことが出来る人は、すごく素敵だなと思います。相手に流されるんじゃなくて、自分を持っていて相手に寄り添えることが出来る人。

この歌詞にグッときた

──わかりました。ありがとうございます。では『ストロベリーフロート』『ガールズトーク』の中で好きなフレーズは?

山邊未夢:共感できるなと思ったのは「シュワリ崩れた想い 元には戻せない」ってフレーズ。恋愛に関してもそうだなと思いますし、私自身も、例えば人間関係の中で“あ、ダメだなこの人”って思ったら、なかなか元に戻せないんですよ。もうそういう人だと思って付き合って行こうって思っちゃう。歌詞を初めて観た瞬間にそんなことを思い出して、このフレーズに共感したんですよね。

新井ひとみ:私は『ガールズトーク』の「もっと優しくね 嫌いなわけじゃない リアリティー」とか「もっと誠実に 嫌いなわけじゃない アイムオッケー?」ですね。最後の言葉が徐々に変わっていく感じが好きで。1番とか2番とかは「リアリティー」なんですけど、最後のサビ前は「アイムオッケー?」に変わってる。「アイムオッケー?」は、男性に向けて歌っている感じなんだけど、ここの歌い方のニュアンスとかも大好き。このニュアンスも含めて、彼に上辺だけじゃだめなんだよって伝えてると思うので、この部分が特に好きですね。

中江友梨:私は『ストロベリーフロート』の「どんなカタチでも飲み込めば続きはするでしょう だからもう席を立とう“キミ”をぜんぶ残して」ってところです。1曲を通してすごく情景が浮かぶストーリーなのに、最後にすごいまとめ方だなと思って。この歌の主人公は、彼の気持ちを察していてわかっているので、自分が目をつぶって知らないふりをしていれば、どんな形でも繋がってはいられるんだろうけど、でもそれを求めているわけじゃない。

もう元の私たちには戻れないから、私の中にあった”キミ”を全部残して席を立つ……っていうのが、すごくグッときて。ギュッと心を掴まれちゃって。自分で結末がわかっていても、席を立って、そこから抜け出そうとしているのがいい。この主人公、すごく頑張ったなと思って感情移入しちゃいました。


庄司芽生:私は『ストロベリーフロート』の「どんなカタチでも愛であればそれでよかったのに」って歌詞。とっても切なくて苦しいフレーズなんですけど、そこが自分はグッときたんです。最終的には、前を向くんですけど、この時点では相手が自分の方をみてくれてなくて、相手にされていないって状況を、あきらめ半分の気持ちでみている。どうでもいいから愛していればよかったのになって、後悔と希望もある。そういう気持ちが込められているのかなっていう。

第三者の目線になっちゃうんだけど、この曲の主人公の子には、純粋な愛の形を探してもらいたいなって思ったんですよね。そういう意味で、いろいろ葛藤があったんだろうなと思うと、このワンフレーズが重要になってくるんだろうなと思った。この表現の仕方に私はグッときました。

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