満足度200%!夏を締め括った大型アイドルフェス iDOL on-lineレポート(4/4)

2021年8月28日(土)にZEPP HANEDA (TOKYO)で開催された大型アイドルフェス「iDOL on-line SUPER SUMMER FESTIVAL2021 POWERED BY UtaTen」が大盛況の中終了したイベントの、Dブロックに出演したきゅるりんってしてみて・神使轟く、激情の如く。・femme fatale ・=LOVEのライブの模様をお届けします。
公開日:2021年9月12日 更新日:2021年9月12日

この記事の目次 []
  1. ・待望の大型イベント開幕!
  2. ・トークコーナー
  3. ・きゅるりんってしてみて
  4. ・神使轟く、激情の如く。
  5. ・femme fatale
  6. ・=LOVE
  7. ・トークコーナー

待望の大型イベント開幕!

タレントのりゅうちぇると高見奈央が司会を務めるラジオ番組「りゅうちぇると高見奈央のiDOL on-line」が、ラジオの枠を飛び越え、8月28日(土)にZepp Haneda Tokyoにて「iDOL on-line SUPER SUMMER FESTIVAL2021 POWERED BY UtaTen」を開催した。

MCは、ラジオでパーソナリティーを務めているりゅうちぇるが担当。NAVIGATORにちゃあぽん(西脇彩華)も参加。

出演したのは、alma / =LOVE / 神宿 / きゅるりんってしてみて/ Qutenka! / QUEENS / kolme / 神使轟く、激情の如く。 / なんキニ! / #2i2 / ♯ババババンビ / femme fatale / Run Girls, Run! / LinQ / レイドロイド / わーすた (※五十音順)の16組のアイドルたち。
この日の模様をブロックごとにレポートでお届けします。


トークコーナー


 このイベント最後となるDブロックも、りゅうちぇるとちゃあぽんこと西脇彩華の司会のもと、「トークコーナー」からスタート。

このコーナーのテーマ「この夏最高だった出来事」について、きゅるりんってしてみてのメンバーは「今日、学校の実習が終わったこと」と語れば、神使轟く、激情の如く。のメンバーは「2022年3月に日本武道館公演が決定したこと」「この日のライブが最高と思えるライブをしにきたこと」と熱くトーク。

femme fataleは「初めてZEPP HANEDAでワンマンができたことです」と語ってくれました。


きゅるりんってしてみて


 心地好く浮遊するような感覚を抱くサウンドの上で、メンバーたちは少し哀切な色も抱いた歌声を魅力に『メリーゴーランド』を歌いだした。
楽曲が躍動するのに合わせ、彼女たちの歌声にも熱や輝きが増してゆく。掛け合うパートで見せる彼女たちの歌声のやりとりは、まるで女の子たちの会話を聞いているよう。
女の子の心情を自分自身の体験のように置き換えながら、彼女たちは想いを零すように歌っていた。そこへ、リアルな息づかいも感じる。だから、愛らしい表情の中から見え隠れするリアルな表情に心が惹かれてゆくのだろう。

 色を塗りかえるように、きゅるりんってしてみてはポップでチャーミングな『魅惑のあいまいみー』を歌唱。
今度は女の子のときめいた心模様が、軽やかに弾むメンバーたちの歌声を通して伝わってきた。この歌でも、女の子どうしで会話をするように、想いを打ち明けるように歌う声が胸に響いてきた。
秘めた女の子の心の扉をそっと覗き見ているような少し罪な感覚が、むしろ気持ちをゾクゾクッとさせてゆく。これが、きゅるりんってしてみる感覚なのかも??



爽やかで愛らしい歌の風を吹かせるように歌ったのが、『可愛さ圧倒的なんばーわん!』。胸をきゅるんっとくすぐる、ホップでチャーミングな楽曲だ。
愛らしさたっぷりに歌う様は、まさにアイドルらしい姿。いろんな表情の楽曲を持つきゅるりんってしてみての中、この歌は正統派な可愛らしいアイドルソング。
自分たちを可愛く見せようとしていく彼女たちの姿を、憬れの視線でずっと追いかけていた。

続く『アイドル』も、キラキラとした輝きを降り注ぐふわっとした軽やかなポップチューン。
メンバーたちも無邪気な表情を浮かべ、アイドルしている今の自分たちを楽しむように歌っていた。
どの歌も、きゅるりんってしていて、良い意味で肩肘を抜いて楽しめる。その親しみやすく、つかみを持ったところが魅力なら、観ている側も、そこの部分へ微笑ましい視線を向けながら見てしまう。

最後にきゅるりんってしてみてが届けたのが、『未来の足跡』。カラフルな色の音符を振りまく楽曲に心地好く身を預け、軽快にステップを踏みながら、彼女たちは元気に歌声を響かせていた。
この空間を、この日のライブを思いきり楽しんじゃえ。そんな想いを胸にはしゃぐ彼女たちの姿がライブを通して見えてきたのも、なんか嬉しかった。
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神使轟く、激情の如く。


 爆音轟くライブの幕開けだ。むしろ、爆音と衝動しかここにはない。必要なのは全力で突きあげる拳と、全力で叫ぶ心の声だ。
冒頭を飾った『神奏曲:テンペスト』が唸りを上げたとたん、会場中を震撼させる音がスピーカーを通して身体中に突き刺さった。
その音にも負けない気合と気迫を持って歌を突きつけるメンバーたち。ここは、魂と魂との戦いの場だ。本気のメンバーらの感情へ、観ている側がどれだけ本気で対峙していけるか。互いを限界まで高めあうバトルフィールドが、ここには生まれていた。

楽曲は、激しい色を塗りかえながらノンストップで突き進む。攻めたてる姿勢はそのままに、神使轟く、激情の如く。は『神奏曲:インフェルノ』を歌いながら、舞台の上で自由奔放に暴れていた。
終始、観客たちを煽り続けるメンバーたち。その姿勢に刺激を受け、フロアでも、掲げた拳が上へ上へとずっと突き上がっていた。突き刺すようなラップやグロウルも気持ちを熱く騒がせる!!



彼女たちは、人生を、自分たちの生きざまを、強い意志を持った言葉として叩きつけてゆく。
『生まれ変わっても自分になりたい』でも、彼女たちが突きつける気迫満載の歌声が、気持ちを熱く掻き立てる。神使轟く、激情の如く。のライブという空間に浸っていると、正直、細かい歌詞まで響くことはない。
でも、本気で想いをぶつけてゆく気持ちはビンビンに伝わってくる。だから、拳を突きあげ、彼女たちの想いへ熱狂という形で想いを返したくなる。高く掲げた拳をぐるぐる振り回したくなる。

ノンストップで楽曲は、『合法トリップ:ボイルハザード』へ。楽曲は、さらに激しさと重さを増してゆく。メンバーたちも、絶叫に似た歌声を叩きつけながら、沸き立つ気持ちを全身全霊でぶつけていた。
メンバーらが気持ちを一つに歌う声が、熱を持って突き刺さる。絶叫した声が、胸を切り裂いてゆく。とてもカオスな空間だ。
でも、それが理性を超えた先にある、本能をぶつけあう狂熱という景色なのかも知れない。全身を思いきり揺さぶり歌い狂う姿や、2STEPを踏む様がとても勇ましい!!



「生きるっていうのは、こうやって心臓がバクバクして息がきれる、この瞬間。そんなあなたの生きる場所、私たちの生きる場所を守るのは、あなたの掲げた拳です」。熱い言葉が、さらに胸を熱く掻き立てる。
その気持ちへさらに熱を注ぎ込むように、神使轟く、激情の如く。は『BAD CAKE』を絶唱。「しゃらくせぇ」の言葉が、とても生きた言葉として胸に突き刺さる。
騒げ、騒げ、騒げ。それこそが、ここに生きている証だから。そうやって、神使轟く、激情の如く。が生きてゆく意味を、舞台の上から教えてくれた。

 最後に神使轟く、激情の如く。は、自分たちの生きる証を示すように、そして、ここにいる人たちの人たちの気持ちを代弁するように『不器用HERO』を熱唱。
メンバーらとファンたちが互いに掲げた手を心の中で触れあいながら、気持ちを一つにしてゆく。誰もが生き方が不器用なヒーローたち。
いや、いつもはただの凡人かも知れない。ただし、自分の気持ち次第で、どんな人だってヒーローになれる。そんな不器用な自分を生かすも殺すも自分次第。
生き方に不器用な舞台上の彼女たちが輝くヒーローになれたように、すべては自分の心持ち次第。それを神使轟く、激情の如く。は、ライブというメッセージをダイレクトに届ける場を通して、それを伝えてきた。
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femme fatale


 その音楽が流れた瞬間から、femme fataleは会場中の人たちを、ここ(現実)ではない、別の世界へと連れだした。『鼓動』がその扉を開ける合図となり、観ている人たちの心を合法的に心地好くトリップさせる。
舞台の上で歌い躍る2人は、その夢へと連れだす妖精たちのよう。femme fataleのライブは、最初から夢心地を与えるように始まった。
とても心地好さを覚える歌だが、意外と毒舌なように、その夢を素敵に彩れるか、悪夢にしてしまうかは受け手側次第と言えそうだ。

続くチップチューン風の『バタフライ』でも、舞台上の2人はシンクロしたパフォーマンスを示しながら、歌に描いた物語を演じるように見せてゆく。
とても妖艶な、でも、ファンタジックな動きだ。2人のパフォーマンスを目で追いかけながら、歌に綴った物語を、胸の中で妄想膨らむままに広げていた。



甘美な桃源郷に足を踏み入れるとは、femme fataleのライブに触れているときのような感覚のことを指すのだろうか。
続く『down shout leaf』は、躍動性の強いダンサブルな楽曲のように、気持ちを騒がせる要素も備えている。
でも、2人の肩肘張らない歌声や、キラキラとした様を振りまくダンスに触れていると、不思議と気持ちがとろけてゆく。たとえ躍動してようが、意識を飛ばし、心や身体を酩酊させてゆく。この感覚がなんか愛おしいし、心地良い。



2人は跳ねたダンサブルな楽曲の上で無邪気に戯れるような様を見せながら、『ピューピル』に乗せ、舞うように歌い躍っていた。
彼女たちのパフォーマンスへずっと触れていたら、その様がパントマイムのようにも見えてきた。
それくらい、物語を伝えるライブをfemme fataleは見せてゆく。優しい世界へ溶け込む感覚も、すべては、そこに魅力があるからなのかも知れない。

最後にfemme fataleは、スタイリッシュでファンキーなダンスソウルチューンの『Club Moon』を歌いながら、観ている人たちの身体を心地良く揺らしていった。
femme fataleがライブを通して見せるのは、一夜の幻のような宴の様??おとぎの国の中、酔い心地で溶けてゆくような感覚を覚えながら、幻想的な世界へ終始溺れ続けていた。
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=LOVE


 Dブロックはもちろん、イベント自体のトリを飾ったのが=LOVE。
ライブは、半円陣を組んだメンバーたちが歌声を一つに重ね合わせ『Oh!Darling』を歌いだし、幕を開けた。彼女たちがウキウキとした胸弾む気持ちを一つにした歌声を重ね合わせるたび、観ている側の胸もドキドキと鳴り続ける。途中、メンバーらがタオルを振る場面では、フロアでカラフルなペンライトの光が数多く舞い躍っていた。
舞台の上で、メンバーたちが女子会を繰り広げるように無邪気に歌い躍る姿が、とても眩しい。
歌が進むにつれ、心臓がバクバクしだす。でも、このときめいた感情が、今はとっても愛おしい。

 キラキラとした眩しいときめきを降り注ぐように、=LOVEは最新シングルの『ウィークエンドシトロン』を歌唱。
椅子も巧みに用い、みんなで舞台劇を描くような様も見せながら、=LOVEは観ている人たちを胸はしゃぐ世界へと連れてゆく。
一人一人がカラフルな輝きを放つ星粒のよう。だからこそ、その輝きがフォーメーション次第でいろんな風に輝きに変化してゆく様をしっかりと追いかけたくなる。



ここからは、=LOVEの人気ナンバーを立て続けに披露。『探せ ダイヤモンドリリー』が流れたとたんに、つい盛れてしまう嬉しい悲鳴の声。
ライブでつねに爽やかな一体感を作り上げる楽曲であり、=LOVらしい青春の香りを届ける楽曲のように、彼女たちの歌声に触れながら、気持ちは青春時代の甘酸っぱい景色の中へ飛びこんでいた。いや、=LOVEのメンバーたちの歌声や楽曲が、眩しい世界へ連れだしてくれる。
たとえそれが妄想の世界だとしても、彼女たちのライブに触れていると、一緒にその空間で青春を描いてゆく気持ちになれる。

続く『青春"サブリミナル"』も、そう。イントロが流れだした瞬間から、ときめく気持ちが大きく膨らみだした。
たとえそれが少し切ない心模様だとしても、彼女たちの歌声に触れている間だけは、酸っぱさも含んだ、その甘い夢に酔いしれていたい。
夏を舞台にした歌のように、この時期に届けてくれたことで、余計に感情移入した度合いが深くなってゆく。
気持ちを弾ませる楽曲に触れ続けながら、はしゃぐ気持ちをずっとずっと膨らむままに解き放ち続けていたい。ほんと、君がいいんだよ。



この会場を一夜の夏祭りの場へ塗りかえるように、=LOVEは『夏祭り恋慕う』を披露。心地好く跳ねるように歌い躍る彼女たちの姿を見ながら、一緒にその輪の中へ飛び込み、ときめきを思いきりむさぼりたい気持ちに心が染まっていた。
想いを一つに躍る姿が、目に鮮やかだ。歌が進むごとにドキドキが大きくなるのは、舞台の上ではしゃぐようにパフォーマンスする彼女たちの姿が、とても眩しすぎたから?!大人数で青春という物語を描くように歌い躍るからこそ、同時に、一人一人の動きもしっかり追いかけたくなる。
その一つ一つの輝きが、あのキラキラを作り出しているからこそ…。

 最後に=LOVEが届けたのが、デビュー曲の『=LOVE』。彼女たちにとって始まりの景色を描いた歌を、最後に届けてくれたのが素直に嬉しかった。
いつだって始まりの景色は、眩しい輝きの中へ連れだしてくれる。舞台の上で心地好くステップを踏みながらパフォーマンスする彼女たちの姿を見ながら「やっぱ、君だ」という気持ちを改めて確認。
『=LOVE』を聞くたびに、眩しい輝きの中へ飛びこんでいける。その感覚がほしくて、この歌を、青春を強く感じさせる=LOVEのライブに触れたくなるのかも知れないね。
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トークコーナー


 「トークコーナー」の最後に登場したのが,=LOVE。彼女たちも「この夏最高だった出来事」について「夏祭りを体験したこと」「すいかにかぶりついたこと」「猫といれたこと」「レベルが360になりました」「浴衣で打ち上げ花火を見たこと」「メンバーと花火をたくさんしたこと」「クーラーガンガンの部屋でずっとアイスを食べてたこと」「バリバリのハイトーンになりました」「31のアイスクリームケーキを一人で買ったこと」と、いろいろ語ってくれました。
                          

TEXT 長澤智典
PHOTO Kei Sakuhara
PHOTO タマキシオリ

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