2019年にAyaseと幾田りらによって結成され、爆発的な人気を誇るユニット「YOASOBI」。
小説をもとに曲を作るという斬新な制作方法が話題を集め、一作目の「夜に駆ける」では、YouTubeの再生回数が2,6億回を突破しています。
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YOASOBI(ヨアソビ)人気曲ランキングTOP5
YOASOBIの魅力は泣けるバラードから元気の出るアップテンポな曲まで、幅広いジャンルを高い完成度で作り出すことです。
作詞作曲編曲を担当しているコンポーザーであるAyaseの音楽センスはもちろん、ボーカルのikuraの歌唱力と表現力豊かな歌声で、曲の世界観に引き込ませます。
また、1曲1曲に物語があるので、歌詞にも注目しながら聴くとより曲を楽しめるでしょう。
ここでは、YOASOBIの人気曲ランキングTOP5を紹介します。
【第5位】ラブレター
ラブレターは、21年に配信された楽曲で、ラジオのリスナーからの手紙を原作に楽曲をつくるプロジェクトで生まれた1曲です。
純粋な音楽への思いを歌詞にしており、音楽に支えられたり助けられているということを実感できます。
ポップな曲調で聴きやすく、いろんな楽器が使われており壮大な世界観にのめりこめるでしょう。
【第4位】「怪物」
怪物はTVアニメ「BEASTARS」の第2期のオープニングテーマを務めました。
サビにかけて盛り上げてく曲の展開やメロディーと、流行りのエレクトロサウンドを融合させた1曲です。
ダークな印象を与えるベース音とポップな印象を与える手拍子を同時に鳴らすなど、Ayaseの遊び心が楽しめます。
【第3位】「ハルジオン」
YOASOBIの3作目としてリリースされたハルジオン。
この曲は、YOASOBIが初めてプロの小説家の作品を原作にした1曲で、原作小説である「それでも、ハッピーエンド」を読んでから聴くとより曲の世界観を楽しめるでしょう。
ハルジオンという花を題材に、別れた恋人への思いや虚しさを描いており、失恋した人におすすめです。
【第2位】「群青」
群青はセンバツ高校野球の入場曲や紅白歌合戦でも披露された曲で、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。
夢を追う青春時代を生きる人たちへの応援ソングで、ikurの力強くも繊細な歌声が元気を与えてくれます。
英語版の「BLUE」やThe First Takeなど様々なバージョンで公開されており、いろんなアレンジを楽しめるでしょう。
【第1位】「夜に駆ける」
夜に駆けるは、YOASOBIを一気に有名にしたデビュー曲です。
原作小説である「タナトスの誘惑」は、予想外の物語の展開を見せ、読む人を驚かせました。
ラスサビ部分では、2回転調するという珍しい展開が楽しめます。
MVの再生回数は2.5億回を突破するなど、爆発的なヒットを叩き出しました。
YOASOBI(ヨアソビ)の有名曲おすすめ3選
YOASOBIの楽曲は、TVアニメやCMソングとしても起用されることが多く、日常生活でも耳にすることが多いでしょう。
YOASOBIらしさを出しながら、それぞれのアニメやCMのテーマに沿った楽曲を作るセンスや、表現力はYOASOBIの1つの魅力です。
ここでは、YOASOBIの有名曲を紹介します。
ahamo CMソング「三原色」
三原色は、ahamoのCMソングとして21年に配信リリースされました。
疾走感と爽やかさ溢れる曲調に、民族曲のようなメロディーラインや海外の打楽器のようなサウンドが使われていたり、YOASOBIらしい遊び心を楽しめるでしょう。
地声と裏声を繰り返す難易度の高い曲ですが、見事に歌い上げており、歌唱力の高さが伺えます。
BEASTARS ED「優しい彗星」
優しい彗星は、TVアニメの「BEASTARS」のエンディングテーマに起用されていた曲です。
バラード調で聴きやすく、ikuraのきれいな高音が響き渡る1曲です。
歌詞の中には、アニメの登場人物である類と伊吹の名前が使われていることもこの曲のポイントです。
アニメを見ながら聴くとこの曲をより楽しめるでしょう。
めざましテレビテーマソング「もう少しだけ」
もう少しだけは朝のTV番組めざましテレビのテーマソングとして起用された楽曲です。
朝の爽やかさを感じられるポップな曲調が、気持ちの良い1日の始まりをサポートしてくれます。
MVの温かい世界観を見ているだけで、穏やかな心にさせてくれるでしょう。
YOASOBIらしいラスサビでの転調もしっかりと決まっています。
YOASOBIの代表曲で歌いやすい人気ソング3選
YOASOBIの楽曲は、メロディーラインが細かく転調も多いので、音程を取るのが難しい曲が多いです。
しかし、知名度も高く、盛り上げたいときにYOASOBIの楽曲を歌いたい人も多いのではないでしょうか。
ここでは、YOASOBIの楽曲の中で、人気で歌いやすい3曲を紹介します。
アンコール
アンコールはGoogle PixelのCMソングとしても起用されていたため、知名度も高くみんなで楽しめる1曲です。
テンポがゆったりとしているので、リズムが取りやすく歌いやすいでしょう。
また、同じメロディーを繰り返すフレーズも多いので、しっかりと練習をすればしっかりと音程も取れるようになります。
最高音がHiG#と少し高めなのでキーを下げるのもおすすめです。
ハルカ
ハルカは「アートアクアリウム展2021〜博多・金魚の祭り〜」やCMソングで起用されていたため、知っている人も多いのではないでしょうか。
この曲もゆったりとしたテンポなので、リズムが取りやすく落ち着いて歌えます。
メロディーも単調なフレーズが多いので、覚えやすく音程も取りやすい楽曲と言えるでしょう。
最後の転調で音程を取るのが少し難しいので、繰り返し練習が必要です。
あの夢をなぞって
あの夢をなぞっては様々なCMで使われていた楽曲です。
テンポは少し早いので、身体でリズムを取りながら歌うと良いですよ。
サビでは、音程も取りやすいメロディーですが、息を吸うタイミングが難しいので、よく音源を聴きながら練習をしましょう。
最初のアカペラで、きれいな歌声を披露すれば、一気に注目を浴びること間違いなしです。
YOASOBI(ヨアソビ)の名曲おすすめ4選
YOASOBIの楽曲は、ストーリー性があるので物語の展開を楽しみながら聴くことができます。
また、MVもしっかりと作り込まれているため、視覚でも楽しめて、さらに原作小説を読めば曲の世界観に入り込めるでしょう。
YOASOBIは失恋ソングから応援ソングなど、聴く人の心に刺さる名曲をたくさん生み出しています。
ここでは、YOASOBIの心揺さぶる名曲を紹介します。
もしも命が描けたら
もしも命が描けたらは、21年に配信リリースされた楽曲で、舞台「もしも命が描けたら」のテーマ曲に起用された楽曲です。
ダークな印象を与えるピアノの音色が特徴的で、哀愁が漂っています。
サビの部分では、リズミカルな曲調に流れるようなメロディーが聴き心地が良い1曲となっています。
独特のリズムとメロディーが、一度聴くと頭から離れなくさせるでしょう。
大正浪漫
大正浪漫は21年に配信リリースされた楽曲です。
大正時代と令和の時代を超えた恋愛模様が描かれた楽曲で、ドラマチックな展開となっています。
昭和を思わせるようなメロディーと令和を感じさせるエレクトロな音作りが、YOASOBIらしいサウンドを楽しめるでしょう。
原作小説を読んでから聴くと感動するというコメントが多く見られます。
ツバメ
ツバメは大正浪漫の次に配信リリースされました。
NHKのみんなのうたのテーマソングに起用され、曲中でも子どもの声が録音されています。
親しみやすい童謡のような曲調ですが、琴の音やシンセサイザーなど、様々な楽器が使われている新しさも感じられる1曲でしょう。
世界平和や未来を願った前向きな歌詞が元気を与えてくれます。
たぶん
たぶんは、第4作目となる作品で、人気曲ランキングでも上位にランクインしています。
最初から世界観に引き込ませるikuraのボーカルとメロディーが特徴的。
原作小説である「たぶん」は、ショートショートフィルムとして上映されていました。
悲しい別れを選び新しい道を歩む、切なくも前向きな1曲です。
休符や転調を上手く使ったYOASOBIらしい完成度の高い作品となっています。
YOASOBIの人気曲には歌いやすい曲もある!おすすめソングを聴いてヨアソビの世界観に浸ろう
YOASOBIは小説をもとに曲を作るという斬新なアイデアで注目を集めましたが、作曲センスや歌唱力などの実力が認められ、多くの人に愛されているアーティストになりました。
曲だけでなく、原作小説やMVなどでも世界観が楽しめるので、曲を聴きながら原作小説などを読んでみるのもおすすめです。
また、カラオケでも盛り上がる曲も多いので、歌いやすい曲から練習をして、カラオケで披露してみても良いでしょう。
この記事のまとめ!
- YOASOBIは若い世代を中心に人気のアーティスト
- CMやアニメのタイアップに起用されることが多い
- カラオケでも盛り上がる曲や歌いやすい曲もたくさんある