アニメはいつの時代も私たちに寄り添い、夢を与えてくれました。
有名アニメキャラの名言を人生の格言に挙げる人も多いのではないでしょうか。
しかし懐かしい気持ちになりたくてアニメを観ようとしても、人気アニメには100話以上の長寿番組も多く、全話見返すとなると相当な時間がかかってしまいます。
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20代が懐かしいアニソン【2000年代~】
20代が懐かしいと感じる2000年代~2010年代のアニメソングをご紹介します!



創聖のアクエリオン / AKINO from bless4
2005年に放送された「創聖のアクエリオン」の主題歌です。
替え歌や歌ってみたも多数投稿され、大ヒットを記録しました。
君の知らない物語 / supercell
2009年に放送された「化物語」のテーマソングです。
今でもカラオケの人気ランキングに入るほど熱い支持を集めています。
GO!!! / FLOW
忍者をテーマにしたアニメーションの中でも特に人気なのが、1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載された「NARUTO -ナルト- 」です。
落ちこぼれ忍者ナルトが仲間たちに支えられながら、木ノ葉隠れの里の里長・火影を目指す壮大なストーリーが連載当初から絶大な人気を集めました。
少年期を描く「NARUTO -ナルト- 」、青年期を描いた続編「NARUTO -ナルト- 疾風伝 -」、ナルトの息子であるボルトを描いた「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」まで、さまざまな有名アーティストがOP・EDテーマ曲を担当してきました。
中でも、ナルトの主題歌と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、人気ロックバンドFLOWの『GO!!!』ではないでしょうか。
疾走感溢れるサウンドにテンションが上がる!
カラオケで歌えば盛り上がること間違いなしです。
INVOKE / T.M.Revolution
機動戦士ガンダムシリーズの21世紀最初のガンダムとして制作されたのが「機動戦士ガンダムSEED」。
サンライズ第9スタジオが「新しい世代に向けた、新しいスタンダードとなりうるガンダム」と位置付けた新世代ガンダムです。
機動戦士ガンダムSEEDシリーズの楽曲で度々登場するのが抜群の歌唱力と圧倒的高音でアニメを盛り上げるT.M.Revolutionです。
特に第1期オープニングに起用された『INVOKE』は、静かに始まるイントロから、急に激しいアップテンポに変わる曲調が印象的。
ストーリーの高揚感を曲でも感じられます!
決意の翼 / 暁月凛
名探偵コナンと人気を二分するミステリーアニメの金字塔「金田一少年の事件簿シリーズ」。
2014年から2016年まで放送された「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」。
その第二期・後期の主題歌に起用されたのが、謎に包まれたアニソンシンガーとしてデビューした暁月凛の『決意の翼』です。
透明感の中にパワフルさも感じる歌声、力強い歌詞とインパクトのあるロックサウンドが印象的です。



曇天 / DOES
週刊少年ジャンプの面白くて泣ける漫画「銀魂」。
銀魂の人気の秘密は、所々に差し込まれる登場人物の過去に起因したシリアスなストーリーにあります。
先週までのおふざけはどこいった?
というくらいのギャップを見せる登場人物に女性ファンの心は鷲掴みにされてしまいます!
数ある銀魂の名曲の中でも特におすすめなのは、スリーピースロックバンドDOESの『曇天』。
シンプルながらかっこいいロックサウンドと、ボーカル氏原ワタルさんの飾らない男らしいボーカルが銀魂の世界観にぴったりです。
30代が懐かしいアニソン【1990年代~】
30代が懐かしいと感じる1990年代~2000年代前半のアニメソングをご紹介します!



残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子
庵野秀明監督の名作「新世紀エヴァンゲリオン」。
2007年・2009年・2012年に公開された「新世紀エヴァンゲリオン」のリメイク版となる映画「エヴァンゲリヲン新劇場版」。
その完結編となる最新版「シン・エヴァ」が2020年に公開されるなど、今なお話題の多い作品です。
近未来を舞台に、人型兵器「EVA」と使徒と呼ばれる敵との戦いを描いたロボット作品。
しかし、EVAは単なるロボットアニメではなく、未熟な主人公たちが葛藤しながら戦っていく深い人間ドラマであることこそが人気の秘密なんです。
そんな「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌『残酷な天使のテーゼ』は、説明不要の大定番曲。
作品を観たことがなくても、曲だけは知っているという人は多いのではないでしょうか。


そばかす / JUDY AND MARY
俳優の佐藤健さん主演で実写化もされた人気アニメ「るろうに剣心」。
幕末を舞台として、新撰組や維新志士など実在した人物も登場するため、歴史好きの女性にも当時から大人気の作品です。
JUDY AND MARYの大ヒット曲『そばかす』は、明るくキャッチーなポップチューン。
イントロのギターのリフがかっこいいですよね。
ウィーアー! / きただにひろし
2000年代を代表するアニメといえば「ワンピース」も忘れてはいけません。
冒険モノやアクションモノが好きな人に限らずハマる人が多い理由は、人間味あふれるストーリーにあるのでしょう。
主題歌は数多くのアーティストが担当していますが、やはり初代のオープニング曲『ウィーアー! 』の印象が強い人が多いのではないでしょうか。
この曲を聴くと冒険に連れて行ってもらえるような感覚になりますよね!





Catch You Catch Me / グミ
女の子だけでなく大人の男性のファンまで持つ魔法少女漫画原作のアニメの源流「カードキャプターさくら」。
「セーラームーン」や「おジャ魔女どれみ」など人気の戦隊系・魔法少女系の作品はいろいろありますが、「カードキャプターさくら」は大人の男性からの人気も集めました。
この作品ほど幅広いファン層を持つ作品はないでしょう。
その第1期オープニングテーマに起用されたのが、現在「meg rock」名義で活動しているシンガーソングライター・グミさんの『Catch You Catch Me』です。
作詞作曲を広瀬香美さんが務めたポップで可愛らしい楽曲は、雪兎に恋する主人公さくらを感じさせます。
放送から20年以上経った今でも幅広いファンから愛され続ける名曲です。
勇気100% / 光GENJI
大人の女性からも人気を集めるNHKの長寿アニメ「忍たま乱太郎」のオープニングテーマ『勇気100%』。
1993年の放送開始から1年間、原曲ともいえる初代オープニングを担当したのは光GENJIでした。
その後、Hey!Say!JUMPやNYC、Sexy Zoneなどジャニーズ事務所の若手たちが引き継いできました。
また、マキシマム ザ ホルモンやSCANDALなどのロックバンドにもカバーされなど、アニソンの枠を超えて人気があります。
落ち込んだ時にぴったりの元気が出る明るい曲です!
40代が懐かしいアニメソング【1980年代~】
40代が懐かしいと感じる1980年代頃に流行ったアニメソングをご紹介します!
タッチ/ 岩崎良美
あだち充の伝説的名作!高校野球を軸にした青春アニメ「タッチ」。
双子の兄弟「達也」と「和也」、そして二人の幼馴染の女の子「南」。
物語の序盤で和也が事故死してしまう衝撃的な展開と、「きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。死んでるんだぜ。それで…。」という放心状態の達也のセリフに涙が止まりません。
岩崎良美さんが歌うオープニングテーマ『タッチ』は、スポーツアニメソングの王道として30年以上経った今でもカラオケでランキング入りするほど愛され続けています。
摩訶不思議アドベンチャー! / 高橋洋樹
80年代の週刊少年ジャンプを代表する鳥山明の原作漫画をアニメ化した超人気作品「ドラゴンボール」。
1986年に放送を開始した「ドラゴンボール」の第一話から、「ドラゴンボールZ」、「ドラゴンボールGT」、「ドラゴンボール改」、そして、2018年まで放送していた「ドラゴンボール超」まで。
続編やデジタルリマスター版、未放送回やスペシャルまで含めると、テレビアニメだけでなんと801回分あるのです。
そんな30年以上続いたモンスター作品の最初のシリーズのオープニング曲が『摩訶不思議アドベンチャー!』です。
少年漫画らしいアップテンポでテンションの上がる曲作りが特徴。
ドラゴンボールの世界観を一発で聴く人に伝えられる名曲です。
CAT’S EYE/ 杏里
美術品ばかりを狙うセクシーな女怪盗を描いた人気アニメ「CAT’S EYE」。
女怪盗・ キャッツアイが身に纏う大胆なコスチュームに、当時の子供たちはドキドキしたのではないでしょうか?
130万枚のセールスを記録する大ヒットになったオープニングテーマ『CAT’S EYE』は、夜の街を駆け抜けるキャッツアイをイメージさせる、疾走感とかっこよさ溢れるナンバーです。
ラムのラブソング / 松谷祐子
80年代の名作アニメには「うる星やつら」もあります。
宇宙人のラムと地球人のあたるが繰り広げるドタバタラブコメディは、設定の斬新さもあいまって人気を集めました。
カラオケの十八番は『ラムのラブソング』という女性は多いのではないでしょうか。
愛をとりもどせ!! / クリスタルキング
1980年代に放送された「北斗の拳」のオープニング主題歌「愛をとりもどせ!!」。
ロックバンド・クリスタルキングの代表曲です。
「北斗の拳」は核戦争によって争いが繰り広げられ、暴力が世の中を支配している199X年を舞台に主人公・ケンシロウの生きざまを描いた人気漫画。
当時、ケンシロウの名台詞「お前はもう死んでいる」を真似する人が続出しました。
誰もが知っている懐かしのアニソンです。
50代以上が懐かしいアニソン【1970年代~】
50代が懐かしいと感じるアニメソングをご紹介します!
宇宙戦艦ヤマト / ささきいさお
「さらば地球よ~」のフレーズがあまりにも有名な懐かしいアニソン。
1970年代に放送された同タイトルのアニメ主題歌です。
キャンディ キャンディ / 堀江美都子&ザ・チャープス
明るく前向きな孤児の少女、キャンディの成長を描いた少女漫画「キャンディ♡キャンディ」のオープニング主題歌です。
「そばかすなんて きにしないわ」のフレーズでお馴染み、日本のアニソン史に残る名曲といえるでしょう。
さまざまな困難に立ち向かうキャンディの姿に勇気をもらった人は多いのではないでしょうか?
翔べ!ガンダム / 池田鴻
「もえあがれ 燃え上れ ガンダム」の歌詞で有名な、「機動戦士ガンダム」の主題歌「翔べ!ガンダム」です。
ガンダムは1979年から放送されたロボットアニメ。
ガンプラと呼ばれるプラモデルが大ヒットし、社会現象を巻き起こしました。
マジンガーZ / 水木一郎
「マジンガーZ」のテーマソング。
“アニキ”の愛称で親しまれる、アニソン界の帝王・水木一郎が歌唱しています。
魔女っ子メグちゃん / 前川陽子
1974年から放送された「魔女っ子メグちゃん」のOP主題歌です。
主人公は魔界の次期女王候補・神崎メグ。
女王になるため、ライバルのノンと共に人間界で修行します。
歌詞に登場する「シャランラー」は、メグちゃんが唱える呪文「テクニク・テクニカ・シャランラー」の略です。
魔法使いサリーのうた / スリー・グレイセス・薗田憲一とデキシーキングス
1966年に放送された「魔法使いサリー」のテーマソングです。
魔法界から人間界に来た11歳の女の子、サリーちゃんが不思議な力で町中に夢と笑いを振りまく姿に夢中になった人は多いのでは?
サリーちゃんが唱える「マハリクマハリタヤンバラヤンヤンヤン」が曲中に登場します。
懐かしいアニソンは世代を超えて愛され続ける名曲ばかり
20代から50代の人が夢中になったアニメの楽曲をご紹介してきました。
どの曲もカラオケの定番なので、この記事を読んだ10代の人でも知っている曲が多かったのではないでしょうか?
1980年代から2000年代は名作アニメが多く生まれた時代です。
名作アニメには名曲がつきものです。
各年代のアニメ人気曲ランキングなどを参考に、ぜひあの頃のアニソンを聴いて、思い出に浸ってみてはいかがでしょうか?
この記事のまとめ!
- 名作アニメには名曲あり
- 10代でも知ってる名曲ばかり
- アニソンを聴いて懐かしさを感じよう