優やさしさに 震ふるえてる
頑かたくなな心こころ
花はなびらが 散ちるように
溜息ためいきが こぼれた
悲かなしみに満みちる夜よるに
しらつゆは闇やみをうつす
愛いとしさを黒くろく染そめて
悪意あくいを呼よび覚さます
偶然ぐうぜんのフリをして
禍わざわいは 忍しのび寄よる
真実しんじつは 過去かこへと続つづく
傷きずつけた数かずだけ 抱だきしめた
儚はかなき命いのち 強つよく優やさしく
おいで その手てをつないだら
新あたらしい風かぜが 吹ふき抜ぬける
目めに見みえぬ 細ほそい糸いとが
容赦ようしゃなく 絡からみついて
負ふの香かおり 放はなちながら
捕とらえて離はなさない
変かわりたい 替かわれない
巣食すくいたい 救すくえない
落おちてゆく 光ひかりは何処どこに?
大切たいせつな夢ゆめ 未来みらい あきらめない
鬼おにさんこちら 手ての鳴なる方ほうへ
ゆこう ぼくらが選えらぶ道みち
涙なみだもいつかは 乾かわくから
月つきだけが知しる あの惨劇さんげきを
その魂たましいに刻きざんであげよう
おいで その手てをつないだら
新あたらしい風かぜが 吹ふき抜ぬける
優yasaしさにshisani 震furuえてるeteru
頑katakuななnana心kokoro
花hanaびらがbiraga 散chiるようにruyouni
溜息tameikiがga こぼれたkoboreta
悲kanaしみにshimini満miちるchiru夜yoruにni
しらつゆはshiratsuyuha闇yamiをうつすwoutsusu
愛itoしさをshisawo黒kuroくku染soめてmete
悪意akuiをwo呼yoびbi覚saますmasu
偶然guuzenのnoフリfuriをしてwoshite
禍wazawaいはiha 忍shinoびbi寄yoるru
真実shinjitsuはha 過去kakoへとheto続tsuduくku
傷kizuつけたtsuketa数kazuだけdake 抱daきしめたkishimeta
儚hakanaきki命inochi 強tsuyoくku優yasaしくshiku
おいでoide そのsono手teをつないだらwotsunaidara
新ataraしいshii風kazeがga 吹fuきki抜nuけるkeru
目meにni見miえぬenu 細hosoいi糸itoがga
容赦yousyaなくnaku 絡karaみついてmitsuite
負fuのno香kaoりri 放hanaちながらchinagara
捕toらえてraete離hanaさないsanai
変kaわりたいwaritai 替kaわれないwarenai
巣食sukuいたいitai 救sukuえないenai
落oちてゆくchiteyuku 光hikariはha何処dokoにni?
大切taisetsuなna夢yume 未来mirai あきらめないakiramenai
鬼oniさんこちらsankochira 手teのno鳴naるru方houへhe
ゆこうyukou ぼくらがbokuraga選eraぶbu道michi
涙namidaもいつかはmoitsukaha 乾kawaくからkukara
月tsukiだけがdakega知shiるru あのano惨劇sangekiをwo
そのsono魂tamashiiにni刻kizaんであげようndeageyou
おいでoide そのsono手teをつないだらwotsunaidara
新ataraしいshii風kazeがga 吹fuきki抜nuけるkeru