よみ：きみをまってる
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夕暮ゆうぐれを待まつ君きみの影かげ見みてた
いくら呼よんでも気付きづかないままで
ぼんやり時ときを眺ながめる余裕よゆうもなく
空そらの下したひとり ただひとり またふたりだけで
空想くうそうすら描えがけないで 所構ところかまわず泣ないた
オレンジの雲くも滲にじんでゆく 静しずかに君きみは笑わらっている
少すこし歪いびつつで気き狂くるうほど確たしかなのは
握にぎりしめたその手ての中なかに
果はてしない空そら いつも聞きこえないふり
そしてふたり またふたり でもひとりじゃまだ
空想くうそうばかり 雲くもも掴つかめずため息いき風かぜを抱だいて
時計とけいの針はりを見みつめながら日ひが沈しずむのを
君きみは待まってる
君きみを待まってる
いくら呼よんでも気付きづかないままで
ぼんやり時ときを眺ながめる余裕よゆうもなく
空そらの下したひとり ただひとり またふたりだけで
空想くうそうすら描えがけないで 所構ところかまわず泣ないた
オレンジの雲くも滲にじんでゆく 静しずかに君きみは笑わらっている
少すこし歪いびつつで気き狂くるうほど確たしかなのは
握にぎりしめたその手ての中なかに
果はてしない空そら いつも聞きこえないふり
そしてふたり またふたり でもひとりじゃまだ
空想くうそうばかり 雲くもも掴つかめずため息いき風かぜを抱だいて
時計とけいの針はりを見みつめながら日ひが沈しずむのを
君きみは待まってる
君きみを待まってる
