さり気げなく雨降あめふりの街まちは
漁あさり火映びうつる 水面すいめん
桟橋さんばしのほうまで 泣ないてる
海鳥うみどりたちは羽はねを休やすめ
車くるまのエンジンを切きって
満月まんげつは雲隠くもがくれ 海鳴うみなり
泡あわのよう
煙けむりを吐はき出だす餅屋もちや
向むこうに見みえるは露西亜ろしあ
静しずかな海うみを観みていたら
月明つきあかり
なう
さりsari気geなくnaku雨降amefuりのrino街machiはha
漁asaりri火映biutsuるru 水面suimen
桟橋sanbashiのほうまでnohoumade 泣naいてるiteru
海鳥umidoriたちはtachiha羽haneをwo休yasuめme
車kurumaのnoエンジンenjinをwo切kiってtte
満月mangetsuはha雲隠kumogakuれre 海鳴uminaりri
泡awaのようnoyou
煙kemuriをwo吐haきki出daすsu餅屋mochiya
向muこうにkouni見miえるはeruha露西亜roshia
静shizuかなkana海umiをwo観miていたらteitara
月明tsukiaかりkari
なうnau