僕ぼくらが今いま 分わかつ道みち
つないだ手てを ほどき合あって
ひとつ ふたつ
いつもの足音あしおとが遠とおざかる
この先さきは 別わかれ道みち
曲まがり角かどや 下くだり坂ざかが
ひとり ひとり 続つづいてく
思おもい出でのない場所ばしょへ
並ならんで 歩あるいて 帰かえった あの日ひの
笑顔えがおも 涙なみだも 忘わすれかけて
何なにもない部屋へやで
小ちいさなひざを抱だいて 眠ねむってた
夕日ゆうひが差さして ふと まぶたに映うつった景色けしきは
一息ひといきで 消きえてった
この道みちが いつの日ひか
交まじわるときが 来くるのなら
ひと想おもいに伝つたえたい
だけど まだ届とどくかな
転ころんで 悔くやしくて うずくまる 背中せなかを
やさしく さすってくれた君きみに
ありがとう
もう一度いちど 伝つたえたい
次会つぎあうときは 僕ぼくが君きみの
背中せなかをさすってあげるから
ほんの少すこし ほんの少すこし 大人おとなびた手てのひらで
伸のばした両手りょうてが 夕日ゆうひをさえぎって
眠ねむれない部屋へやで
小ちいさな傷きずも うずいて 寂さみしくて
風かぜに誘さそわれて抜ぬけだした 夜よるは静しずかに明あけて
新あたらしい朝あさが 僕ぼくらの前まえに ずっと広ひろがって
光ひかりが差さす 君きみの知しらない街まちで
あの日ひのなつかしい声こえがした
気きがするよ
僕bokuらがraga今ima 分waかつkatsu道michi
つないだtsunaida手teをwo ほどきhodoki合aってtte
ひとつhitotsu ふたつfutatsu
いつものitsumono足音ashiotoがga遠tooざかるzakaru
このkono先sakiはha 別wakaれre道michi
曲maがりgari角kadoやya 下kudaりri坂zakaがga
ひとりhitori ひとりhitori 続tsuduいてくiteku
思omoいi出deのないnonai場所basyoへhe
並naraんでnde 歩aruいてite 帰kaeったtta あのano日hiのno
笑顔egaoもmo 涙namidaもmo 忘wasuれかけてrekakete
何naniもないmonai部屋heyaでde
小chiiさなひざをsanahizawo抱daいてite 眠nemuってたtteta
夕日yuuhiがga差saしてshite ふとfuto まぶたにmabutani映utsuったtta景色keshikiはha
一息hitoikiでde 消kiえてったetetta
このkono道michiがga いつのitsuno日hiかka
交majiわるときがwarutokiga 来kuるのならrunonara
ひとhito想omoいにini伝tsutaえたいetai
だけどdakedo まだmada届todoくかなkukana
転koroんでnde 悔kuyaしくてshikute うずくまるuzukumaru 背中senakaをwo
やさしくyasashiku さすってくれたsasuttekureta君kimiにni
ありがとうarigatou
もうmou一度ichido 伝tsutaえたいetai
次会tsugiaうときはutokiha 僕bokuがga君kimiのno
背中senakaをさすってあげるからwosasutteagerukara
ほんのhonno少sukoしshi ほんのhonno少sukoしshi 大人otonaびたbita手teのひらでnohirade
伸noばしたbashita両手ryouteがga 夕日yuuhiをさえぎってwosaegitte
眠nemuれないrenai部屋heyaでde
小chiiさなsana傷kizuもmo うずいてuzuite 寂samiしくてshikute
風kazeにni誘sasoわれてwarete抜nuけだしたkedashita 夜yoruはha静shizuかにkani明aけてkete
新ataraしいshii朝asaがga 僕bokuらのrano前maeにni ずっとzutto広hiroがってgatte
光hikariがga差saすsu 君kimiのno知shiらないranai街machiでde
あのano日hiのなつかしいnonatsukashii声koeがしたgashita
気kiがするよgasuruyo