あなたのために着きたかすり
夕日ゆうひのように恥はじらって
白しろい土蔵どぞうのあの壁かべに
大おおきく影かげを写うつしてた
峠とうげを越こえてやって来くる
麦むぎワラ帽子ぼうしのあの人ひとが
でもでもやっぱり駄目だめでした
大おおきくふくらむ胸むねをおさえて
胸むねをおさえて隠かくれたの
せっかくせっかく着きたかすり
夕日ゆうひだけに見みせました
白しろい土蔵どぞうのあの壁かべに
もたれて涙なみだを流ながしたの
あなたのためにanatanotameni着kiたかすりtakasuri
夕日yuuhiのようにnoyouni恥haじらってjiratte
白shiroいi土蔵dozouのあのnoano壁kabeにni
大ooきくkiku影kageをwo写utsuしてたshiteta
峠tougeをwo越koえてやってeteyatte来kuるru
麦mugiワラwara帽子boushiのあのnoano人hitoがga
でもでもやっぱりdemodemoyappari駄目dameでしたdeshita
大ooきくふくらむkikufukuramu胸muneをおさえてwoosaete
胸muneをおさえてwoosaete隠kakuれたのretano
せっかくせっかくsekkakusekkaku着kiたかすりtakasuri
夕日yuuhiだけにdakeni見miせましたsemashita
白shiroいi土蔵dozouのあのnoano壁kabeにni
もたれてmotarete涙namidaをwo流nagaしたのshitano