賽さいの目めで決きまるような 残酷ざんこくなほどに気きまぐれな世界せかいで
神様かみさまに与あたえられた ちっぽけなこの手てを
奇跡きせきは失うしなわれた その笑えみを守まもることもできなかった
憧あこがれた英雄譚えいゆうたんなど 稚拙ちせつな絵空事えそらごとだった
祈いのり忘わすれた獣けだものよ この命いのち枯かれるまで足掻あがいてやる
どうして こびり付ついて消きえてくれない 張はり裂さけるような慟哭どうこくが
ねえ 返かえして 置おき忘わすれて来きた約束やくそくを 奪うばわれた明日あしたを
おもちゃ箱ばこに隠かくされた 綺麗事きれいごとなどただのガラクタで
無力むりょくさに黄昏たそがれた 永遠えいえんなんてありはしないってわかっていた
命いのち枯かれるまで抗あらがえ 無慈悲むじひに笑わらう世界せかいが変かわらないとしても
振ふり上あげた刃やいばが砕くだける日ひが来きても
銀ぎんの誓ちかいだけは奪うばわせない 奪うばわせなどしない
気高けだかき魂たましいの旗はた 踏ふみ躙にじられようと
この心こころ汚けがれることなどありはしない
どうして 拒こばもうとも離はなれてくれない 柔やわらかく滲にじむ眼差まなざしが
ああ どんなにこの足あしが 傷きずついても止とまりはしない 絶望ぜつぼうの先さきまで
途切とぎれてく意識いしきの中なかで 耳鳴みみなりだけ、止やまない
賽saiのno目meでde決kiまるようなmaruyouna 残酷zankokuなほどにnahodoni気kiまぐれなmagurena世界sekaiでde
神様kamisamaにni与ataえられたerareta ちっぽけなこのchippokenakono手teをwo
奇跡kisekiはha失ushinaわれたwareta そのsono笑eみをmiwo守mamoることもできなかったrukotomodekinakatta
憧akogaれたreta英雄譚eiyuutanなどnado 稚拙chisetsuなna絵空事esoragotoだったdatta
祈inoりri忘wasuれたreta獣kedamonoよyo このkono命inochi枯kaれるまでrerumade足掻agaいてやるiteyaru
どうしてdoushite こびりkobiri付tsuいてite消kiえてくれないetekurenai 張haりri裂saけるようなkeruyouna慟哭doukokuがga
ねえnee 返kaeしてshite 置oきki忘wasuれてrete来kiたta約束yakusokuをwo 奪ubaわれたwareta明日ashitaをwo
おもちゃomocha箱bakoにni隠kakuされたsareta 綺麗事kireigotoなどただのnadotadanoガラクタgarakutaでde
無力muryokuさにsani黄昏tasogareたta 永遠eienなんてありはしないってわかっていたnantearihashinaittewakatteita
命inochi枯kaれるまでrerumade抗aragaえe 無慈悲mujihiにni笑waraうu世界sekaiがga変kaわらないとしてもwaranaitoshitemo
振fuりri上aげたgeta刃yaibaがga砕kudaけるkeru日hiがga来kiてもtemo
銀ginのno誓chikaいだけはidakeha奪ubaわせないwasenai 奪ubaわせなどしないwasenadoshinai
気高kedakaきki魂tamashiiのno旗hata 踏fuみmi躙nijiられようとrareyouto
このkono心kokoro汚kegaれることなどありはしないrerukotonadoarihashinai
どうしてdoushite 拒kobaもうともmoutomo離hanaれてくれないretekurenai 柔yawaらかくrakaku滲nijiむmu眼差manazaしがshiga
ああaa どんなにこのdonnanikono足ashiがga 傷kizuついてもtsuitemo止toまりはしないmarihashinai 絶望zetsubouのno先sakiまでmade
途切togiれてくreteku意識ishikiのno中nakaでde 耳鳴miminaりだけridake、止yaまないmanai