はぐれ枯かれ葉はが しぐれに濡ぬれて
西にしへ東ひがしへ ひとり旅たび
待まっていてくれ 無なくした夢ゆめを
きっとこの手てで つかむから
男おとこごころに 明日あしたがある
今いまのまんまの あなたが好すきと
そっとつぶやき 涙なみだぐむ
細ほそいうなじを 震ふるえる肩かたを
抱だいてやりたい 泣なくなよと
お前まえやさしい 白しろ椿つばき
酒さけのグラスに 夕日ゆうひが沈しずむ
名なもない港みなとの 縄なわのれん
遠とおい霧笛むてきが せかせるけれど
帰かえれないのさ このままじゃ
ひとり流浪さすらい 北きたの果はて…
はぐれhagure枯kaれre葉haがga しぐれにshigureni濡nuれてrete
西nishiへhe東higashiへhe ひとりhitori旅tabi
待maっていてくれtteitekure 無naくしたkushita夢yumeをwo
きっとこのkittokono手teでde つかむからtsukamukara
男otokoごころにgokoroni 明日ashitaがあるgaaru
今imaのまんまのnomanmano あなたがanataga好suきとkito
そっとつぶやきsottotsubuyaki 涙namidaぐむgumu
細hosoいうなじをiunajiwo 震furuえるeru肩kataをwo
抱daいてやりたいiteyaritai 泣naくなよとkunayoto
おo前maeやさしいyasashii 白shiro椿tsubaki
酒sakeのnoグラスgurasuにni 夕日yuuhiがga沈shizuむmu
名naもないmonai港minatoのno 縄nawaのれんnoren
遠tooいi霧笛mutekiがga せかせるけれどsekaserukeredo
帰kaeれないのさrenainosa このままじゃkonomamaja
ひとりhitori流浪sasurai 北kitaのno果haてte…