なくしてしまった感覚かんかくが
今いまここに蘇よみがえる
薄うすく膜まくが張はったような未来みらいが
希望きぼうに色いろづけられ息いきをする
闇やみの中なか蹲うずくまった 自分じぶんだけがぼくを見みる
荒あれ果はてた野のを行いく
僕ぼくらを待まつ日々ひびは
憂鬱ゆううつで鬱蒼うっそう cloudy night
心こころ砕くだく声こえが
僕ぼくらを裂さく日々ひびは
収斂しゅうれんし溶とける far away
誰だれにも届とどかないような
ところに生いきたかったよ
見みえない土つちに溺おぼれ
光ひかりを待まつ種たねから羽撃はばたく
赦ゆるしを得えるため歩あるく
意味いみのない命いのちなら
消きえない傷きずを抱かかえ
諧謔かいぎゃくの大地だいちへと
犯おかした罪つみは消きえない
あの傷きずは償つぐなっても治癒ちゆすることはない
いとも容易たやすく 奪うばい取とった
この目めには煤すすけて見みえた
石いしころだって 誰だれかの宝たから
今更いまさら気付きづいた ところで
もう遅おそい もう遅おそい
この体からだ 焦こがす
灼熱しゃくねつがなんだか心地ここちよく思おもえてしまうくらい
僕ぼくには地獄じごくが似合にあうんだろう
似合にあうんだろう?
終おわりが 数多あまたの言葉ことばを奪うばった報むくいが
可視かし化かされた 讃美歌さんびかの果はて
無自覚むじかくな暴力ぼうりょくでした
判決はんけつは下くだる ここにいること
叶かなわない 能あたわない徒花あだばな
還かえりゆく場所ばしょで眠ねむる
還かえりゆく場所ばしょで眠ねむる
なくしてしまったnakushiteshimatta感覚kankakuがga
今imaここにkokoni蘇yomigaeるru
薄usuくku膜makuがga張haったようなttayouna未来miraiがga
希望kibouにni色iroづけられdukerare息ikiをするwosuru
闇yamiのno中naka蹲uzukumaったtta 自分jibunだけがぼくをdakegabokuwo見miるru
荒aれre果haてたteta野noをwo行iくku
僕bokuらをrawo待maつtsu日々hibiはha
憂鬱yuuutsuでde鬱蒼ussou cloudy night
心kokoro砕kudaくku声koeがga
僕bokuらをrawo裂saくku日々hibiはha
収斂syuurenしshi溶toけるkeru far away
誰dareにもnimo届todoかないようなkanaiyouna
ところにtokoroni生iきたかったよkitakattayo
見miえないenai土tsuchiにni溺oboれre
光hikariをwo待maつtsu種taneからkara羽撃habataくku
赦yuruしをshiwo得eるためrutame歩aruくku
意味imiのないnonai命inochiならnara
消kiえないenai傷kizuをwo抱kakaえe
諧謔kaigyakuのno大地daichiへとheto
犯okaしたshita罪tsumiはha消kiえないenai
あのano傷kizuはha償tsugunaってもttemo治癒chiyuすることはないsurukotohanai
いともitomo容易tayasuくku 奪ubaいi取toったtta
このkono目meにはniha煤susuけてkete見miえたeta
石ishiころだってkorodatte 誰dareかのkano宝takara
今更imasara気付kiduいたita ところでtokorode
もうmou遅osoいi もうmou遅osoいi
このkono体karada 焦koがすgasu
灼熱syakunetsuがなんだかganandaka心地kokochiよくyoku思omoえてしまうくらいeteshimaukurai
僕bokuにはniha地獄jigokuがga似合niaうんだろうundarou
似合niaうんだろうundarou?
終oわりがwariga 数多amataのno言葉kotobaをwo奪ubaったtta報mukuいがiga
可視kashi化kaされたsareta 讃美歌sanbikaのno果haてte
無自覚mujikakuなna暴力bouryokuでしたdeshita
判決hanketsuはha下kudaるru ここにいることkokoniirukoto
叶kanaわないwanai 能ataわないwanai徒花adabana
還kaeりゆくriyuku場所basyoでde眠nemuるru
還kaeりゆくriyuku場所basyoでde眠nemuるru