君すむ街 歌詞 まつざき幸介 ふりがな付

黄昏たそがれが せまる灯あかりともしの
石畳いしだたみ あてもなく歩あるく
古ふるいラブソング 口笛くちぶえ吹ふけば
胸むねに浮うかぶ 面影おもかげひとつ

届とどかない 愛あいの切せつなさが
風かぜになり 街路樹がいろじゅを渡わたる
明日あしたは告つげよう 想おもいのすべて
胸むねに点ともる ほほ笑えみひとつ

淋さびしくて ただ淋さびしくて
これが恋こいだと 気きづいた
君きみの名前なまえ 小ちいさく呼よんだ
ひとりぼっちの 街角まちかど

君きみが住すむ 街まちのなつかしさ
いつまでも 彷徨さまよっていたい
空そらに輝かがやく あの星ほしたちが
胸むねの奥おくに 希望きぼうを点ともす

逢あいたくて ただ逢あいたくて
きっと恋こいだと 気きづいた
君きみをこの手てに 抱だきしめるまで
心こころさすらう 街角まちかど

淋さびしくて ただ淋さびしくて
これが恋こいだと 気きづいた
君きみの名前なまえ 小ちいさく呼よんだ
ひとりぼっちの…

逢あいたくて ただ逢あいたくて
きっと恋こいだと 気きづいた
君きみをこの手てに 抱だきしめるまで
心こころさすらう 街角まちかど