月夜つきよに舟ふねを漕こげば
金きんの波なみが揺ゆれる
悲かなしい気持きもちは
愛あいの始はじまりなの
嘆なげき届とどかぬ時代じだいに
流ながすジュゴンの涙なみだが
砂すなに落おちていつの日ひか
碧あおい貝かいになる
薄紅うすべにサガリバナは
夜明よあけ前まえの手紙てがみ
島風しまかぜに流ながれ
愛あいと知しらずに咲さく
時ときを忘わすれてください
月つきの道みちを帰かえる人ひと
今いまは何なにも言いわないで
ここで待まっている
嘆なげき届とどかぬ時代じだいに
流ながすジュゴンの涙なみだが
砂すなに落おちていつの日ひか
碧あおい貝かいになる
月夜tsukiyoにni舟funeをwo漕koげばgeba
金kinのno波namiがga揺yuれるreru
悲kanaしいshii気持kimoちはchiha
愛aiのno始hajiまりなのmarinano
嘆nageきki届todoかぬkanu時代jidaiにni
流nagaすsuジュゴンjugonのno涙namidaがga
砂sunaにni落oちていつのchiteitsuno日hiかka
碧aoいi貝kaiになるninaru
薄紅usubeniサガリバナsagaribanaはha
夜明yoaけke前maeのno手紙tegami
島風shimakazeにni流nagaれre
愛aiとto知shiらずにrazuni咲saくku
時tokiをwo忘wasuれてくださいretekudasai
月tsukiのno道michiをwo帰kaeるru人hito
今imaはha何naniもmo言iわないでwanaide
ここでkokode待maっているtteiru
嘆nageきki届todoかぬkanu時代jidaiにni
流nagaすsuジュゴンjugonのno涙namidaがga
砂sunaにni落oちていつのchiteitsuno日hiかka
碧aoいi貝kaiになるninaru