考かんがえることをやめて 祈いのろう もし誰だれかすべてみな壊こわして
森もりのゆらぎも 満みちのかげりも こころや 笑わらい声ごえでさえ
引ひき裂さいてしまっても
支ささえる手ても凍こおりつき 遠とおくに 音おともなくいつのまに 去さってく
昼ひるの景色けしきも 息吹いぶく芝生しばふも 嘘うそ みたいに思おもえている
何なにもかも無なくなっても
ここに集あつまる ここに集あつまる ここに集あつまる ここに集あつまる
ここに集あつまる ここに集あつまる ここに集あつまる ここに居いよう
こみあげるもの何なにか なぜ いま 人ひとは見上みあげ
ここに集あつまる ここに集あつまる ここに集あつまる ここに集あつまる
ここに集あつまる ここに集あつまる 出掛でかける者ものに 手紙てがみ渡わたそう
時ときや思おもいが行いきつく場所ばしょ 求もとめていつも彷徨さまようか
人ひとは捕つかまえられない物もの 得えれずにいることは知しる
憤いきどおりに取とり憑つかれて 償つぐないの声こえ 消きえてく日ひ
形かたちないものが消きえてゆくのを知しることが出来できない
一ひとつになる誰だれもが皆みんな 輪わから外はずれる者ものはない
目めにみえる厚あつい鎖くさりを 持もつ者ものはどこにもいない
昼ひると夜よる大地だいちと海うみが 別わかれたのは区別くべつでない
我々われわれが離はなれ 再ふたたび会あうための目印めじるしである
こみあげるもの何なにか なぜ いま 人ひとは見上みあげ
考kangaえることをやめてerukotowoyamete 祈inoろうrou もしmoshi誰dareかすべてみなkasubetemina壊kowaしてshite
森moriのゆらぎもnoyuragimo 満miちのかげりもchinokagerimo こころやkokoroya 笑waraいi声goeでさえdesae
引hiきki裂saいてしまってもiteshimattemo
支sasaえるeru手teもmo凍kooりつきritsuki 遠tooくにkuni 音otoもなくいつのまにmonakuitsunomani 去saってくtteku
昼hiruのno景色keshikiもmo 息吹ibuくku芝生shibafuもmo 嘘uso みたいにmitaini思omoえているeteiru
何naniもかもmokamo無naくなってもkunattemo
ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni集atsuまるmaru
ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni居iようyou
こみあげるものkomiagerumono何naniかka なぜnaze いまima 人hitoはha見上miaげge
ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni集atsuまるmaru
ここにkokoni集atsuまるmaru ここにkokoni集atsuまるmaru 出掛dekaけるkeru者monoにni 手紙tegami渡wataそうsou
時tokiやya思omoいがiga行iきつくkitsuku場所basyo 求motoめていつもmeteitsumo彷徨samayoうかuka
人hitoはha捕tsukaまえられないmaerarenai物mono 得eれずにいることはrezuniirukotoha知shiるru
憤ikidooりにrini取toりri憑tsuかれてkarete 償tsugunaいのino声koe 消kiえてくeteku日hi
形katachiないものがnaimonoga消kiえてゆくのをeteyukunowo知shiることがrukotoga出来dekiないnai
一hitoつになるtsuninaru誰dareもがmoga皆minna 輪waからkara外hazuれるreru者monoはないhanai
目meにみえるnimieru厚atsuいi鎖kusariをwo 持moつtsu者monoはどこにもいないhadokonimoinai
昼hiruとto夜yoru大地daichiとto海umiがga 別wakaれたのはretanoha区別kubetsuでないdenai
我々warewareがga離hanaれre 再futataびbi会aうためのutameno目印mejirushiであるdearu
こみあげるものkomiagerumono何naniかka なぜnaze いまima 人hitoはha見上miaげge