みちくさ途中とちゅうで
夕暮ゆうぐれにのまれ
迷まよいそうな時とき
ほら、傍そばに居いてくれる
ねえ、帰かえろう 手てをつないで
呼よぶこえがする
こころの深ふかいところで
僕ぼくを呼よぶこえが
いつでも傍そばに
ほらね、ほらね。
泥どろだらけの靴くつ
負まけた試合しあいでも
生意気なまいきな僕ぼくは
ただ、うつむいてるだけ
ほら、どうした もう負まけるなよ
呼よぶこえがして
青あおい青あおいそら仰あおぎ
まぶしい光ひかりの中なか
何なにかが見みえた
ほらね、ほらね。
海うみはうたう
風かぜをそよ風かぜに変かえて
海うみはうたう
痛いたみを思おもい出でに変かえて
ひとり立たち止どまり
瞳めを閉とじ、耳みみをすませば
からだは感かんじる
懐なつかしいうた
呼よぶこえがする
こころの深ふかいところで
僕ぼくを呼よぶこえが
いつでも傍そばに
ほらね。
みちくさmichikusa途中tochuuでde
夕暮yuuguれにのまれreninomare
迷mayoいそうなisouna時toki
ほらhora、傍sobaにni居iてくれるtekureru
ねえnee、帰kaeろうrou 手teをつないでwotsunaide
呼yoぶこえがするbukoegasuru
こころのkokorono深fukaいところでitokorode
僕bokuをwo呼yoぶこえがbukoega
いつでもitsudemo傍sobaにni
ほらねhorane、ほらねhorane。
泥doroだらけのdarakeno靴kutsu
負maけたketa試合shiaiでもdemo
生意気namaikiなna僕bokuはha
ただtada、うつむいてるだけutsumuiterudake
ほらhora、どうしたdoushita もうmou負maけるなよkerunayo
呼yoぶこえがしてbukoegashite
青aoいi青aoいそらisora仰aoぎgi
まぶしいmabushii光hikariのno中naka
何naniかがkaga見miえたeta
ほらねhorane、ほらねhorane。
海umiはうたうhautau
風kazeをそよwosoyo風kazeにni変kaえてete
海umiはうたうhautau
痛itaみをmiwo思omoいi出deにni変kaえてete
ひとりhitori立taちchi止doまりmari
瞳meをwo閉toじji、耳mimiをすませばwosumaseba
からだはkaradaha感kanじるjiru
懐natsuかしいうたkashiiuta
呼yoぶこえがするbukoegasuru
こころのkokorono深fukaいところでitokorode
僕bokuをwo呼yoぶこえがbukoega
いつでもitsudemo傍sobaにni
ほらねhorane。