夢屋敷 歌詞 ウソツキ ふりがな付

ようこそ僕ぼくの夢ゆめ屋敷やしきへ
と言いっても部屋へやには入はいることは出来できません

溜たまった夢ゆめに追おい出だされて
僕ぼくは外そとで寝ねてます
ある日ひどっかの偉えらい人ひとが
現あらわれて僕ぼくにこう言いったんだ

近隣きんりん住民じゅうみんから苦情くじょうが出でてます
あなたのゴミが
朝あさはうるさく夜よるは眩まぶしくて
正直しょうじき言いって目障めざわりですと

今日きょうこそ夢ゆめを片付かたづけようと
したけどどうしても捨すてることができない

どうして諦あきらめなくちゃ
いけなくなったんだろう
次つぎの日ひまた現あらわれた
偉えらい人ひとに言いった
言いいづらいけど

これは僕ぼくの大事だいじな大事だいじな
資源しげんですと
僕ぼくがいなくちゃゴミになるから
捨すてることは出来できませんよと

突然とつぜん鳴なり響ひびいた
強制きょうせい撤去てっきょの音おと
跡形あとかたもなく崩くずれた
夢ゆめ屋敷やしき
残のこってたのは
一枚いちまいの写真しゃしん

音楽おんがくの時間じかんに褒ほめてもらえた
君きみは歌うたを
楽たのしそうに歌うたうんだね
それだけでよかった

君きみがいたから僕ぼくになれたよ
これからもずっと離はなさないよ
誰だれがなんて言いおうと
これは僕ぼくの大事だいじな夢ゆめなんだ