惑星TOKYO 歌詞 ウソツキ ふりがな付

この星ほしに上陸じょうりくをして
どれくらいの時間じかんが過すぎたのか
諦あきらめと疲つかれを混まぜて
吐はいた息いきを空そらに滲にじませた

故郷こきょうの星ほしも見みえなくなって
もう帰かえることも出来できなくなった
持もってきたはずの夢ゆめや希望きぼうも
いつのまにか見みえなくなった

僕ぼくが憧あこがれたあの日ひ見みた東京とうきょうは
僕ぼくが憧あこがれたあの日ひ見みた理想郷りそうきょうは
確たしかに輝かがやいてて
手てを伸のばして掴つかもうとした
まだ目めを閉とじてみれば
輝かがやいてるんだ

この星ほしの住人じゅうにんたちは
どいつもこいつも
エイリアンばかりで

言葉ことばも趣味しゅみも合あうわけないよな
だって自分じぶんも立派りっぱなエイリアン
遠とおくから見みていたあの頃ころは
あんなに輝かがやいて見みえたのに

僕ぼくらは探さがしてるあの日ひ見みた東京とうきょうを
僕ぼくらは探さがしてるあの日ひ見みた情熱じょうねつを
見みえづらくなったって
この星ほしは輝かがやいてる
そう信しんじていなくちゃ
やってられないんだ

応答おうとうどうぞ
こちら惑星わくせい東京とうきょう
応答おうとうどうぞ
こちら惑星わくせい東京とうきょう
聞きこえていますか?
あの日ひの僕ぼくへ
聞きこえていますか?
僕ぼくはなんとかやってます

応答おうとうどうぞ
こちら惑星わくせい東京とうきょう
お前まえが夢見ゆめみた
ここは惑星わくせい東京とうきょう
聞きこえていますか?
こちら惑星わくせい東京とうきょう
応答おうとうどうぞ
こちら惑星わくせい東京とうきょう

どんなに探さがしても理想郷りそうきょうはないし
僕ぼくが夢見ゆめみてた本当ほんとうの東京とうきょうは
すぐ近ちかくにあったんだ
僕ぼくの中なかで光ひかってた
ほら僕ぼくが見みていたのは
この光ひかりなんだ