ふいに走はしり抜ぬけた風かぜに 遠とおいあの日ひを思おもい出だす
柱はしらに誇ほこらしく並ならんだ 幼おさなき成長せいちょうの印しるし
その小ちいさな刻きざみの隙間すきまに 私わたしや家族かぞくや誰だれかの
喜よろこびや悲かなしみなどが 幾いくつ隠かくれているのでしょう
優やさしい風かぜにつつまれて 大事だいじなものを取とり戻もどす
私わたしはそっと あなたにたどりつく
いつも笑わらっていたあの子こが ふと見みると涙なみだをぬぐっていた
泣なかせた奴やつらを探さがし回まわった あのときの空そらは赤あかかった
いつからだろう夢ゆめとか未来みらいとか 口くちにすることがなくなった
でも気持きもちの片隅かたすみ残のこってる 何なにかが私わたしを動うごかしているのでしょう
優やさしい風かぜにつつまれて なくしたものを探さがし出だす
陽ひだまりそっと 迷まよいをとかしてく
優やさしい風かぜにつつまれて 大事だいじなものを取とり戻もどす
私わたしはそっと あなたにたどりつく
私わたしはそっと 私わたしにたどりつく
ふいにfuini走hashiりri抜nuけたketa風kazeにni 遠tooいあのiano日hiをwo思omoいi出daすsu
柱hashiraにni誇hokoらしくrashiku並naraんだnda 幼osanaきki成長seichouのno印shiruしshi
そのsono小chiiさなsana刻kizaみのmino隙間sukimaにni 私watashiやya家族kazokuやya誰dareかのkano
喜yorokoびやbiya悲kanaしみなどがshiminadoga 幾ikuつtsu隠kakuれているのでしょうreteirunodesyou
優yasaしいshii風kazeにつつまれてnitsutsumarete 大事daijiなものをnamonowo取toりri戻modoすsu
私watashiはそっとhasotto あなたにたどりつくanatanitadoritsuku
いつもitsumo笑waraっていたあのtteitaano子koがga ふとfuto見miるとruto涙namidaをぬぐっていたwonugutteita
泣naかせたkaseta奴yatsuらをrawo探sagaしshi回mawaったtta あのときのanotokino空soraはha赤akaかったkatta
いつからだろうitsukaradarou夢yumeとかtoka未来miraiとかtoka 口kuchiにすることがなくなったnisurukotoganakunatta
でもdemo気持kimoちのchino片隅katasumi残nokoってるtteru 何naniかがkaga私watashiをwo動ugoかしているのでしょうkashiteirunodesyou
優yasaしいshii風kazeにつつまれてnitsutsumarete なくしたものをnakushitamonowo探sagaしshi出daすsu
陽hiだまりそっとdamarisotto 迷mayoいをとかしてくiwotokashiteku
優yasaしいshii風kazeにつつまれてnitsutsumarete 大事daijiなものをnamonowo取toりri戻modoすsu
私watashiはそっとhasotto あなたにたどりつくanatanitadoritsuku
私watashiはそっとhasotto 私watashiにたどりつくnitadoritsuku