夢を見させて 歌詞 キンモクセイ ふりがな付

三日目みっかめの朝あさを迎むかえた 駅えきのホームで私わたしは
快速かいそく電車でんしゃを見送みおくっている
通学つうがく途中とちゅうの学生がくせいか 私わたしを上うえから見下みおろして
近寄ちかよりがたいのか 見みて見みぬふりして

あの人ひとの心こころの中なかに どうやら私わたしはいないようで…

愛あいを売うります マッチはいりませんか
愛あいを売うります 夢ゆめを見みさせて

悲かなしみの夜よるが訪おとずれた 行いきつけの店みせで私わたしは
空そらの徳利とっくりを並ならべている
三十さんじゅう半なかばの後輩こうはいが 私わたしを上うえから見下みおろして
不自然ふしぜんな慰なぐさめの言葉ことばをかける

永年えいねん勤続きんぞくの将来しょうらいに どうやら私わたしはいないようで…

愛あいを買かいます マッチで暖あたためて
愛あいを買かいます 夢ゆめを見みさせて
愛あいを売うります マッチはいりませんか
愛あいを売うります 夢ゆめを見みさせて

街まちは知しらぬ2人ふたりと 似につかない星空ほしぞらと
ピンクのネオンを浮うかべでいる
いつかの青空あおぞらのような いつかの私わたしのように
明日あすの私わたしにも 夢ゆめを見みさせて

愛あいを買かいます マッチであきらめて
愛あいを買かいます 夢ゆめを見みさせて
愛あいを売うります マッチはいりませんか
愛あいを売うります 夢ゆめを見みさせて