いけないダンスダンスダンス 歌詞 ゲスの極み乙女。 ふりがな付

午前ごぜん6 時じに目めが覚さめてしまった
相槌あいづちを打うつ相手あいてを間違まちがえたとこで醒さめた夢ゆめだった
起おき抜ぬけの寒さむさに我慢がまんできなくて暖房だんぼうをつけてしまった
顔かおを流ながす冷水ひやみずに苛立いらだってしまった

俺おれは生いきてる

白しろか黒くろかで言いったら黒くろだと思おもう
大人おとなか子供こどもかで言いったら大人おとなだと思おもう
嘘うそか本当ほんとうかで言いったら、うーん、嘘うそかもしれないと思おもう
思おもうだけで実際じっさいはわからない
だってそんなもんでしょう

大体だいたいそんなもんでしょう

よくわからないで生いきてるけど、わかったような道みちを進すすむ
大人おとなになるって何なにかわからないけど、気付きづいたら勝手かってに大人おとなって身分みぶんになる
結局けっきょくわからないまま死しぬくらいならもうちょっとマシな人生じんせいにしたい
何なにをどうすればいいかなんて知しらないけど、明日あしたからはもっと寝坊ねぼうしよう

俺おれは生いきてる

午後ごご2 時じに起おきた
寝ねすぎよね
昨日きのう飲のみ過すぎたからかしら
ねえ、どうしてあなたはそんなに楽たのしそうなの?
って誰だれかに言いった記憶きおくで止とまってる
楽たのしいことがないわけじゃないんだけど
楽たのしくない
私わたしだけがそうじゃないことわかってるんだけど
いっそのこと壊こわれてしまえたら楽らくなのに
なんて考かんがえながら洗濯せんたくをしています
終おわる頃ころには心底しんそこどうでもよくなって、でも寝ねる前まえにはまた襲おそってくる
なんだよ
めんどくさいなぁ
なんだよ
めんどくさいなぁ
頭あたまの中なかでくだらないこと考かんがえながら、クソ真面目まじめな言葉ことばを1人ひとり吐はいてる
なんだよ
くだらないなぁ
笑わらっちゃうなぁ
もう、めんどくさいなぁ

私わたしは生いきてる

悲かなしみとか愛いとしさとか
めんどくさいな
特別とくべつな中なかの普通ふつうで
ありたかった
生活せいかつを見過みすごしてると
愛あいも見みえない