ヤンキーガール 歌詞 コンテンポラリーな生活 ふりがな付

中学生ちゅうがくせいの会話かいわのような
痛々いたいたしさも
僕ぼくら懐なつかしく
どうしてこう
あれほどに
こそばいのか
3 番線ばんせん
うつむいている
冴さえない顔かおしている少年しょうねんは
目めが合あうのをただただ恐おそれている

彼かれが見みた
路地ろじの裏うら
ぼんやりと眺ながめていたら
そこへふと視界しかいに入はいる
遠とおくの方ほうの
不良ふりょう娘むすめの横顔よこがお

ヤンキーガール
煙草たばこはやめた
きっと
横柄おうへいも青あおい恋こいも
一緒いっしょくたに燃もやすから
ヤンキーガール
泣なくのはやめた
きっと
往来おうらいの人ひとの顔かおが
まるでコメディみたいに笑わらうから

まるで今いま
悟さとったような
間違まちがいもすべて知しってしまったような
表情ひょうじょうの学生がくせいが
あふれていく

僕ぼくが見みた
路地ろじの裏うら
まるで明あかりはないような
真まっ暗くらな道みちの向むこうに
すべてを恨うらむような
不良ふりょう娘むすめの横顔よこがお

ヤンキーガール
いじめはやめた
ずっと
黒くろい霧きりが誰だれもかもを
まるで毒どくみたいに塞ふさいでいくから

悲かなしみの日々ひびも
変へんな踊おどりを踊おどって
誤魔化ごまかせたらいいな
そう思おもうだろ
無愛想ぶあいそうに笑わらってくれよ

ヤンキーガール
煙草たばこはやめた
きっと
横柄おうへいも青あおい恋こいも
一緒いっしょくたに燃もやすから
ヤンキーガール
一人ひとりになれば
薄暗うすぐらいことも
毒どくのことも
今いまだけ忘わすれてしまえる

仕方しかたないのさ
愛あいはない
ヤンキーガール

ヤンキーガール