街頭がいとうから鬨ときの声こえ 気高けだかい人ひとがきの波なみ
まやかしはもう打うち止どめ 世界せかいはお前まえを待まっている
涙なみだは流ながれるままに 胸むねの痛いたみは止とまらない
網膜もうまくに焼やき付つく影かげ 世界せかいはお前まえを待まっている
怒いかりがトグロを巻まいて そばだつ壁かべを崩くずした
誰だれもが証言しょうげんに立たつ 世界せかいはお前まえを待まっている
不安ふあんに足あしがすくまる 道みちなき道みちへ旅立たびだつ
あの人ひとの声こえがしたよ 世界せかいはお前まえを待まっている
恵めぐみみの海うみで祈いのろう 弔とむらい酒さけを送おくろう
男おとこはまた舟ふねを出だす 世界せかいはお前まえを待まっている
灯籠とうろうの灯あかりがともされ 久方ひさかたの顔かおが揃そろう
泣なき顔がおに笑えみが溶とける 世界せかいはお前まえを待まっている
勇いさましい言葉ことばだけの 男おとこがまた打うち沈しずむ
何度なんども間違まちがえるけど 世界せかいはお前まえを待まっている
街頭がいとうから鬨ときの声こえ 気高けだかい人ひとがきの波なみ
果はてしない夢ゆめのまだら 世界せかいはお前まえを待まっている
いつでもお前まえを待まっている ずっとお前まえを待まっている
街頭gaitouからkara鬨tokiのno声koe 気高kedakaいi人hitoがきのgakino波nami
まやかしはもうmayakashihamou打uちchi止doめme 世界sekaiはおhao前maeをwo待maっているtteiru
涙namidaはha流nagaれるままにrerumamani 胸muneのno痛itaみはmiha止toまらないmaranai
網膜moumakuにni焼yaきki付tsuくku影kage 世界sekaiはおhao前maeをwo待maっているtteiru
怒ikaりがrigaトグロtoguroをwo巻maいてite そばだつsobadatsu壁kabeをwo崩kuzuしたshita
誰dareもがmoga証言syougenにni立taつtsu 世界sekaiはおhao前maeをwo待maっているtteiru
不安fuanにni足ashiがすくまるgasukumaru 道michiなきnaki道michiへhe旅立tabidaつtsu
あのano人hitoのno声koeがしたよgashitayo 世界sekaiはおhao前maeをwo待maっているtteiru
恵megumiみのmino海umiでde祈inoろうrou 弔tomuraいi酒sakeをwo送okuろうrou
男otokoはまたhamata舟funeをwo出daすsu 世界sekaiはおhao前maeをwo待maっているtteiru
灯籠tourouのno灯akariがともされgatomosare 久方hisakataのno顔kaoがga揃soroうu
泣naきki顔gaoにni笑eみがmiga溶toけるkeru 世界sekaiはおhao前maeをwo待maっているtteiru
勇isaましいmashii言葉kotobaだけのdakeno 男otokoがまたgamata打uちchi沈shizuむmu
何度nandoもmo間違machigaえるけどerukedo 世界sekaiはおhao前maeをwo待maっているtteiru
街頭gaitouからkara鬨tokiのno声koe 気高kedakaいi人hitoがきのgakino波nami
果haてしないteshinai夢yumeのまだらnomadara 世界sekaiはおhao前maeをwo待maっているtteiru
いつでもおitsudemoo前maeをwo待maっているtteiru ずっとおzuttoo前maeをwo待maっているtteiru