辺野古節 歌詞 ソウル・フラワー・ユニオン ふりがな付

珊瑚さんごのクニに 朝日あさひが昇のぼる
御嶽うたきの福木ふくぎの 木立こだちを照てらす
水平線すいへいせんに 伸のびゆく 祈いのり
海境うなさか 越こえて
わったーシマの 願ねがいよ届とどけ

ジュゴンの海うみに いのちが踊おどる
かなたのいくさに 想おもいを馳はせる
ポッカリ満月まんげつ 暗夜あんやの手引てびき
海境うなさか 越こえて
わったーシマの 願ねがいよ届とどけ

テンツクテンテン トゥルルンテン ハベル(蝶ちょう)が遊あそぶ
テンツクテンテン トゥルルンテン マブイ(魂たましい)が歌うたう
テンツクテンテン トゥルルンテン ハベルが遊あそぶ
テンツクテンテン トゥルルンテン マブイが歌うたう

ニライカナイの 潮路しおじに伝つたう
シャミの囃子はやしに 言霊ことだま跳はねる
遥はるけき美空みそらに 白雲はくうん 浮うかべ
海境うなさか 越こえて
わったーシマの 願ねがいよ届とどけ

辺野古へのこの浜はまで ワラバー(童わらべ)遊あそぶ
夢ゆめを数かぞえし 波頭なみがしらが光ひかる
空そらと海うみが 溶とけ合あうところ
海境うなさか 越こえて
わったーシマの 願ねがいよ届とどけ

テンツクテンテン トゥルルンテン ハベルが遊あそぶ
テンツクテンテン トゥルルンテン マブイが歌うたう